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長寿アニメ

ちょうじゅあにめ

放送期間が10年以上も続くほど長いテレビアニメの総称。
目次[非表示]
  • 1 概要
  • 1.1 長寿アニメの特徴
  • 2 長寿アニメの今後の課題
  • 2.1 課題その1
  • 2.2 課題その2
  • 3 長寿アニメ一覧
  • 3.1 サザエさん(1969年10月~)
  • 3.2 ドラえもん(1979年4月~2005年3月:26年、2005年4月~)
  • 3.3 それいけ!アンパンマン(1988年10月~)
  • 3.4 ちびまる子ちゃん(1990年1月~1992年9月、1995年1月~)
  • 3.5 クレヨンしんちゃん(1992年4月~)
  • 3.6 忍たま乱太郎(1993年4月~1994年3月、1994年4月~)
  • 3.7 しまじろうシリーズ(1993年12月~)
  • 3.8 名探偵コナン(1996年1月~)
  • 3.9 ポケットモンスターシリーズ(1997年4月~)
  • 3.10 おじゃる丸(1998年10月~)
  • 3.11 ONE PIECE(1999年10月~)
  • 4 かつて存在した長寿アニメ一覧
  • 4.1 まんが日本昔ばなし(1976年1月~2000年3月:24年2ヶ月)
  • 4.2 親子クラブ(1994年10月~2013年3月:18年6ヶ月)
  • 4.3 NARUTOシリーズ(2002年10月~2017年3月:14年6ヶ月)
  • 5 特殊な長寿アニメ(?)
  • 5.1 ドラゴンボールシリーズ(1986年1月~1997年11月)
  • 5.1.1 「ドラゴンボール」(1986年1月~1989年3月:3年2ヶ月)
  • 5.1.2 「ドラゴンボールZ」(1989年4月~1996年1月:6年9ヶ月)
  • 5.1.3 「ドラゴンボールGT」(1996年2月~1997年11月:1年9ヶ月)
  • 5.2 ゲゲゲの鬼太郎(1968年1月~)
  • 5.2.1 1期鬼太郎(1968年1月~1969年3月:1年3ヶ月)
  • 5.2.2 2期鬼太郎(1971年10月~1972年9月:1年)
  • 5.2.3 3期鬼太郎(1985年10月~1988年3月:2年6ヶ月)
  • 5.2.4 4期鬼太郎(1996年1月~1998年3月:2年3ヶ月)
  • 5.2.5 5期鬼太郎(2007年4月~2009年3月:2年)
  • 5.2.6 6期鬼太郎(2018年4月~)
  • 5.3 海外アニメの扱い
  • 6 関連タグ
  • 7 関連リンク
  • 概要

    長寿アニメとは、昔から長きにわたってテレビで連続放送されているアニメの事である。
    長らく放送されている事から主要キャラ達の知名度も高く、一定の利益も見込める事からメディアミックスも比較的多いのが特徴である。
    国民的アニメとも呼ばれるが、そうなる場合は「ルパン三世」や「銀魂」、「秘密結社 鷹の爪」や「FAIRY TAIL」のように放送終了と再開を何度も繰り返す故に1回の放送期間が長くないものや、「ガンダム」や「遊戯王」、「デジモン」や「プリキュア」のように1回の放送終了を経て次のシリーズが始まる度に、主要キャラや放送局、あるいはシリーズの主な内容そのものなどが変わるものも含まれるため、広義的な意味になりやすい。また近年では、「こち亀」や「BLEACH」、「あたしンち」や「ケロロ軍曹」などといった作品のように、放送期間の延長などによって12クール(3年)以上も放送され続けるほどの高い人気を誇っていたにも関わらず、関連グッズ売り上げと視聴率の急激な低下やストーリーのネタ切れなどで放送維持が不可能となった事を理由として、最終的には40クール(10年)以上も続かなかったため、残念ながら長寿アニメの座を獲得出来ないまま終了した作品も増えつつある。そういった作品については、長期アニメを参考。

    こうした影響力の強さから、アニメやその原作者の記念館が建てられたり、中には世界レベルのギネス記録を保持しているものもある。
    特に、2013年9月に「最も長く放映されているテレビアニメ番組」としてギネス認定されたサザエさん約44年(2013年当時)という記録は、米国での最長寿アニメであるザ・シンプソンズを20年近くも上回るぶっちぎりの放送期間の長さであり、紛れもない世界最高記録である。

    ちなみに、後述するように長寿アニメの原作者は、現在では既にその過半数が故人である。さらに内2つは原作漫画が存在しない作品のため、長寿アニメの原作者の中で現在も存命なのは、僅か3人(2018年の時点で終了してる作品を含めると5人)にとどまっている。

    また、初の本格的な長寿アニメであるサザエさんはカラーアニメであった上、当時はモノクロアニメ時代の末期であったため、モノクロアニメ時代があった長寿アニメは、特殊な例であるゲゲゲの鬼太郎を除いて一作もない

    長寿アニメの特徴

    長寿アニメには、別の作品のキャストがダブっていたりする事もしばしばある。例を上げると忍たま乱太郎の主役級3人組のキャストは、乱太郎(高山みなみ)=コナン&スネ夫の母(リニューアル版)、きり丸(田中真弓)=ルフィ、しんべヱ(一龍斎貞友)=マサオくん&まる子の母といったように、いずれも他の長寿アニメにも出演している。

    また、主人公の恋愛沙汰が全く進展しないのも特徴。恋に落ちても結局最後は失恋したり(中にはそれが恒例となる者もいる)、当初は恋愛感情のあった性格が鈍感な性格に変更されたり(別に当初から鈍感な性格というのも珍しくはないが)と、放送維持のための犠牲になったのだ・・・

    なお、平成の長寿アニメの主人公の中にこどもの日である5月5日生まれが3人もいる(しんのすけ、しまじろう、ルフィ)。ついでにコナンは、1日違いの5月4日生まれだったりする。

    ちなみに、長期間放送される作品が元々ないローカル局を除くテレビ放送局では、TBSだけ本当の意味での長寿アニメが存在しない。「まんが日本昔ばなし」を除き、長期間放送されるほどヒットする作品があまり多くない事や、最近では同系列のローカル局で放送される新作アニメが増えている事などが、主な理由となっている。

    長寿アニメの今後の課題

    課題その1

    近年になってよく取り沙汰される問題が、メイン・サブを問わぬキャストの高齢化である。
    あまりに長く続き過ぎたが故に、オリジナルキャストに頼りきりで高齢キャストが突如欠けた際の対応策がほとんど整っていないのだ。

    2014年1月には「サザエさん」の磯野波平役の永井一郎(満82歳)が虚血性心疾患による心不全のために旅先のホテルで急死。この訃報を受けて急遽、わずか二話分のストックしかない短期間で波平役の後任を探し出さなければならない事態に陥った(最終的に後任は茶風林に決定し、何とか収録には間に合った)。ちょうどその1年後には「忍たま乱太郎」の山田伝蔵役の大塚周夫(享年85歳)が虚血性心疾患によって急死し、似たような事態に陥っている(メインキャラといっても必ず登場する訳ではない事が幸いし、約3ヵ月で息子の大塚明夫が引き継ぐ事に決まった)。

    でも、まだ高齢でないからといって、病気にかかる事を考えると安心する事は出来ない。
    事実昔から、「クレヨンしんちゃん」のぶりぶりざえもん役や「名探偵コナン」の白鳥任三郎役の塩沢兼人(2000年5月没、享年46歳)、「忍たま」のヘムヘム役の松尾銀三(2001年8月没、享年49歳)や山村喜三太役の鈴木富子(2003年7月没、満47歳)などが、急激な病気や事故などによって急死し、それからしばらく経ってようやく後任が決まったという例も珍しくない。当時そのような事例があったのは普段あまり登場しないキャラばかりであったため、後任となるキャストを半年から約1年(もしくはそれ以上)にかけてゆっくり探して決める時間があった。
    だが最近では、毎週必ず登場するメインキャラもその例外ではなくなったため、上記の波平役と同じくそんなにゆっくり探す余裕がない事態が相次いでいる。2016年5月に「ちびまる子ちゃん」のさくらさきこ役の水谷優子(享年51歳)が乳がんによって、1年半後の2017年11月に「それいけ!アンパンマン」のドキンちゃん役の鶴ひろみ(享年57歳)が大動脈剥離によって急死した事により、やはり上記の永井や大塚などと同じ事態に陥っている(最終的に後任は、前者は豊嶋真千子、後者はロールパンナをはじめ様々な役との兼任で冨永みーなに決定し、こちらも余裕がない中で比較的早く決める事が出来たため、どうにか収録には影響を受けなかった)。

    ただし、1人のキャストの死去だけが、必ずしも担当キャスト変更の原因にならないという事実があるのも、なかなか複雑な問題である。
    スタッフもキャストが一人欠ける事の深刻さを自覚し出したのか、2015年9月には、「サザエさん」の磯野フネ役を番組開始から約46年間支え続けた麻生美代子(当時89歳、約3年後の2018年8月没)から寺内よりえに交代する事なった。
    2018年6月には、「クレヨンしんちゃん」の主人公野原しんのすけ役の矢島晶子(51歳)が「しんのすけの声を保ち続ける事が難しくなった」事を理由に6月29日の放送を最後に自ら降板する事を申し出た。しんのすけを演じるにあたって独特な発声方法をするため、収録後は確実に声が荒れてしまう相当な負担を抱えていた事に悩まされていた事を降板以前から打ち明けていた。この公表の数日後には、「焼きたて!!ジャぱん」の東和馬や「怪盗ジョーカー」のハチなどの少年役で知られる小林由美子が後任となる事が決まった。
    また、同じく「クレヨンしんちゃん」のレギュラーである野原ひろし役の藤原啓治(当時51歳)も、2016年夏に病気療養のため休業を発表し、森川智之が代役を努めている。こちらは無事退院し声優業にも復帰しているものの、長期収録には耐えられない状況なのか、2年以上経過した今でもひろし役復帰には至っていない(さらに上記の通り、しんのすけの声優も変わってしまったため、2016年以降の元祖父子役での再共演も、叶わないものとなってしまった)。

    これに加えて、1つのシリーズのスタッフとのトラブルこそが、その作品を降板する原因となったという実例があるのも、更に複雑な問題である。
    「おじゃる丸」の主人公坂ノ上おじゃる丸役であった小西寛子(42歳)は、2000年放送の第3シリーズと同年公開の劇場版を最後にこの役を降板しており、それ以来アニメには1度も出演してない。長い間その理由は不明となっていたが、2018年6月、小西本人が経営するTwitterで「NHKのプロデューサーが『おじゃる丸』の音声を無断でおもちゃなどのために流用した上に、真相を求めて質問するも反対にそのプロデューサーから脅迫され、挙句そのまま降板させられた」という衝撃の事実が発覚。小西は今でも毎日のようにこの件をつぶやいている。
    「名探偵コナン」の放送開始から、13年に亘ってレギュラーである毛利小五郎を演じ続けて来た神谷明(72歳)は、2009年に突然この役を降板。その原因こそ、制作側が2度も信頼関係を破壊する行為を行ったためである。これを受けた神谷は、結局自ら降板する事を余儀なくされたのだ。
    これら事実は、例え人気アニメであっても決して許される事ではない。

    とにかく今後は、オリジナルキャストのこうした緊急事態を想定して、代役・後任を予め決める(あるいはそれを検証するためのパイロット版的な作品を製作・公開する)(または一部のメインキャラのキャストを「1回限り」と言う形で試験的に変更する(その際オリジナルキャストには「この時点では休業も他界もしてない」という事を意味するために、別の役として出演する必要がある))(もしくは1つのキャラのオリジナルキャストの声に最も近いと思う後任を、一般の意見などで決める)事が、長寿アニメに限らず、人気アニメ業界の大きな課題になりそうだ。もちろん、1つの人気キャラの声を何年も続けてきたオリジナルキャストや、その声で育った世代とファンには気の毒に思うが、「これから先も続いてほしい」と願うなら、それだけの覚悟も必要となる。

    課題その2

    そしてもう1つの問題が、時代が変わった故の価値観の相違である
    こちらは、「しまじろう」シリーズや「アンパンマン」などのようにファンタジーな世界観にしたり、「ちびまる子ちゃん」のようにいついつの時代の話と設定されていたり、「ドラえもん」や「忍たま乱太郎」や「おじゃる丸」などのように時折存在するメタ発言によってそれぞれのキャラに「自身は架空の存在」という事を自覚させたり、「NARUTO」シリーズや「ONE PIECE」のような異世界ものにして(1話から最終回までの)完全シリーズものすれば多少は問題にならないが、「サザエさん」や「クレヨンしんちゃん」などのような現実世界の現在を舞台としている1話完結ものの日常系アニメでは大きな問題となっている。

    特に「サザエさん」は現在、原作漫画の時代と現代との価値観とが大きくズレ過ぎてしまい、扱い上は日常系アニメでありながら、実態は日常とはほど遠い異質すぎる世界観が展開される非日常系アニメとなってしまっている。
    具体的には、サザエさんの舞台となっているのは世田谷区桜新町であるが、サザエさんの連載当初この街は、東京の都心部から離れていた事から土地代が安く、一般庶民が安く家を建てていた庶民の街であり、それが故にサザエさんの話は庶民の目線に立ったギャグ漫画として成立していた。
    しかし連載から50年以上経った現在、世田谷区は東京の開発が進んだ事で地価が高騰し、この桜新町に住む事は一種のステータスとなっている。
    また、当時の一般会社員であった波平とマスオさんは、原作からの設定を引き継いでいる為に、現在の給料は二人合わせて2000万円前後の年収を得ており、土地代を含めた総資産は一億を下らないとも言われている。これは2010年代、ひいては2020年代初頭の一般家庭としては明らかに一般庶民とかけ離れた富裕層の部類に入る。
    そして作中の描写でも、未だに使用しているテレビは大型のブラウン管テレビであり、家に置いている電話は黒電話、登場人物がスマホはおろか携帯電話を使う描写さえも珍しい。
    また、今となっては核家族化や夫婦共働きが珍しくない中で、磯野家では祖父母・子供たち・娘一家が暮らす三世代同居が普通に行われており、サザエさんもフネさんも専業主婦に従事している。
    この他にも、波平やサザエのカツオに対する教育方針、亭主関白を中心とした戦後昭和の家族団欒など、昭和ノスタルジーを感じる描写に力を入れるあまり、現代の家族に纏わる時事ネタやトレンドに深く突っ込んだ話をしない事が多い。
    現在のサザエさん一家は、東京の都心部に住む富裕層でありながら、デジタル機器には滅多に触ることなく、夫婦共働きもせずに、戦後昭和的な亭主関白で三世代同居を行って、決まった時間に毎日家族団欒を過ごす、と、21世紀の一般家庭として考えると、明らかに異質である。
    つまり、サザエさんで描かれる家族像は昭和の理想の家族像であり、作品当初のコンセプトの1つである「現実の家族像を反映した作品」では、とっくの昔に無くなってしまっているため、もう本来の目的を果たせないと言っても過言ではない。

    これは、名探偵コナンやクレヨンしんちゃんにも言える事であり、連載中の時代背景を取り入れた事で、現在とは価値観がずれすぎてしまい、キャラクター的に特異である事を差し引いても、一般人的な立ち位置では無くなってしまっている事が多々ある。
    なお、長寿アニメに限った事ではないが、携帯電話の存在は近年の推理物に対して厄介な問題となっており、舞台を絶海の孤島にしたりと四苦八苦している。
    コナンのように作者が存命であれば、それらも時代の流れに合わせて設定の変更や調整もしていたのであろうが、クレしんのように作者が死去している場合、現在では原作の雰囲気を再現する事に重点置いてしまい、そう言った大きなテコ入れをしにくくなってしまっているのが現状である。

    そう言った意味では、何度か1つのシリーズを終える事で作品世界をある程度一新出来るゲゲゲの鬼太郎などは、作品世界と現実世界との価値観を調整している事に成功している稀有な長寿アニメと言えるが、このやり方を全ての長寿アニメが継承出来る訳では無く、原作の再現と現代の価値観との調整をどの様に行うかは、長寿アニメならではの大きな問題と言える。

    長寿アニメ一覧

    • 現在も放送中
    • 40クール(10年)以上も放送が続いている
    • タイトルや放送時間、編成やレギュラーキャラこそは変わっているが主人公が変わってない

    こうした条件を満たしているものを、ここでは長寿アニメとする。
    ちなみに斜め文字の原作者や主演声優はすでに故人であることを示し、×は、(アニメとしての完全新作などで)1度も映画化されていない作品を示す(この一覧に表示される長寿アニメ作品は、ほとんど映画化された事があるため)。

    サザエさん(1969年10月~)

    ×

    サザエさん一家


    原作:長谷川町子
    製作:株式会社エイケン
    放送局:フジテレビ
    主人公:フグ田サザエ(加藤みどり)
    ※最長の長寿アニメにして、特殊な例であるゲゲゲの鬼太郎を除けば世界初の長寿アニメ。
    ※意外な事に、アニメ化以前に公開された実写映画を除き、一度も映画化されていない。

    ドラえもん(1979年4月~2005年3月:26年、2005年4月~)

    ドラえもん 35周年


    原作:藤子・F・不二雄
    製作:シンエイ動画
    放送局:テレビ朝日
    主人公:ドラえもん(大山のぶ代水田わさび)/野比のび太(小原乃梨子大原めぐみ)
    ※キャスト・スタッフの総入れ替えによるリニューアル版は、2005年4月から(1980年以降は毎年3月に劇場版が公開されてるが、この年だけは例外だった)。
    ※本当は、1973年4月から半年だけ日本テレビで放送された事があったが、今では封印作品となっているため、その事実はほとんど知られていない。

    それいけ!アンパンマン(1988年10月~)

    記念撮影


    原作:やなせたかし
    製作:トムス・エンタテインメント
    放送局:日本テレビ
    主人公:アンパンマン(戸田恵子)
    昭和に誕生した最後の長寿アニメ。
    ※当初の放送期間は、半年だけの予定だった。
    ※2009年7月、当時、メインを含めた登場キャラクターの数が1768体だった事を受け、「最もキャラクターの多いアニメシリーズ」という項目でギネス世界記録に認定された。

    ちびまる子ちゃん(1990年1月~1992年9月、1995年1月~)

    ちびまる子ちゃん描きかけ


    原作:さくらももこ
    製作:日本アニメーション
    放送局:フジテレビ
    主人公:まる子:さくらももこ(TARAKO)
    平成初の長寿アニメ。
    ※1度終了・復活して長寿アニメの座を獲得したのは、現在の所この作品だけ。
    ※1990年と1992年、そして2015年に3度も映画化されてるが、3作目を除き、未だソフト化されていないため、その事実はほとんど知られていない(そもそもTVシリーズの放送が1度終了したのは、2作目の興行成績が1作目よりも大幅に下回ったのが原因とされている)。

    クレヨンしんちゃん(1992年4月~)

    今までのありがとうとこれからのありがとうを


    原作:臼井儀人
    製作:シンエイ動画
    放送局:テレビ朝日
    主人公:野原しんのすけ(矢島晶子小林由美子)

    忍たま乱太郎(1993年4月~1994年3月、1994年4月~)

    十忍十色 難波の段 其の八


    原作:尼子騒兵衛(落第忍者乱太郎)
    製作:亜細亜堂
    放送局:NHK Eテレ
    主人公:猪名寺乱太郎(高山みなみ)
    ※当初の1年間は、NHK 総合テレビジョンで放送されていた。
    ※放送局が移転してからは、毎週ではなくほぼ毎日という一風変わった基準となっている。

    しまじろうシリーズ(1993年12月~)

    しましまとらのしまじろう」(1993年12月~2008年3月:15年3ヶ月)
    「はっけん たいけん だいすき! しまじろう」(2008年4月~2010年3月:2年)
    「しまじろう ヘソカ」(2010年4月~2012年3月:2年)
    しまじろうのわお!」(2012年4月~)

    しまじろう仲間勢ぞろい!


    原作:なし(教材を原作としたテレビアニメのため)
    製作:スタジオ旗艦ぴえろプラス
    放送局:テレビせとうち(テレビ東京)
    主人公:縞野しまじろう(南央美)
    ※メインはあくまでもアニメの筈だが、現在ではその他にも、あらゆるコーナーが存在する。
    ※2002年に3本の短編映画が公開されてるが、20年以上経った今でも、全てソフト化されてないため、その事実はほとんど知られていない。

    名探偵コナン(1996年1月~)

    その名は名探偵コナン!


    原作:青山剛昌
    製作:トムス・エンタテインメント
    放送局:読売テレビ(日本テレビ)
    主人公:江戸川コナン(高山みなみ)/工藤新一(山口勝平)
    ※近年、基本1話完結ならではの方式と20年も続いたせいでもはや恒例となっている展開が原因で、一部から問題視されている。
    ※完全シリーズものの筈だが、放送開始から数年経った頃になると、アニメオリジナル回を含めた1話完結回の方が圧倒的に多くなった。

    ポケットモンスターシリーズ(1997年4月~)

    ポケットモンスター」(1997年4月~1997年12月、1998年4月~2002年11月:合計・5年6ヶ月)
    「ポケットモンスター アドバンスジェネレーション」(2002年11月~2006年9月:4年10ヶ月)
    「ポケットモンスター ダイヤモンド&パール」(2006年9月~2010年9月:4年)
    「ポケットモンスター ベストウイッシュ」(2010年9月~2012年6月:2年9ヶ月)
    「ポケットモンスター ベストウイッシュシーズン2(エピソードNデコロラアドベンチャー!含む)」(2012年6月~2013年9月:1年3ヶ月)
    「ポケットモンスター XY」(2013年10月~2015年10月:2年)
    「ポケットモンスター XY&Z」(2015年10月~2016年10月:1年)
    「ポケットモンスター サン&ムーン」(2016年11月~)

    20th anniversary!
    アニメポケットモンスター20周年!!!


    原作:なし(田尻智の原案によるゲームを原作としたテレビアニメのため)
    製作:OLM
    放送局:テレビ東京
    主人公:サトシ(松本梨香)
    ※長寿アニメとしては、当時のアニメの制作では欠かせない存在であったセル画を使用して誕生した作品は、本作を最後に存在しなくなった。
    ※1997年12月~98年4月までの4ヶ月間は、ポケモンショックの影響で放送休止。
    ※サトシが無印~DPのままの状態でポケモンマスターになってしまうと、シリーズが早々に終わってしまうため、2010年のBWからは、通称「サトシリセット」がこれまでに2度も行われている。

    おじゃる丸(1998年10月~)

    おじゃる丸


    原作:犬丸りん(厳密には完全オリジナルアニメであるため「原案」であり、犬丸による漫画の連載が開始されたは、アニメの放送が始まってから約2年後という珍しい作品)
    製作:ぎゃろっぷ
    放送局:NHK Eテレ
    主人公:坂ノ上おじゃる丸(小西寛子西村ちなみ)
    ※忍たまと同様毎週ではなくほぼ毎日(現在では週3日)の放送である。
    ※2000年7月に劇場版が公開されてるが、映画化されたのはこのたった1度きりであるため、その事実はほとんど知られていない。

    ONE PIECE(1999年10月~)

    麦わらの一味
    MUGIWARA pirates 【2Y ver.】


    原作:尾田栄一郎
    製作:東映アニメーション
    放送局:フジテレビ
    主人公:モンキー・D・ルフィ(田中真弓)
    前世紀に誕生した最後の長寿アニメ。
    ※現在進行中の長寿アニメでは一番新しい。
    ※2000年公開の劇場版第1作だけは、セル画が使用されている。

    かつて存在した長寿アニメ一覧

    • こちらは、放送が終了した長寿アニメが確かに存在したという証拠を示すためのもの。

    2019年3月時点では3作だけだが、今後も更に増え続ける可能性がある。

    まんが日本昔ばなし(1976年1月~2000年3月:24年2ヶ月)

    あけましておめでとうございます


    原作:民話昔話など
    製作:愛企画センター、グループ・タック
    放送局:TBS(上記の放映期間はTBS準拠)
    主人公:1話ごとに異なるためなし(市原悦子常田富士男)/映画ではごん(田中真弓)
    ※特殊な例(?)であるドラゴンボールを除けば、事実上初めて完全終了した長寿アニメ。
    ※新作の制作は1995年まで。
    ※映画化されてないと思われがちだが、実際は1985年に、10周年記念作品『ごんぎつね』として1度だけ映画化されている。

    親子クラブ(1994年10月~2013年3月:18年6ヶ月)

    ×

    うちゅうじん


    原作:なし(完全オリジナルアニメのため)
    製作:株式会社エイケン
    放送局:フジテレビ
    主人公:ロンパパ(曳地伸之)
    ※1話ごとの放送時間はたった5分であるが、1日の放送時間帯はなんと早朝の午前4時~5時頃であり、とても気軽に視聴出来るアニメではなかった。
    恐らく上記の放送時間帯を理由とした知名度の低さと視聴者の減少が、20年近く続いた放送を終了した最大の原因と思われる(まぁ放送時間帯から見ても、このままの状態で20年以上継続し続ける事は、ありえない事が明白であったが)

    NARUTOシリーズ(2002年10月~2017年3月:14年6ヶ月)

    NARUTO -ナルト-」(2002年10月~2007年2月:4年5ヶ月)
    NARUTO -ナルト- 疾風伝」(2007年2月~2017年3月:10年1ヶ月)

    NARUTO完結!
    ナルトおめでとう!新OP仕様。


    原作:岸本斉史
    製作:ぴえろ
    放送局:テレビ東京
    主人公:うずまきナルト(竹内順子)
    今世紀に放送が始まったアニメでは、現時点で唯一の長寿アニメ。
    ※今世紀のアニメで平成が終わる前に終了した長寿アニメは、事実上本作だけ。
    ※現時点では一番新しい長寿アニメ。
    ※第1部は再放送を経た現在では「少年篇」とも呼ばれている。
    ※第2部「疾風伝」の原作エピソードは2016年10月までで、最後の半年に放送されたほとんどの回は、外伝小説をアニメ化させたもの。
    ※2017年4月、「うずまきボルト(三瓶由布子)」が主人公の「BORUTO -ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」に引き継ぐのに伴い、14年半も続いた放送を終了した。

    特殊な長寿アニメ(?)

    ドラゴンボールシリーズ(1986年1月~1997年11月)

    「ドラゴンボール」(1986年1月~1989年3月:3年2ヶ月)

    ドラゴンボールZ」(1989年4月~1996年1月:6年9ヶ月)

    ドラゴンボールGT」(1996年2月~1997年11月:1年9ヶ月)

    DBついろぐ7
    DRAGON ALL
    ドラゴンボールGT


    原作:鳥山明
    製作:東映動画(現東映アニメーション)
    放送局:フジテレビ
    主人公:孫悟空(野沢雅子)→孫悟飯(野沢雅子)→孫悟空
    実はドラゴンボールも、シリーズだけなら10年以上続いて放映された作品である。
    だが、上記定義にドラゴンボールが含まれないのは、一度Zの魔人ブウ編で孫悟飯に主人公交代(担当声優だけはそのまま)という路線変更を行ってしまったため。この路線変更はファンから不評だったため成功したとは言いがたく、結局は再び悟空が復活し主人公として描かれるようになり、そのまま続編のGTでも悟空が主人公として続投される事になった。そのため、長寿アニメにに組み込めるかどうか、判断が難しくなっている。
    その後、2009年と2014年の2度にわたるデジタルリマスター版ドラゴンボール改や、2013年と2015年春に2度も公開された完全新作の劇場版の公開を経て、2015年7月から2018年3月まで、全話がオリジナルストーリーで構成される完全新作のTVアニメドラゴンボール超が放送(2018年12月にこれも完全新作で映画化)されるに至った。

    ゲゲゲの鬼太郎(1968年1月~)

    1期鬼太郎(1968年1月~1969年3月:1年3ヶ月)

    2期鬼太郎(1971年10月~1972年9月:1年)

    3期鬼太郎(1985年10月~1988年3月:2年6ヶ月)

    4期鬼太郎(1996年1月~1998年3月:2年3ヶ月)

    5期鬼太郎(2007年4月~2009年3月:2年)

    6期鬼太郎(2018年4月~)

    鬼太郎ファミリー
    歴代


    原作:水木しげる
    制作:東映アニメーション
    放送局:フジテレビ
    主人公:鬼太郎(野沢雅子→戸田恵子→松岡洋子→高山みなみ→沢城みゆき)
    ゲゲゲの鬼太郎も飛び飛びではあるものの、一部を除くキャスト・スタッフの総入れ替えと全体設定の一新を5度も行いながら10年以上も続いており、アニメ作品としては最多の6回のTVシリーズに外伝であり原型でもある『墓場鬼太郎』を合わせて合計7回も制作・放映され、「同一作品のリメイク数」という項目でギネス世界記録にも認定されたが、何度も言うように連続して10年以上という訳ではないため、上記に組み込めるかは判断が難しい。
    なお、再放送は頻繁に行われており、第1期は半年、第2期は夏休み限定で複数回、第3期は2年3ヶ月、第4期は1年、第5期は2年と、計6年分以上されており、これを基準にすると鬼太郎シリーズは、実質16年以上放送されている事になる。
    ちなみに余談だが、映画化されたのは第3期になってからである。
    また、長寿アニメの中で唯一モノクロアニメ時代がある。

    海外アニメの扱い

    海外においても、「ザ・シンプソンズ」や「きかんしゃトーマス」、「ひつじのショーン」や「ピングー」など、放送期間だけで言えば10年以上続くアニメ作品はある。ただしこちらは、製作本国と日本では放送開始された年が異なっており、再放送だけの年や長期間放送が休止になる事が珍しくないなど、日本のアニメ作品とは事情が違うのでここでは割愛する。

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