概要
忍の始祖。チャクラの真理を解き明かした忍宗の開祖である伝説の僧侶。
かつて荒廃した世界を泰平へと導き救った救世主で、忍の神として崇められた全ての始まりの人物。三大瞳術の一つである血継限界・輪廻眼の最初の開眼者にして、体内に尾獣・十尾を宿した最初の人柱力とされている。
乱れた世界に安寧と秩序を齎す創造神とも、世界を無に帰す破壊神とも伝えられ、現在では実在した事さえ曖昧な神話の様な存在とされていたが、トビ(うちはオビト)の話では実在の人物とされ、後にうずまきナルトとうちはサスケの二人が精神世界で実際に邂逅した結果、実在の人物であった事が確定し、本名も大筒木ハゴロモである事が判明している。この名称は出家した際に名乗るようになった。
後のうちは一族の祖となる生まれながらに仙人の「眼」(チャクラの力と精神エネルギー)を授かり平和には力が必要だと悟る「兄」と、後の千手一族の祖となる生まれながらに仙人の「肉体」(生命力と身体エネルギー)を授かり平和には愛が必要だと悟る「弟」の二人の息子がいる。
死の間際に「力で人を束ねる」と言う兄の思想に対して「愛で人を束ねる」と言う弟の思想を支持し、彼を自分の後継者に指名した事が、後にうちは一族と千手一族の確執を生む遠因となったと言われている。
関連イラスト