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CV:桑原由気(THELAST)、早見沙織(BORUTO)※ザ・ロストタワーではサーラを担当


概要編集

うずまきナルト日向ヒナタの娘で、ボルトの妹。


髪の色やストレートの髪質はヒナタに似ており、段が入っているショートカット。

ボルトと同じく頭頂部にヘタのような短い毛が立っているのが特徴。

瞳はナルト似の碧眼で、頬にはヒゲのような模様が2本ある。


第2部では髪を伸ばし、ヒナタの青年期を想起させるストレートロングに。

服装は、向日葵のマークが描かれたシャツを着たヘソ出しルックに長ズボンというラフなスタイル。


人物像編集

基本的にはとてもお兄ちゃん想いで、母親譲りの温厚な性格だが、一方で父親似の明るくアグレッシブな面も見られる。

だが...、


「ロックオン…」


ボルト と ヒマワリ

実は幼くして母の実家である日向一族血継限界白眼」を開眼している

切っ掛けはナルトの火影就任式の朝を描いた短編エピソード「ナルトが火影になった日」にて。

職人に制作を依頼していた火影羽織を受け取るため、ヒナタは先に出発。ナルトが式典会場に子供たちを連れて行き合流する予定だったのだが、お気に入りであるウサギのぬいぐるみを持って行こうとしたヒマワリは止めようとするボルトと言い争いになり、その結果ぬいぐるみの首が千切れてしまい呆然、その怒りとショックが引き金となって覚醒しボルトに襲いかかる。

異常に気づいて割って入って止めようとしたナルトも急止の点穴を突いて昏倒させ、恐怖のあまり家のどこかに隠れた兄の捜索を続行。

自宅へ駆け付けたヒナタの見立てでナルトは丸一日は目を覚まさないと判断され、火影就任式はまさかの当人不在で行われる事となったのであった(なお、式典自体はナルトに変化した木ノ葉丸を替え玉とすることで滞りなく行われた)。ある意味ナルトが火影就任式を欠席させた人物の一人でもある。


普段の大人しい態度とのギャップに加え、開眼したばかりで的確に点穴を見通す瞳力を有しているという高い潜在能力。「日向は木ノ葉にて最強」という母方の祖父の言葉が現実になったとも言える。

…この豹変ぶりはもしかすると彼女の父方の祖母隔世遺伝なのかもしれない…。


2016年夏に『BORUTO』のBD/DVD版が発売となった際に特典で「ナルトが火影になった日」がアニメ化された際には、ナルトのみならず彼の中の九喇嘛までもノックアウトするというネジでさえ無理だった快挙を成し遂げ、彼らにトラウマを植え付けた。


「お兄ちゃ~~~ん…隠れんぼのつもり~~」(ここまで原作アニメ共通)

「ここかなぁ…? ヒヒヒヒ…」(原作/TV版)

「どこかなぁ…?わかんないよ__(ボルトの隠れている方を向いて)オニイチャ~~ン」(OVA版)


……言葉使いも、ヒマワリの表情と部屋の暗さも相まって、なんかホラーじみている。そして中の人がその手の演技に定評のあるはやみん女史なので、恐怖感が引き立っている。


…その後、ボルトがどうなったのかは不明であるが、「白眼には透視能力がある」旨のナレーション(OVA版ではヒナタが担当)で締められていることから、想像するまでもない状態になったのは確かだろう…。

OVA版では明らかにボルトが見つかっているとしか思えない描写に変わっており(その時のヒマワリの顔は下手なホラーものがお呼びでないレベルであった)、また直後にプシュ~という小音量の効果音が入れられており、より確実性が増しているのであった___

そしてさらに描写が追加されたTVアニメ版「BORUTO」18話では……案の定見つかっていて、描写不可なレベルの苛烈な制裁を与えていた模様。それ以来ボルトは妹を本気で怒らせない様に誓いを立てている。


だが、この覚醒は感情の爆発による突発的なもので、ヒマワリ自身も発動中の出来事を覚えていない。そのため、通常時に自らの意思で発動することもできない。

アニメ版では再び発動させただけでなく、ダッシュ&大ジャンプという高い身体能力を発揮しているが、やはり自分が何をしていたのか覚えていなかった。



NARUTO NEXT GENERATIONS編集

アカデミー体験会でアスレチックを(少し息を切らしながらだが)好タイムで突破し、仲間を捜索するために自分の意志で白眼を発動するなど、忍としての土台は既にできつつある。

ただし、まだ幼いこともあってヒマワリ自身は進路を明確にしておらず、まずは「自分に何ができるか、何がしたいか」を学ぶことを現在の方針として掲げている。

それでも、日向宗家の血筋故に、ハナビをはじめとする一族の者は彼女をくノ一にさせたいと願っている。


「親子の日」にナルトが買ってくれたぬいぐるみ「いちびのシュカーク」が大のお気に入り。本当は限定発売だった「きゅうびのクラーマ」が欲しかったのだが、あまりの人気商品のためなかなか買えず、外観が似ていた本品をナルトが間違えて買ってしまい、そのまま落ち着いた。

後に大筒木ウラシキの眼から隠すため、一時木ノ葉で保護することになった一尾・守鶴が茶釜に入った状態でうずまき家にやって来た際には、「喋るシュカーク」の登場に目をキラキラさせて大喜びしていた(上述の二度目の白眼発動はこのエピソードの時のもので、目を離した隙に粗大ゴミと間違われて持っていかれた守鶴の茶釜を取り戻すべく、電磁石のプレス機に張り付けられた金属塊目がけて柔拳を叩き込んだ)。

ヒマワリとシュカク

『殻』から脱走し、うずまき家の居候となったカワキに、母・ヒナタの為に彼女の誕生日に作った花瓶を破られてしまう。

カワキは壊した花瓶の修復を試みるも、ヒマワリからはもう十分だと諭される。

そんな中、『殻』から内陣のデルタが木の葉の里に侵略。忍び組み手をしていたボルトとカワキ、審判のナルトと共に現場に遭遇する。

ナルトがデルタとの戦闘中、ヒマワリは彼女によって人質に取られてしまい、デルタの攻撃によるピンチの中、右手を犠牲にしたカワキによって身を挺して庇われる。結果、ナルトの怒りを勝ったデルタは、ナルトの圧倒的チャクラ量を前に敗北した。


アニメでは『カワキ・ヒマワリ忍者学校編』にて、正式に忍者学校に入学。

潜入捜査の任務の為に学校に編入したカワキは、ヒマワリと同じクラスメイトとなる。

ふとしたきっかけで、カワキの任務の内容を知ったヒマワリは、カワキに任務に協力することとなる。

そして、事件の黒幕に辿り着いた2人は、協力して犯人を倒すことに成功する。

この任務をきっかけに、アニメではヒマワリは当初カワキのことを『君』付けで呼んでいたのを、原作の漫画同様、呼び捨てで呼ぶようになった。


ボルトが命を狙われるようになってからは、兄の力になる為に忍になることも仄めかす発言をしている。また、デイモンからは「とてつもない波動」を感じ取られているが、詳細は不明。


TWO BLUE VORTEX編集

🌻🌻

両親が生死不明になり、家族が「兄」のカワキだけになってしまうが、悲しむことよりも己の研鑽に時間を費やしており、新猪鹿蝶の面々と交流し修行を付けてもらっている。

全能」の影響は受けているものの、現状の違和感は覚えており、里の反逆者の立場となったボルトのことは恨むどころか、逆に心配している。また、表面上は殺されたことになっているナルトやヒナタのことも「どこかで生きてる」と何かを感じ取っている模様。

カワキのことは「お兄ちゃん」と呼んでいるが、彼からはそう呼ばれることをたしなめられている。


そんな中、自我に目覚めた神樹の一人・十羅が襲来。

ナルトを探知していたはずが何故かヒマワリに反応し襲い掛かる十羅の魔の手からシカダイ達と共に逃走する中、突然意識が深層に沈み込み、小さくなった九喇嘛に出会う。


実は、重粒子モード使用の反動で死亡した九喇嘛は何の因果かヒマワリの内部で復活を遂げており、ヒマワリは自身も知らぬ間に人柱力になっていたのである。


驚きながらも状況を受け入れたヒマワリは、仲間を傷つけられた怒りを引き金に九喇嘛の力を解放。シカダイたちを逃がし、単独で十羅に立ち向かい善戦するも、本気を出した十羅に押し負ける。さらにはチャクラ切れで倒れてしまうが、駆け付けたボルトに救出され事なきを得た。


能力編集

うずまき一族と日向一族という忍の名家の遺伝子を継ぎ、さらに両親自体が忍の源流たる大筒木一族と深い関わりを持つだけに、高い潜在能力を秘めている。

兄のボルトが忍術のセンスや理解力などの技術面に秀でているのに対し、ヒマワリは一族由来の体質(血継限界や人柱力としての素養)やチャクラといったパワー&フィジカル面で優れている。

第一部時点ではその才能を周りに期待(特に叔母のハナビ)されているが本人の性格もあり、あくまで将来の一つと考えていた。


第二部では3年間の修行の成果に加え、覚醒した人柱力としての能力を備えている。九喇嘛のチャクラとの親和性はナルトよりも高いが、肝心の九喇嘛が本調子でないことに加え自身も未だ修行中の身であるため、粗削りかつ長期戦を苦手としている。


センシティブな作品

日向一族の血継限界の能力。覚醒当初は発動中の記憶がなく短時間しか維持できなかったが、鍛錬によりものにしている。

威力は幼少期の段階で上述にある成人後のナルトを中の九尾ごと昏倒させるほど。


  • 体術

「ロック…オン…!」

日向一族の柔拳を主体としている。


  • 治癒能力

傷ついた身体にチャクラを流し自然治癒を急速に早める、かつてナルトやうずまき一族の研究をしていたカブトも使っていた力。ただしそれらとは比べ物にならないほどにずば抜けており、腹を貫かれたいのじんを一瞬で穴が塞がるほどの速度で回復させた。

十羅曰く「人間や人柱力というよりも我々尾獣に近い」と言わしめるほどの治癒力となっている。


九喇嘛が人柱力の適性に太鼓判を押しただけあり、素の状態で超高質量・高密度のチャクラを操ることが可能(本来ならばそのチャクラに耐えるために体全体に尾獣チャクラをまとったバージョン2になる必要がある)。発動の際は自身の長髪を尾のように扱っている。

作中では十羅の尾獣玉と打ち消し合うほどの威力。


余談編集

名前について編集

母親の名前が日向+ヒナタ(漢字にすると『日向』)であったことや、ヒマワリを漢字にすると『向日葵』という、日向一族にも通じている遊び心を感じる字面でもある。

また、ひまわりの花は、種がうずまき模様を描くようにして並ぶことで知られている。


岸本先生がどこまで意図して名前を付けたかは定かではないが、想像の余地がある名前なのは間違いない。


特異な人柱力編集

人柱力に覚醒したヒマワリではあるが、実は今の状態(白眼+九尾)はNARUTO本編でも味方側としてはあえて避けられていた『三大瞳術(血継限界)+人柱力』というものである(性質変化を伴う血継限界の人柱力はいたが、それは尾獣が元々持っている性質変化ありき)。

この状態になれたのはうちはオビトうちはマダラ六道仙人のみ。(それぞれ輪廻眼+十尾)

この事からBORUTO本編でのパワーインフレをさらに感じさせるものになっている。

また上述にもある尾獣玉はあまりの高密度高質量のチャクラを作り出すため、尾獣はともかく人柱力はそのままでは体が耐えられない。なので同様の密度や質量を持つ尾獣のチャクラを纏ったバージョン2になる必要がある。しかしヒマワリはなんと素の状態で使えており、十羅が指摘した尾獣に近いという事が関係しているかもしれない。


年齢について編集

ヒマワリの年齢について、作中ではハッキリしていない。

アニメ及び漫画版では作中で誕生日を迎えており、誕生日ケーキのロウソクの数は6本であり、そのまま捉えると、ヒマワリは6歳、ボルトは12歳で、ボルトとは6歳差がついていることになる。


しかし、『THE LAST』の設定画ではボルトは5歳、ヒマワリは3歳と記載されており、ボルトとは2歳差となっている。また、ボルトが下忍となってからどれだけの年月が経過しているかは不明だが、アニボル154話では作中で忍者アカデミーの体験に参加しており、カワキと共に忍者アカデミーにも入学したことから、ボルトとの身長差などを踏まえると、ボルトは現在12歳、ヒマワリは現在10歳(第2部ではボルトは現在15歳、ヒマワリは現在13歳と考える方が有力な説となっている。


関連イラスト編集

Little PrincessSunFlowers

UntitledUzumaki Himawari

【落書き】うずまきヒマワリNARUTOらくがき詰め


関連タグ編集

NARUTO BORUTO

うずまきナルト 日向ヒナタ うずまきボルト

カワキ  日向ハナビ  日向ヒアシ  日向ネジ

うずまき兄妹 新生うずまき一家 白眼

碧眼 イエローヒロイン 次世代 人柱力

波風ミナト日向ヒアシ:祖父

うずまきクシナ:祖母

日向ハナビ:叔母

日向ヒザシ:大叔父

日向ネジ:従伯父


カップリングタグ編集

カワヒマ じんヒマ

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