概要
千手一族の遠縁であり、火の国の同盟国『渦の国』の渦潮隠れの忍一族。
赤い髪と強い生命力が一族の身体的特徴で、封印術に長けていた。
木ノ葉隠れの紋章にあるうずまきの紋章は千手一族と遠縁で縁戚関係にあったためにつけられたものである。
作中においては既に渦の国は亡国となっており、渦潮隠れは滅亡し、一族は故郷の無い流浪の民として世界各地に離散してしまい、難民として過酷な生活を強いられていたことが、生前のミナトとクシナの会話にて語られている。
また、「封印術に長ける」「扱う術の中に鎖を使ったものがある」「生命力が高い」事から、外道魔像の力の一部を六道仙人から大筒木アシュラ経由で受け継いでいる可能性がある。
作中に登場する屍鬼封尽や金剛封鎖は一族の固有忍術で、八卦の封印式は、うずまき一族の封印術をベースにしている。
主要な一族
四代目火影・波風ミナトとうずまきクシナの息子にして三代目・九尾の人柱力。容姿はミナトからの遺伝が強く金髪・蒼眼で、他のうずまき一族と異なる。
ミナトの妻にして二代目・九尾の人柱力。ナルトの母。彼女の存命時に渦潮隠れの里は既に滅んでいたとされる。
初代火影・千手柱間の妻にして、初代・九尾の人柱力。綱手・縄樹姉弟の祖母でもある。
柱間とミトの孫。五代目火影。
マダラによって上半身と下半身が分断されても生きている等、うずまき一族特有の生命力を見せている。
戦火で滅んだ村の生き残りから草隠れの里の忍びを経て、大蛇丸の音隠れの忍びとなり、後にうちはサスケが組織した蛇もとい鷹の紅一点となる。
雨隠れの里出身の青年。うずまき一族と千手一族の血を引き、血継限界・輪廻眼を有していた…。
ナルトと日向ヒナタの息子。父親のナルトや祖父のミナトと同じく金髪や青い目をしている。祖父の遺伝が強いようで天才肌であり知力の成績も良い。そして後になぜかある人物に似てくる。
ボルトの妹。こちらは逆に母方の親族である日向一族の血が強く、黒い髪に血継限界・白眼が使えるなど、母の血を多く受け継いでいる。しかし、父の人柱力の力を引き継ぐのは彼女であるのが後に明かされる。
その他の一族
柱間とミトの孫で、綱手の弟。
木ノ葉隠れ成立時のうずまき一族の有力者と思われる老人。
余談
- 四尾の人柱力の老紫も、非常に強い生命力と赤い髪を持つなど、うずまき一族の特徴を持つが、彼がうずまき一族に関連しているのかは不明である。
- 我愛羅も髪が赤いが、血縁者には赤髪がいないので、うずまき一族との関連性はないと思われる。秋道チョウザやカルイも同様。
- 全世界キャラクターランキングにて、原作に1コマにしか登場していないうずまきアシナが30位という謎の現象が起きている。おそらく、クシナと間違えて投票したか、ランキング後の書き下ろしを期待してか、またはコイルショック現象が起きたと思われる。