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「今日はすんげーイタズラ教えてやるってばさ!オレと一緒に来る奴いるか?」

火影になんのはお前だろ?だったら俺はサポート役だ。しっかり守ってやんよ」

プロフィール

誕生日3月27日(サスケの誕生日と数字が逆)
星座おひつじ座
身長110cm(5歳)→145cm(12歳)→163cm(16歳)
好きな食べ物ハンバーガーフライドポテトコーラ、激辛料理
嫌いな食べ物薄味の料理全般
趣味ゲーム(RPG)、カードゲーム
CV菊池こころ(THE LAST)→三瓶由布子(映画BORUTO、TVアニメ)

概要

うずまきナルト日向ヒナタの間に生まれた息子。

妹にうずまきヒマワリが居る。

本編最終話及びTHE LASTのエピローグにて初登場。

父親そっくりの意外性と腕白ぶり、そして父方の祖父である波風ミナト譲りの天才的センスを兼ね備えた新世代の忍びの卵。

第四次忍界大戦で自分とヒナタを庇い戦死した、ナルトの友人でありヒナタの従兄の日向ネジへの敬意から、「螺子」を意味する「ボルト」の名前を付けられた。(黄色い閃光=雷=ライトニングボルトの異名を取るミナト、父親のナルトの一文字違いも併さったトリプルミーニングでもある。)

後述の首飾りの形状もこれに由来したものと思われる。

人物

容姿は父親であるナルトの少年時代にそっくりでもはや生き写しであり、金髪碧眼で頬には2本のヒゲのような模様がある。頭頂部にヘタのような短い毛があり、髪質や顔の輪郭は母親のヒナタに似ている。

普段の服装は漫画版、アニメ版で差異があったが、2023年以降のOPとED及び『コード襲来編』のアニメ放送以降は襟のデザイン、ガチャベルトなどの漫画版準拠のものに変更されている。

若かりし日の父親に似て、腕白で目立ちたがり屋な性格。その反面に根は寂しがり屋である点も共通で、七代目火影として多忙な父に構ってもらいたい一心からか、悪戯三昧の日々を送っている。

第1話で幼い頃のナルトが行った「(ナルト曰く)卑劣なこと」の移り変わりなのだろう。

口癖は「~だってばさ」(ちなみに父は「~だってばよ」、父方の祖母クシナは「~だってばね」)。

首にはかつてナルトが綱手から貰った首飾りと似たものを掛けているが、捩れたデザインになっている。

少年時代にナルトと弟分の関係にあった担当上忍の猿飛木ノ葉丸の事は「木ノ葉丸の兄ちゃん」と呼んでおり、この点はかつてのナルトとうみのイルカの関係にも似ている。

大戦後に生まれた奈良シカダイ山中いのじん秋道チョウチョウうちはサラダメタル・リーとはクラスメイトで幼馴染みの間柄。

特にシカダイとは親友同士。アカデミー入学前からよく遊んでおり、無茶ばかりするボルトをシカダイがたしなめながらも付き合わされる…というのがいつものパターン。ミツキとは転入直後から打ち解け合い、行動を共にする事が多い。同じ第七班に配属されてからは同性同士のためさらに仲良くなった。

優等生なサラダからは冷めた目で見られているが、同時に似ているところもあると気に掛けられている。ボルトが騒動を起こすたびに文句を言い、しょっちゅう言い争いに発展しているが仲は悪くない。

父親へのコンプレックスさえ絡まなければ、家族や友人想いなムードメーカー。デリカシーには欠けるが偏見なく他者を見ようとする素直さがある。これは自分が「火影の息子」として見られる反発心から来るもの。クラスメイトを初めとした様々な人物達と真正面からぶつかり、時に喧嘩しながらも友情を育んでいく。友人達からも「バカだけどいい奴」と慕われ、クラスの中心的存在。

内外共に父親そっくりと言われがちだが、ナルトと違い要領はよく理解力は高い。アカデミー時代から複数の印を使いこなし、テストではたいした勉強もせずに満点を取れるほど。ただし、この要領の良さから努力を嫌いカッコ悪いと軽んじる傾向にあった。教師達からもその点を危惧されていたが、中忍試験での一件で父親の実力が努力で裏打ちされたモノである事、それを天才忍者である師(サスケ)に諭された事もあり、忍者の高みを知り自身の目標を定め、仲間達と共に修行へ励むようになった。

年相応に新しいモノ好きで派手好き。

歴代の忍達が描かれたカードゲーム「激・忍絵巻(通称ゲマキ)」に熱中しており、任務金のほとんどをゲマキ集めに注ぎ込んでいる。最高レアである父親のカードか、シノ祭り(パッとしないコモンカードであるシノが大量に出ること、スラングが出来るほど多発しているらしい)ばかり引いており、カワキと交換するまで他の火影カードを持っていなかったほど。師であるサスケのカードを手に入れるのが目標。

他にも友人達と携帯ゲーム(初期の努力を嫌っていた頃は平然とチートに手を出しており、その点はシカダイに白眼視されていた。)に興じたり、「忍バウト(UNOに似たゲーム)」で遊んだり、「カゲマサ」というアクション映画にハマったりと娯楽にのめり込みやすい気質。

家庭環境

愛情深い両親に育てられ、本来は仲睦まじい家庭。

しかし、父であるナルトが火影に就任して以降は家に帰れなくなった事で、自身の寂しさと母・妹を蔑ろにする怒りから父親に強く反発するようになる(ちょうど反抗期なお年頃という面も)。

父を本気で嫌ってる訳ではないが素直になれず、また平和な世で父の「忍としての強さ」を知らないため、火影という存在そのものを「椅子に座ってエラソーにふんぞりかえってるだけで誰でもできる仕事。」と疎み軽んじている。ただし、これらの反発心はあくまで構ってもらえない寂しさの裏返しであり、本心ではナルトを慕い誉めて貰うことを強く望んでいる。

中忍試験の一件後は親子仲も徐々に改善され、つっけんどんな態度を取りながらもナルトへ歩み寄りの姿勢を見せている。

反面に母ヒナタや妹ヒマワリとの仲はすこぶる良好。優しいが怒ると怖い母を恐れながらも慕い、甘えん坊なヒマワリにはお兄ちゃんとして優しく接している。特に幼いヒマワリには甘く、そんな妹にも構ってやれない事が父親への反発の一助となっていた。(「自分の誕生日を忘れられるのはもうどうでもいいが、ヒマワリのだけは絶対に忘れるな。」と釘を刺していたほど。しかし、影分身を寄越した上に疲労限界で影分身が解けたために余計に拗れる事になった。)

「殻」編からは保護の名目でカワキが加わる。

当初は乱暴かつ無愛想なカワキの態度にすぐ喧嘩となっていたが、喧嘩しながらも次第に打ち解け合い「兄弟」と呼び合うように。またカワキの監視としてナルトが常に家にいるようになったため、家庭環境も大幅に改善された。

活躍

THE LAST

幼少期

ナルトとヒナタの結婚から数年後と思われるエピローグで妹と共に登場。生まれた頃や少しだけ成長した時期の写真と共に、ある冬の日に両親と団欒しているシーンで幕を閉じている。

アカデミー入学前は、まだナルトが火影に就任する前のようで、まだ父親に対する反発は特に無く素直に甘える姿を見せていた。

NARUTO NEXT GENERATIONS

忍者学校時代

【NARUTO最終話、忍者学校編】

700話(本編最終話)の時点で忍者学校に通っており、父の旧友であり母の元チームメイトである油女シノが担任を勤めるクラスに所属している。

奈良シカマルテマリの息子のシカダイ秋道チョウジ雲隠れカルイの娘チョウチョウ山中いのサイの息子いのじんらとの関係は比較的悪くはない模様。ただし、五影会談の日に悪戯を誘った際はさすがに断られている。

「現役火影の息子(しかも祖父も火影)」という立場をいい事に、かつてのナルトと同様に悪戯三昧しており、木ノ葉の里で行われる五影会談の日には、火影の顔面岩にペンキで落書きをしている。

内心で慕っている父親のナルトが火影故に忙しい身で殆ど構ってもらえない為か、「オレは火影なんか…大キライだってばさ!!!」と、父親とは逆に「火影」という役職そのものを毛嫌いしている。

日常的に悪戯を繰り返すのは、自身を叱れる数少ない一人であるナルトに構ってもらいたいが為。顔面岩の落書きの件で叱られた際は、「一緒に掃除してくれってばさ!」と、寂しい気持ちを吐露している。その際にナルトから寂しい気持ちを理解してもらいながらも、忍びなら耐え忍ぶべきだと諭された。

忍者学校卒業直前から描かれる外伝では、既に影分身を会得しており、イタズラしてはナルトから逃げ回るために用いている。

下忍になって

【劇場版、中忍試験編】

忍者学校を卒業して下忍となり、サラダ、ミツキと共に木ノ葉丸班に所属。

「火影の息子」として見られることを嫌い、火影の役職で多忙の身となっている父・ナルトに対し「こんな親なら居ない方が良い!」などと、複雑な感情から反抗期全開の状態。

そんな中、ナルトのライバルであるうちはサスケが帰還してきた事で、ナルトを倒す為に弟子入りしようとする。

影分身だけでなく、本人曰く風遁、雷遁、さらに最近は水遁を扱えるとも語っており(「サラダに火遁を教わっておけば」というセリフがあるので、火遁の素質もあるのかもしれない)、螺旋手裏剣修行の際のヤマトの言によれば、既に上忍クラスの属性レパートリーを得ていると言える。

ただし、人柱力でなく膨大なチャクラで有名なうずまき一族の血も薄まってしまっているからか、ナルトと比べるとチャクラが少なく影分身は父とは違い四人までしか出せず、日向一族の血を引いているが、妹と違い白眼の開眼には至っていない(ヒマワリはある出来事を機に開眼自体はさせているが、まだ幼くチャクラが少ない事と本人の地力が足りていない事で自在に発動させられない)。

両親や妹と家庭に恵まれ、チームメイトのサラダとミツキ、同期のシカダイといのじんとは(サラダとはたまに喧嘩するが)仲が良い事からも、かつてのナルトのような孤独とは無縁である。また、班を指揮する木ノ葉丸との関係も、上司と部下というよりは兄弟の様な関係になっている。

しかし、恵まれ過ぎた環境だけでなく、かなり甘やかされて育った影響か、携帯ゲームでチートデータを使ったり、他人の忍術を吸収して自分の術として放出できる科学忍具「小手」をズルと知りつつ中忍試験で使ったりと、誰もが得られる訳ではないせっかくの才能がありながらも、ボルト自身は努力や根性と言った精神論を嫌っていた。また感情的になると父親のナルトに関することでは、歯に衣着せぬ台詞を吐いてしまう。イタズラは父を越えたと称されるほど。

母であるヒナタ、妹であるヒマワリとの関係は良好な関係を築いているが、父であるナルトには反発しており、ぎこちない関係。

上記の通り下忍となっているが、冒頭からいきなり三人に影分身し、畑を荒らしていたクマパンダをいとも簡単に蹴散らす等才能の片鱗を見せていた。一方で父親であり、現役の火影でもあるナルトとは度重なる形ですれ違いが生じてしまっており、彼の思想に対する反発心からか、才能に恵まれながらも大の努力嫌いという性格の持ち主になってしまった。

そんな中に妹のヒマワリが誕生日を迎え、家族全員で誕生日パーティを行う。しかし、この時のナルトは影分身でヒマワリの誕生日ケーキを運んでいる最中に影分身が切れてしまい、ケーキが丸ごと床に落下してダメになってしまう。(ナルト本体は疲労しており、多数の影分身を維持するのに相当な負担がかかり、家に戻る事すらろくに出来ない状態だった。)

妹の悲しそうな顔(ケーキがダメになった事ではなくナルトが消えた事の方に悲しんでいた。)を見たボルトは「あのクソ親父…」と怒りを露にし、火影として多忙な父親の事情について説明しようとした母・ヒナタの前で、父の子供時代の境遇や火影の役職について皮肉を言い、ヒナタに諭されるも受け入れることが出来ず部屋を出てしまう。

自室に戻る途中、父の部屋でかつて父が子供の頃(第一部)に来ていた服を見つけるが、腹立ち収まらぬボルトはすでにボロボロになったその服をダサいと称して窓から投げ捨てる。直後にナルトの旧知の仲にしてライバルであるうちはサスケが帰還。家に訪ねてきた折に彼の後を追って、父を見返すべく「倒したいやつがいる」と、弟子入りを志願。条件である螺旋丸を木ノ葉丸に教えてもらい、悪戦苦闘の修行をしながらも、分身を使わずに発動させる事に成功する。

習得後にさっそくサスケに螺旋丸を披露し改めて弟子入りを志願するが、完成した螺旋丸はとても小さかった為、それをサスケに指摘されてボルトはサスケに弟子入りを却下されたと勘違いして螺旋丸を「投げ捨てて」走り去る。

その際に雷遁の性質変化を加えた消える螺旋丸を無自覚ながら習得したようで、最初から「形態変化に性質変化」を組み合わせるという偉業を成し遂げてしまうなど、忍術の才覚とナルトの息子らしい意外性のある一面も見せた。

しかしその後、科学忍具班のカタスケの誘惑に乗り、上記の科学忍具を受け取ってしまう事になる。

科学忍具の力で通常サイズの螺旋丸をサスケに披露し、弟子入りを認めさせた後は中忍試験が始まるまでの間、サスケの元で手裏剣術などの修行を受ける。(実はサスケには科学忍具を使っていた事実に気付かれていたが、そもそも上述通り螺旋丸を作成する事自体は成功している事や、ここで指摘するのはボルトの成長に繋がらないと判断されたのか、あるいはボルトの自主性を尊重したのか、あえて科学忍具については触れられなかった。)また修行の際に、サスケから「おまえが知るべきは今のナルトではなく、過去のナルトなんじゃないのか」と指摘を受ける。

中忍試験が始まり、第一次試験はサラダやミツキの機転もあって難無く合格。しかし、第二次試験では自身のズルに若干の罪悪感に苛まれながらも、ついに中忍試験での使用を禁じられている科学忍具を使ってしまう形で試験を合格。本戦まで進んだ際は父のナルトから直接「よくやったな」と褒められ、その際は人知れず嬉しさで転げまわっていた。

そして第三次試験の個人戦、第1回戦では何とか誤魔化すも、第2回戦でシカダイと当たった際に影縛りの術で追い詰められたボルトは、科学忍具の力を使って影分身を一体多く発生させ、形勢逆転を悟ったシカダイは自ら降参を認める。

しかし、同期達や試験官を騙す事は出来ても、親達を騙す事までは出来なかった…。

なお、TVアニメではシカダイ戦でこそ科学忍具の使用を騙し通したが、「爽やかな敗北で仲間と階段を上っていくシカダイ」と「苦い勝利で階段を下りていくボルト」と対比的に描かれている。

TVアニメ版のみで描かれた決勝戦では、砂隠れのシンキを雷遁・紫電で倒し優勝を果たし、その明らかな異常にナルトが事態を察知する事になる(他のものは気づいていなかった。)。

試合後、闘技場まで降りてきた父の姿に「自分を認めてくれたのだ」と喜んだが、ナルトは科学忍具の使用を見破っていたため失格を言い渡される。

観戦していた仲間たちもショックを受け、五影達には「火影の顔に泥を塗る馬鹿息子」と軽蔑され、観客にも「インチキヤロー」と罵倒されてしまう事になった(幸いナルトはその迅速な対応から批判の槍玉には上がらなかった。)。

ナルトから「お前は…忍者失格だ」と言い渡され、忍者の証である額当ても取り上げられてしまったボルトだったが、ナルトから説教は後だと言われた際に、「今までマトモに説教してくれた事があるか⁉一度でもきちんと説教してくれていればこんなことにならなかった‼」と、揚げ足を取る形で逆ギレしてしまう。

その直後にかつてナルトやサスケを苦しめた大筒木カグヤですら恐れていた敵、大筒木一族大筒木モモシキ大筒木キンシキ、アニメでは大筒木ウラシキと共に襲来し、試験会場を無茶苦茶にした上に(当然ながら)自分の攻撃などムシケラの様に扱われ、ボルト達や観客を守る為に力を使い果たしたナルトも攫われてしまう。

運び込まれた病院で意識を取り戻したボルトは、母ヒナタがナルトを助けようとして重症を負ってしまった姿を見て、耐えられず病院を抜け出し、その道中に転倒、腕に付けていた「小手」が目に入り堪らず外して投げ捨て、火影室へと駆け出してしまう。

火影室にてかつてナルトが来ていたボロボロの服を発見したボルトは、鏡の前で着てみて「だっせーな…………俺」と、自分がどれほど未熟であったかを痛感し、涙を流す。

そして後から来たサスケに、今のボルトは「誰からも見放され、気にかけて貰えない、かつての父の境遇と同じ。」だと言われた後、ボルトは何故サスケは自分を気にかけてくれるのかと問う。サスケから「おまえは俺の一番弟子でナルト以上のウスラトンカチ(負けず嫌い)。」だからと言われた事で、ボルトは覚悟を決める。

サスケとナルトの絆の象徴である“一文字傷の入ったあの額当て”を受けとり、五影と共に父を助ける為、母や仲間達に見送られながらサスケの輪廻眼の能力でモモシキ達のいる異空間へ向かう。

異空間に突入直後、無事ナルトの拘束を解き、今まですまなかったコレからは…と謝ろうとする父に対し「そのままでいい。でも、たまに帰ったら説教じゃなく昔話が聞きたい。」と言い、父と和解する。

その後にサスケ&五影達VSキンシキ&モモシキの戦いは苛烈を極め、ボルトはしばらく安全な場所で見守っていたが、敵をチャクラ切れで追い詰めた所で出世を狙うカタスケが科学忍具で術を放ち、モモシキが術を吸収してしまった事で状況は一変。

術を吸収し放出する力を持つモモシキに対し、体術のみで戦っていたサスケ達の労力は無駄になり、ナルトも六道の棒(らしき物)で力を封じられてしまう。

しかし、機転を利かせたサスケがボルトに修行時に見せた消える螺旋丸を放つように指示を出し、うまく連係プレーでモモシキの意表を突く事に成功する。

そして、ボルトはそのまま父の元に向かい、ナルトの力を借りて特大の螺旋丸を作りだし、ナルトが手を離した瞬間にその螺旋丸の重みからナルトがどれだけのものを積み上げてきたのかを察していた。

その後、消える螺旋丸の応用で特大螺旋丸を隠し、サスケのアシストと自身の分身による撹乱によって隙を作り、螺旋丸を直撃させてついにモモシキとの闘いに決着をつけた。(ちなみに消える前にそのままぶつけた為に気づかれていないが、消える螺旋丸と同じく投げると途中で視認できなくなる性質が付いている。)

この事件をキッカケにボルトはようやく自分の目標を定める。

ボルトにとって火影はただのレールだと語り、サスケのような忍になる事を夢として掲げる。

また、ボルトとは逆にナルトに憧れ、火影が夢のサラダに対し「火影になったお前をサポートする」と宣言した。

心境も変化し、肩の部分が破けた服を縫おうとしていたヒナタに対し「そのままでいい。それがかっけーんだ。」と言い、かつてチートを使って遊んでいたゲームもレベル1から始めていた。父親と同じ夢を目指さなくても、ナルトの忍道をボルトは引き継いだ。

そして、家族と朝の団欒を過ごした後、父と一緒にそれぞれ任務と仕事の為に家を飛び出し、拳を合わせてお互い「がんばれ」と励ましあってそれぞれの道を行く。

「殻」との邂逅

中忍試験編でモモシキ戦後、右の掌に刻まれた(ボルトに取り憑いたモモシキ曰く、「神を殺した者は只人では居られない、その証」)呪印「楔(カーマ)」が発現。その後、火の国に墜落した謎の飛行船調査の際に、積荷として移送されていた「楔」を持つ少年カワキと出会う。

自分と同じ「楔」を持つカワキとは初め反発して喧嘩ばかりしていたが、共に生活していく上で彼の境遇を知り、人柄に触れる事で次第に「兄弟」と呼び合う仲となった。

しかし、カワキを狙う謎の組織「殻」の陰謀や、「殻」の研究者三途アマドの亡命により「楔」の正体が判明。

「楔」とは大筒木一族が自身のバックアップを作成する為に他者へと打ち込む圧縮データであり、「楔」を打ち込まれた者はいずれ身体情報を上書きされ、心身共に大筒木へと成り果てるという衝撃の事実だった。

「殻」の幹部ボロとの戦いで、ボルトは遂に短時間ではあるがモモシキに身体の自由を乗っ取られる。また、カワキを器として狙う「殻」の首領ジゲン――大筒木イッシキも木ノ葉へと襲来し、ナルトとサスケ、そしてボルトはイッシキと死闘を繰り広げ、最後はカワキの機転によりイッシキを撃破。カワキの「楔」は完全に消え大筒木の呪縛から解放されたが、反面ボルトの「楔」は刻一刻と彼を蝕み、その猶予は残り少ないと宣告される。

大筒木化

アマドが調合した薬の服用で進行を抑えていたものの、根本的な解決には至らず、アニメ版では水の国での舟戸一族との戦いで「楔」を普通に行使できていた。

やがて、イッシキ討伐に関与したナルトやカワキの命を狙うコードが襲来する。カワキ、ナルト、シカマルらと共に応戦するボルトだったが、またしてもモモシキの意識が顕在化した事で味方へと牙を剥く事態となり、彼はついに覚悟を決める。

モモシキを滅ぼす手段は「楔」の解凍が完了する前に「器」である自分が死ぬこと。しかし、父含む木ノ葉の人々は絶対それを望まない。

だからこそ、同じ宿業を背負い兄弟同然の存在となったカワキに前もってその役目を託し、モモシキの意識を抑えながらカワキの右腕に胴体を貫かれた。

しかし、モモシキが緊急手段として「楔」の未解凍分の情報を肉体の欠損に充てたことで、致命傷だったはずの傷は消え失せ、ボルトは自分自身を保ったまま大筒木の肉体を獲得する。

その事をカワキは重く見ており、いずれボルトを上書きする形でモモシキが復活してしまう可能性は0ではない事から、ボルトを抹殺する事を諦めてはいなかった。

その結果、再度自身を抹殺しようとしたカワキの襲撃を受け、右眼を斬りつけられて治療のためサラダと共に病院に向かう途中で、エイダの「全能」が発動。カワキの潜在的な願望が影響したそれにより、「ナルトとヒナタを殺した恩知らずのよそ者」として木ノ葉全体から憎しみを向けられる羽目になってしまう。

「全能」のことをモモシキから聞き、何が起こったのか把握した後も、カワキのことを憎まず全てを解決させることを決意すると、サラダの嘆願で味方に付いてくれたサスケと共に木ノ葉から逃亡する。

物語冒頭

プロローグ。崩壊した木ノ葉の里でボルトとカワキは共に青年となり戦っているが、そこでの二人のやり取り曰く、ナルトはカワキによって既に「送られて」おり、それが死なのかは不明であったが、生きた上で別次元に幽閉されている事が判明。そして、周りの者からはナルトは死亡したものと思われているが、実際のところナルト達は生きているため、「生きたまま幽閉する」つもりなのか、「(ナルトは死んだ事になっているので)ボルトを殺害、その後に何事も無かったようにナルト達を元に戻す」つもりなのかは不明。

また、ボルトのカワキに対する台詞から、二人とも不本意な事情で対立することになったように感じられるが、上記の事情からお互い譲れない理由で戦っていることは明らかであるため、何故戦う事が不本意なのかは不明である。

TWO BLUE VORTEX

木ノ葉に帰還

右目楔(カーマ)は発動させている様子はないが、物語冒頭と同様の姿で登場。

3年間、木の葉の里には帰っていなかったようで、ボルトを追い回すのに業を煮やしたコードが木の葉を襲撃したと同時に帰還した(3年間の主な動向は不明だがこの間はコードから逃げ回っていたらしい)。

指導者や環境によるものか、腕は上がってもおバカキャラのままだったナルトに対し、彼によく似た快活さや熱血さは鳴りを潜め、師であるサスケに似た冷静沈着(悪く言えば陰険)な性格となった。

そのためか豊かだった表情もポーカーフェイスとなったが、後述する3年ぶりの仲間との再会の際にはほっこりした表情を見せるなど、元々の心温かさは失ってはいないようである。

ちょうど襲われそうになっていたサラダを助けると共に、3年前には勝てなかったコードに螺旋丸の新技を披露して圧倒。

その時に神樹のある変化についてコードに警告をしたが、聞き入れられずにそのまま撤退されてしまう。

また、この時にボルト抹殺のためにカワキも現れたが、意にも介さずにとある人物と通信で話しながら、祖父の技である飛雷神の術を発動させてコードが逃げ込んだ十尾の保管場所へとワープした。

だが、そこで最悪の事態に遭遇することになる。

十尾の保管場所から撤退したあとは、通信の人物と直接対面し、状況を話し合いながら(おそらく十尾に噛みつかれた事よって)木に埋もれてしまったサスケにもたれかかっていた。

その後にすぐに再び木の葉に戻ったようで、今度こそサラダ達とちゃんと合流する(この時のサラダは嬉しさで抱きついており、委員長は少し複雑なものを感じながらその様子を見ている。)。

そして、2年間の今までの行動や全能を受けてもなお記憶を疑って共に来てくれた事、サスケが爪垢に囚われた経緯も話した。

その最中にアマドの会話から全能の異変に気づいたシカマルから、いのを通じた通信が突然入る。シカマル自身はボルトのサポートをしようと話しかけたようだが(後述する全能の性質から)かなり警戒していた。

だが、その時にミツキの襲来を聞かされて、一旦会話は中断。ミツキに囚われそうになるも飛雷神の術でその場は撤退し、再びシカマルとの会話を続けることになる。

火の国の総意でボルト抹殺の話を伝えた上で、個人的にボルトを助けたいと述べられるが、当然ながら信じられないボルトはそれを拒否。しかし『本当はお前がカワキではなくボルトではないのか』という真実にたどり着いた事も同時に述べられる。だが、ボルトに仕込まれた小さな白蛇で感知してきたミツキにまた会話を邪魔される事になる。

ミツキとの戦闘は相手が仙人モードにも拘わらず圧倒する。そんな中ミツキはコードすら撤退させる戦闘力に『今のカワキでは勝てないだろう』と伝えつつ、それでも『自身が信じる太陽=カワキ』のために戦いを続行させてくる。

しかし、ミツキが心の内に感じていた複雑な心境を察したボルトから『その太陽の輝きが失われている』、『本当の太陽は俺だ』、『お前は一人でも輝ける』、『けど、どうしても太陽が必要なら俺の所へ来い』などミツキに言葉をかけた。

その時にカワキを殺すつもりは無いことと、ナルトとヒナタが生きてる事を伝えつつ再び撤退した。

ちなみにこの会話を当然エイダは聞いており、そのカッコよさに圧倒されていた(カワキは釣った魚に餌をやらないタイプである模様。)。

その後にようやくシカマルとの会話が再開、「全能は記憶に定着しない、概念そのものが覚えていられない能力を持っている」と全能の性質を語る(故に「こういう理由でボルトとカワキの立ち位置が入れ替わっている。」と、全能の効果ありきで思考しても時が経つといつの間にか忘れている。そのため「よくわからないがボルトはカワキであり、カワキはボルトである。」と感覚だけで覚えるか、サスケの娘・サラダの願いや、アマドの記憶より信用できる記録のように、「自分の記憶よりも信用できる何かを信じる」という形で、全能の存在を抜きにして思考する以外に効果から逃れる術はない。)。

シカマルが自力でボルトとカワキの入れ替わりに気づいた事に感心しながらも、全能は記憶に残らないからあんたもすぐ忘れてしまうと言い、やはり冷めた態度であった。

とはいえ、カワキを殺すつもりは無いことを改めて語っていた。

サスケとの師弟関係

父・ナルトのライバルであるうちはサスケとは師弟関係であり、ボルトも父と並び忍界最強と謳われるサスケを心から慕っている。

劇場版及び漫画版では「サスケのおっちゃん」、TVアニメでは「サスケさん」と呼んでいる。

サスケもまた、「一番弟子なんだろ。お前はオレの」「お前はいつか父親を超える忍になれる」とボルトとの関係を認めており、モモシキとの一件が終わった後は傷が入ったかつての自分の額当てをボルトに与えている。

ただし、後のイッシキとの戦いの前に再びサスケから借りるやり取りがあり、モモシキ戦後の額当てを預けるやり取りは無かったことになっている可能性がある。

漫画版ではイッシキ戦以降、サスケの傷のついた額当てを身に付けている。

青年期のボルトはサスケの黒いマントと草薙の剣も受け継いでいるようである。

因みに青年期のボルトは、右目から額当てにかけてカカシのように大きく切り傷のようなものがある。

そして第二部の青年編においてはサスケは全能による記憶改変が行われたにもかかわらず、記憶を疑い続けながらもボルト個人を見つつ、サポートしていることからその絆関係がうかがえる。

主な続柄

能力

大容量のチャクラが持ち味の父とは対照的に、手数の多さに特化した技巧派。忍者学校在学時から大抵のことは卒なくこなしていたため、早い段階で複数の性質変化を会得している。

欠点は人並みのチャクラ量と戦後の世代特有の精神的な未熟さ。特に後者のせいで度々問題を起こしていたが、任務を重ねることで成長し克服しつつある。

そして、その才能も全能の影響を受けて逃亡する羽目になった2年間の期間でさらに開花し、ずっと追われていたコードを圧倒する戦闘力を身に着けた。

剣術

第二部からはサスケから受け継いだ草薙の剣を使用し、サスケ直伝のうちは流剣術を披露している。居合斬りの如く、抜刀と同時に敵を両断する。雷遁を纏わせて切れ味を上げることも可能。

主な使用術

ナルトの十八番。ボルトの場合はチャクラ量の問題から上限は4人、かつ本体から遠く離れられないという制約がありまだ未熟。ただし数が少ないからこそ一体一体を丁寧に扱い、影分身を使った連携に長けている。

  • 変化の術(へんげのじゅつ)

基本忍術の一つ。こちらは完璧で、サラダとの連携で風魔手裏剣に化けたこともある。

ナルトの悪戯忍術もしっかり継承。SDでは「アダルトフォーマンセルの術」なるバリエーションまで披露した。

ツインテールの父、ショートカットの木ノ葉丸と異なり、ロングヘアーの女性によく化ける。

「この手のセクシーキャラは家によく出入りする」らしいが、彼の交友関係に存在する「ロングヘアー」の「家に出入りする仲」の女性は伯母くらいしか存在しないのだが…

主にイタズラ目的及び趣味だったナルトや木ノ葉丸と違い、任務における潜入や囮役として有効活用している。なお(コンプライアンスの変化故か)露出は少なめ。(サラダに「開発者出せ、絶対ぶっ飛ばしてやる」と言われているが、犯人は尊敬する七代目である事を教えたらどうなるのだろうか…。)

サスケへの弟子入りの課題として、木ノ葉丸の指導の元で習得。祖父の代から受け継がれてきた必殺技。

ただし、父や祖父達に比べるとチャクラ量の問題故か威力が足りず、必殺技というほどの火力は出ていない。

前者は偶発的に、後者は修行により会得した螺旋丸の強化版。ただし、ボルト自身のチャクラ量や熟練度の問題で実践レベルには届かなかった。

  • 圧縮螺旋丸(あっしゅくらせんがん)

チャクラが少ない自分なりのパワーアップを模索した結果、新たに編み出した必殺技。回転、威力(圧縮)、留めるのうち圧縮に特化したもので、威力は格段に上がり必殺技の名に相応しい効果を発揮するが、その分、手に負担がかかり過ぎて経絡が損傷しかねないため安易な使用を禁じられた。

  • 雷遁・迅雷箭(らいとん・じんらいせん)

雷遁のチャクラをボールの要領で投げ放つ。

  • 風遁・烈風掌(ふうとん・れっぷうしょう)/ボルトストリーム

主にアニメで使用。掌から直接、または拍手を合図に突風を巻き起こす。ボルトストリームは影分身二体が放つ烈風掌により、本体が敵へと高速で突っ込み攻撃する連携技。ボルト・ミツキがサラダを噴射させる「サラダ・ストリーム」ver.もある。

  • 水遁・波濤(すいとん・はとう)

大量の水を吹き出して押し流す。主にここから迅雷箭に繋ぐ。

  • 紫電

はたけカカシが開発した術。漫画での初使用は第2部で、忍者大図鑑のボルトの能力 術 にはしっかりと 雷遁 紫電 と明記されているので会得自体は1巻時点からできていた。

アニメ版ではボルトが科学忍具で使っている。

  • うちは流手裏剣術 雷・三連(うちはりゅうしゅりけんじゅつ かずち・さんれん)

サスケ直伝の技で、文字通りうちは一族に伝わる手裏剣術。雷遁を帯びた手裏剣を不規則な軌道で投射する。

契約した動物を口寄せする。ミツキ捜索編にて大蛇・ガラガと一時的に契約していた。

  • 螺旋丸「渦彦」

第2部のボルトが新たに出した螺旋丸。

自身のチャクラに加え、惑星の自転や公転、それに伴う遠心力などのエネルギー、通称「星のチャクラ」を取り込み形成する新たな螺旋丸。

通常の螺旋丸によるダメージの他、主に平衡感覚の麻痺に伴う運動能力の低下を引き起こす。

さらに、星の回転が半永久的であるのと同様に「渦彦」による効果も決して消えないため、肉体的なダメージのみならず精神的な影響も計り知れない。

祖父の波風ミナトが得意としていた術。とある人物の助力によってボルトが独自に編み出した物であり、厳密には全く別の術である。

先人との差異としては、まずマーキングが必要なのは同じだが、

  • ボルト自身はマーキングが出来ず、事前に用意した「シンボル」を目標に転送する。
  • 転送先のシンボルは術者が直接視認する必要がある。ボルトは果心居士の口寄せ蛙をあらかじめ転送先に潜り込ませ、視界を繋げてシンボルを視認することで転送している。
  • 刀や手裏剣などにもシンボルを施してあり、戦闘中はこれを投げて転送する「二の段」に近い形で用いる

という物がある。

これらの工夫によって飛雷神を疑似的に再現していると思われる。

 

しかし、ミナトや扉間に無い強みとして、

大筒木一族の異空間にも転移可能であるという特徴が挙げられる。

(ミナトと相対したうちはオビトは神威で時空間に飛ばせば勝ちだと認識しており、飛雷神の術で戻って来る事は不可能な模様。)

大筒木関連

右目にのみ開眼している瞳術。大筒木に由来する異世界のチャクラを視認することができる他、時空間忍術の透視が可能。

当初は念願の白眼と勘違いしていた。

モモシキを撃破した際に右の掌に刻まれた謎の菱形の呪印。チャクラによる攻撃は全て吸収するが、忍術であっても水場での水遁の様な自然の「物質」を利用した場合は防げない、という輪廻眼・餓鬼道に似た能力を持つ。また、「楔」発動時には身体能力やチャクラ量が大幅に増幅される。

関連タグ

NARUTO BORUTO

新生うずまき一家 うずまき兄妹 うずまき一族

うずまきナルト 日向ヒナタ うずまきヒマワリ カワキ

波風ミナト うずまきクシナ 日向ヒアシ 日向ハナビ

新世代木ノ葉忍

うちはサラダ ミツキ 奈良シカダイ

猿飛木ノ葉丸 うちはサスケ

ボルサラ ボルスミ ボルハナ

楔(BORUTO)

主人公 次世代 息子 反抗期 鋼メンタル 悲劇のヒーロー ピンクヒーロー

孫悟飯:同じくジャンプ漫画の次世代主人公で、主人公の息子繋がり。ボルトとサスケの師弟関係は彼とピッコロの師弟関係をオマージュしていると、原作者の岸本斉史が公言している。

茂野大吾:次世代主人公で、前作の主人公の息子繋がり。物語当初は偉大な父親を持つことで不貞腐れてしまっていたこと、長年の親友兼ライバルが指導者(師匠)となっていることが共通している。ちなみに父親の中の人はBORUTOでは奈良シカマル役を担当している。

アルバス・セブルス・ポッター:こちらも次世代主人公、前作の主人公の息子繋がり。偉大な父親にコンプレックスを抱くところが共通しており、加えてこちらはそれゆえに父親に対する反発心が爆発しそれが大きな事件につながることまでが似ている。

シン=キスク:後年に最大階級を得た父親の息子。父と同じ金髪のほか、当初は父親に反感を抱いていたほか、父親の長年のライバル兼戦友が指導者となっている者繋がり。こちらはボルト以上にもっと事情が複雑、その事情故に成人男性並みの体躯と精神だが、実年齢一桁である(も10代)

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    下忍の頃の第七班、サスケ、ナルト、サクラのやり取りをサラダとボルトにもやってもらいたかっただけの妄想の産物です。 同じく七班のサイに当たるのはミツキなんでしょうね。(今回出てないけど) 本当に申し訳程度にサスサクしてます。サスサクにサラダとボルトを見て、昔を重ねて欲しかっただけです……。
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