CV:宗矢樹頼
概要
赤い口髭が特徴の老人で、赤い毛色と髭、目下の大きな隈とそれを隠すプロテクターに隠れがちだが、実際はかなりハンサムでもある。なお、これらの顔面の特徴は人柱力の特徴である可能性が高いが、毛色からしてうずまき一族との関係性も考えられる。
また、人柱力であることから土影の血縁者の可能性も考えられる。
血継限界の「熔遁忍術」の使い手であり、放浪の末に四尾の力を借りて、火と土の性質を融合させることで開発、会得している。その溶岩の奔流は万物を融かし尽くすといわれている。小柄ながらも、それらの溶岩を直接身に纏ったパワフルな戦闘も得意。特徴的な形状のクナイも使用。
人柱力としての力の修行のために里を離れていたところ、暁の干柿鬼鮫に襲われ交戦。
気絶したところを捕らえられ、暁のアジトで四尾を外道魔像へ引き剥がされて死亡。
ちなみに鬼鮫から鮫肌にぶら下げられた状態で攫われるというかなり雑な扱いを受けており、うちはイタチはそれに対して「お年寄りは丁寧に扱え」と苦言をこぼしていた。
第四次忍界大戦では薬師カブトによって片目が万華鏡写輪眼、片目が輪廻眼という状態で穢土転生され、トビによって同じく蘇生された人柱力たちと共に新たなペイン六道にされた。
四尾がうずまきナルトと心を通わせたことで、40年に渡った自分と四尾の在り方を見つめ直し、最後に四尾の名前を口にし和解。
最後は穢土転生が解かれたことにより昇天した。
四尾曰く、奔放と同時に三代目土影・オオノキ以上の頑固者らしい。
オオノキとの関係は不明だが2人の性格からして対立、彼自身が去っていったと思われる。
外伝・渦の中のつむじ風
四代目火影・波風ミナトの外伝では五尾の人柱力であるハンとツーマンセルでミナト達と交戦し、尾獣玉をお見舞いした。
この尾獣玉を参考にして編み出されたのが螺旋丸である。
余談
- 彼の名前は尾獣共々に、同じジャンプ掲載作品へのオマージュである。
- 五尾の名前である穆王も、とあるジャンプ掲載作品へのオマージュだと思われる。
関連タグ
関連・類似項目
- ハン(NARUTO):同じ里の人柱力。
- 三尾:中の人が同じ『NARUTO』のキャラクター。