三途アマド

さんずあまど

三途アマドは、漫画『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物である。

CV：大塚明夫

概要

謎の組織『殻』の幹部である「内陣(インナー)」の一員。研究・技術開発を担当する科学者。

人物

白い口髭と黒縁の橙色のレンズのメガネが特徴で、タバコをよく吸うヘビースモーカー（放送コードの関係上アニメでは喫煙描写がカットされ、代わりに自室でコーヒーを淹れる習慣がある）。

「殻」が有する驚異的な科学力を支えており、カワキや内陣の改造人間は全て彼の手によるもの。

その技術は木ノ葉の科学忍具班の主任であるカタスケですら度肝を抜かれた程である。

実はジゲンと共に「殻」を立ち上げた事実上のNo.2であり、「殻」の全てを知っていると言っても過言ではない人物。

表向きでジゲンには協力的な態度を見せていたが、実は裏でジゲンの暗殺を企てており、中盤で｢機は熟した｣と果心居士と共に反旗を翻して離反、その後は単身木ノ葉に亡命した。

関連タグ

BORUTO 科学者

殻(BORUTO)

アマドの目的は、12年前に亡くした娘のアケビを蘇らせることである。

アケビは原因不明、治療法の無い難病を患っており、アマドはクローンによる肉体の新調を試みる。アケビの記憶をデータ化、彼女のクローンの肉体に記憶を移植する形をとったが、アケビと同じ容姿と記憶を持つ別人に過ぎず（これが後のデルタである）、アケビの再現は不可能と悟り頓挫する。

そんな中ジゲン(大筒木イッシキ)と出会い、協力すれば娘に再び会えると言われ、「殻」に加わったものの、ジゲンの目的がチャクラの実で星を喰らうことだと知り、ジゲンを抹殺するために行動するようになる。その一方で大筒木の楔の転生でアケビを復活させることに希望を抱いている。

木ノ葉に身を寄せてからも望みを捨てておらず、カワキの楔にはアケビの情報も埋め込まれており、それをクローンの身体に打ち込むことでアケビを再現しようと考えている。