概要
音隠れのエリート集団・音の五人衆のリーダーにして大蛇丸から地の呪印を授けられた君麻呂が所属していた一族。
原作で登場したのは最後の生き残りである君麻呂のみで、君麻呂以外は霧隠れ相手に一族の身で戦争を仕掛けて全滅している。大蛇丸からは「戦うことしか知らない戦闘民族」と評されている。
アニメでは君麻呂以外の一族が回想にて登場しており、族長(声:有本欽隆)などが確認される。
かぐや一族の男性達は日本の古代の髪形を結わえていた。雅やかな名前とは裏腹に戦いしか知らない高慢で野蛮な一族として描かれ、一族でも最強の能力を持つと言われていた君麻呂を普段は監禁しながらも戦闘においては利用していた。
原作同様に霧隠れに戦争を仕掛けたものの、一族は全滅。途中で脱走していた君麻呂以外は皆殺しの憂き目に遭っている。
その君麻呂も大蛇丸配下として生き延びていたものの病にかかり、うずまきナルト達との激闘の後に死亡。完全に姿を消してしまった。
実は…
彼ら一族の祖先は大筒木カグヤであり、その子孫である千手一族、うちは一族、日向一族、雪一族などとは遠い血縁である事が判明している。
おそらく、自身の祖先と同じ能力である屍骨脈を有していることに関しては祖先の名を冠した事などから誇りに思っていると思われるが、それを奢り傲慢で野蛮な戦闘民族へと成り果てた末に滅亡したのは皮肉なものである。
明言はされていないが、外見的特徴から、大筒木インドラの子孫だと思われる。