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アニボル

あにぼる

漫画『BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS』を原作としたテレビアニメの通称。※現在「BORUTO」コメント欄にて議論中。
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概要

現在『Vジャンプ』において連載されている小太刀右京池本幹雄による少年漫画『BORUTO-ナルト-NARUTO NEXT GENERATIONS』のアニメ作品における通称(前章である『NARUTO-ナルト-』の作者・岸本斉史も監修という形で関わっている)。

ジャンプフェスタ2017にてTVアニメ化の決定が報じられ、2017年4月からテレビ東京系で放映開始。
NARUTO疾風伝』に続き、スタジオぴえろが製作。キャラクターデザイン、音楽担当、声優も続投し、事実上の続編に当たる。
漫画で描かれないTVシリーズの挿話は、同名ノベライズ及びNARUTO新伝で随時展開されている。

書籍のアニメ化の場合、しばしば原作から乖離した設定が増えて「アニメオリジナル」と表現されることが多いが、本作の場合は劇場版を下地に漫画版を執筆、アニメ版に落とし込む際には『NARUTO』での出来事を踏まえてさらに肉付けしており、乖離は最小限に留まっている。
型式としては『ドラゴンボールGT』や『ドラゴンボール超』に近い。
漫画とは異なり、ボルトが忍者アカデミーを入学する所から物語が始まる。

アニメ版では夕方に放送されているアニメということもあって、漫画版より新たなメインターゲットの子供向けの、ボルトたち第七班のメンバーを中心とした次世代の忍たちが活躍する、次世代物という色合いが強い。ただし、漫画版では登場していないアニメのみ登場するキャラクターや、NARUTO時代のキャラクターが歳を重ね多数登場しており、前作のアニメの演出をオマージュしたOPや戦闘シーンを取り入れたりと、前作のNARUTOからのファンも楽しめる作りとなっている。

ただし、物語が漫画版のストーリーに本格突入してからは、作風が漫画版寄りにシリアス寄りになって行き、それまであまり作中で描かれなかった仲間の死や、『NARUTO』本編のような大きな戦争といった過激な描写も多くなっている。
また、漫画が月一連載ということもあり、漫画ではモブキャラ扱いだったキャラの人物像を掘り下げたり、描かれていない出来事や台詞が補足される傾向にある。

主題歌ではKANA-BOONサンボマスターいきものがかりFLOWといった『NARUTO』で主題歌を担当したアーティストが要所要所で再登板している。

放送時間帯は水曜午後6時台前半を経て2018年5月に木曜午後7時台後半(アニナルの放送終了時点の時間帯)に移動し、さらに同年10月には日曜午後5時台(笑点の裏番組)へと変遷している。

なお、現行のテレビ東京「制作」アニメでは最も長く続いており、話数はアニナル第一部(220話)を超えている(2012年4月から放送中の『しまじろうのわお!』はテレビせとうち制作、かつアニメと実写のコンプレックス番組である)。

エピソード一覧


忍者学校時代

  • 入学編 うずまきボルトは、七代目火影であるうずまきナルトの息子だが、多忙で家に帰れない父のことをよく思っていない。ボルトは忍者アカデミーに入学し、学校での新しい友達との出会いやスクールライフを送りながら、クラスでの問題を解決していく。クラス近辺で起きる問題が、ボルトだけに見える謎のモヤが原因で起こる、ゴーストの仕業だと知ったボルトたち。その問題を調査していく内に、かつての木の葉の里の因縁によるものだと判明。そしてその事件は意外な結末へ向かうこととなる。


  • うちはサラダ編 うちはサラダは物心ついた時から、父親に会ったことがなかった。写真の眼鏡の女のことが気になり、サラダは親友の秋道チョウチョウと共に父親探しの旅に出る。そこでサラダは父親であるうちはサスケと対面し、更にはうちは一族の因縁に巻き込まれることになる。

NARUTO外伝『七代目火影と緋色の花つ月』を原作としたストーリー。

  • 修学旅行編
ボルトたちはアカデミーの修学旅行として「霧隠れの里」に訪れることに。ボルトたちは水影の側近で枸橘やぐやの子孫である・枸橘かぐらと仲良くなるが、クラスメイトの結乃イワベエは、霧隠れとの因縁から彼をよく思っていない。やがて霧隠れの里のかつての因縁と、渦巻く陰謀に巻き込まれることとなる。

  • 忍者学校卒業編
アカデミー卒業間近、油女シノの教室の生徒たちはそれぞれの進路に向かって進もうとしていた。ボルトたちと一部のクラスメイトは忍になる道を選ぶが、六代目火影でかつてナルト・サスケ・サクラの担当上忍であったはたけカカシが、卒業試験担当教官に名乗り出る。

なお、「うちはサラダ編」を除くここまでのストーリーは加筆修正されたノベライズ版が刊行されており、漫画版の前日談という扱いになっている(漫画版にてボルトがアカデミーの修学旅行で霧隠れに行ったという発言がある)。

下忍時代

  • 初任務編

ボルトは猿飛木ノ葉丸を担当上忍として、うちはサラダと謎の少年ミツキとスリーマンセルのチームを組むこととなる。が、チームワークがなかなか揃わず任務が上手くいかないのだった。

  • 白夜団編
「世のため人のため」を謳って各地で盗みを働く忍の義賊集団「白夜団」が木ノ葉隠れの里を騒がせていた。理由もなく任務をただ淡々とこなしていた奈良シカダイは、リョウギという少年と将棋を通して親しくなるが、実はリョウギは「白夜団」の一員であった。

  • 中忍試験編
中忍昇格試験を控えたボルトたちは、自らの実力を発揮する為に意気込む。ボルトは父・ナルトとの仲が一段と険悪になってしまう。そんな中、サスケが里に帰還し、ボルトは彼に弟子入りすることとなる。一方、その影では大筒木一族の陰謀が迫りくるのだった。

劇場版『BORUTO』及び漫画版序盤を原作としたストーリーだが、オリジナルの展開も描かれている。

新章

  • 超チョウチョウ蝶モード編

チョウチョウの恋物語。痩せる術を会得し、テレビドラマで憧れのイケメン俳優・トマルの殺害予告で第七班と第十班とで合同護衛任務に就くこととなる。張り切るチョウチョウだったが、やがてトマルの素性や殺害予告の犯人に辿り着くこととなる。

原作者の岸本が原案を出したストーリー。

  • ミツキ失踪編
ミツキは元土影のオオノキと知り合い、ある日の境にボルトたちの前から姿を消した。ボルトとサラダは里抜けを決心して岩隠れの里に向かうミツキを追い、ミツキの誕生の秘密を知ることとなる。オオノキは密かにとある計画を進めており、やがてその計画は、岩隠れの里を巻き込んだ戦いにまで発展することとなる。

  • 親子の日編
木ノ葉隠れでは、親子水入らず日を過ごす「親子の日」が設立された。ナルト、秋道チョウジ、サスケはうずまきヒマワリ、チョウチョウ(カルイ)、サラダの為に、それぞれ里を駆け巡るのだった。

ノベライズ『ナルト新伝』を原作としたストーリー。

  • 呪印感染編
ボルトたち第七班は、筧スミレたち第十五班と共に合同任務を行うことに。スミレは何やら悩みを抱えているようで、よそよそしい。そして現場では大蛇丸のかつての部下・重吾が事件に関わっており、思わぬ事件へと発展することとなる。

  • 湯煙忍法帖編 猿飛ミライは、はたけカカシとマイト・ガイと共に秘湯の温泉街に行くことに。温泉街の問題を解決していくうちにミライは、生まれた頃にはいなかった父親・猿飛アスマのことを気にするようになり、彼に会いたいと思うようになる。

ノベライズ『木ノ葉新伝 湯煙忍法帖』を原作としたストーリー。

  • 中忍昇格編
火影室では、ボルトたち同期の忍の中で、誰を中忍に昇格するかで議論されていた。ナルトと奈良シカマルは、ボルトたち同期の忍たちの今までの活躍ぶりを振り返るのだった。

  • 木ノ葉丸の恋編
木ノ葉丸の恋物語。木ノ葉丸は「仕事が恋人」と自称していたが、橙村の令嬢・宵村レモンと知り合い、お互い惹かれていく。しかし、木ノ葉丸はやがてレモンの本当の使命や、彼女の許婚の明月カンキツの正体を知ることとなる。

  • 一尾護衛編
サスケを訪ねて砂隠れに向かったボルトは、サスケと我愛羅大筒木ウラシキと交戦している現場に遭遇する。ウラシキの狙いが一尾のシュカクだと知ったボルトは、我愛羅の義理の息子・シンキと共に反発し合いながらも、ナルトのいる木の葉の里までのシュカクの護衛任務を任される。

  • タイムスリップ編
一尾護衛編に続くストーリーで、ボルトとサスケはウラシキの狙いで、サスケが里抜けした後の過去の木の葉の里へタイムスリップしてしまう。そこでボルトは少年期のナルトや生前の自来也日向ネジら若き日の里の仲間たちと出会うこととなり、少年のナルトや自来也と協力し、サスケと共にウラシキとの最終決戦に向かう。

『NARUTO漫画連載20周年記念』作品であり、原作者の岸本が立案したストーリー。

殻編

  • 貉強盗団編

ボルトたち第七班は、里を騒がせている強盗団『貉』の情報を掴む為、任務で牢獄の「鬼灯城」へ潜伏することとなる。そこで第七班は、元メンバーのコクリが『貉』のNo.2であるツキヨに命を狙われているという依頼を受け、コクリを護衛する任務に就くこととなる。
鬼灯城での任務が終わった後、里では木の葉の大名・まどかイッキュウがナルトの元へ訪れる。ボルトはイッキュウの息子・まどかテントウの護衛を任され、彼と交流する内に仲良くなるが、テントウが『貉』のお頭・ショジョジによって誘拐されてしまう。

漫画版の中忍試験後のストーリーで、前編は漫画版のストーリーを膨らませたエピソードとなっている。

  • 「殻」始動編
貉強盗団編に続くストーリーで、『貉』のショジョジの尋問の末、謎の組織『殻』の情報を得たナルトやサスケたちは、『殻』に迫る。
ボルトたち第七班は、任務で暴走している人間を発見する。その人間は体内に柱間細胞を埋め込まれていることを知り、ボルトたちは柱間細胞を巡る人々の争いに巻き込まれることになる。そして、同時に『殻』の内陣のヴィクタとディーパが動き出し、ディーパ相手に完敗したボルトたちは実力不足を痛感し、修行の末、ディーパとの再戦に挑む。

  • 器編
第七班は科学忍具の研究所での任務を言い渡され、遠野カタスケと共に雷車で向かう途中、霧隠れの忍・青と出会うが、実は青は里を離れ『殻』の外陣となっており、ボルトたちと敵対することとなる。
一方、『殻』では「器」が失われ、内陣で謎の仮面男・果心居士によってヴィクタが暗殺され、果心居士が動き出そうとしていた。

漫画版の「貉編」後のストーリー。

  • カワキ編『殻』激突
器編に続くストーリーで、『殻』の青や果心居士との戦闘後、彼らに「器」と呼ばれる謎の少年・カワキと遭遇したボルトたちは、彼を木の葉の里へ連行する。
五影会談後、ナルトの志願でカワキはうずまき家で居候することとなったが、ボルトとはソリが合わず喧嘩ばかり。だが、カワキ奪還の為に襲撃して来る『殻』の内陣・デルタやボロとの戦いを得て、カワキの心境に変化が出始めていた。

漫画版の「青編」後のストーリー。

  • カワキ編大筒木覚醒
カワキ編『殻』激突に続くストーリーで、『殻』との戦いが深刻化し、ボルトに謎の変化が出始める。
『殻』の科学者であったアマドが木の葉に亡命を希望し、アマドの口から『殻』のリーダーのジゲンの正体が大筒木イッシキの「器」であること、大筒木一族の目的などをボルトたちは知ることとなり、ボルトとカワキ、ナルトとサスケは、ジゲンことイッシキとの決戦へと向かう。

漫画版の「ジゲン戦」後のストーリー。

新たな舞台


  • 中忍再試験編
ボルトたち同期の忍の間で、再度中忍試験が開かれることとなった。新たな新術などを会得し成長した仲間たちは、ボルトたちと中忍の称号を得る為に競い合う。

  • 新班初任務編
試験で中忍に昇格したサラダ、伊豆野ワサビ雷門デンキは班の隊長となり、担当上忍の抜けた班での任務をこなすこととなる。
一方、中忍試験を観戦したカワキは、忍に興味を持ち初め、下忍となる為の任務をナルトから言い渡される。

  • 霧隠れ大海戦編
新たにカワキを加えた新生第七班は、霧隠れの里での任務を言い渡され、メタル・リーら第五班との合同任務をこなすこととなる。
しかし、海賊・舟戸一族と霧隠れの戦争に否応なく巻き込まれていくボルトは、かぐらたち仲間を相次いで失い、かつて父も直面した「憎しみの連鎖」について考えさせられることになる。

カワキはナルトからの任務の依頼で、留学生として里に滞在する要人の護衛の為、忍者学校に生徒として入学することとなる。奇しくも同期入学となったヒマワリやその友人、そして癖の強い生徒たちと共に、慣れない環境でスクールライフを繰り広げる。
そしてカワキとヒマワリは、暗殺者の意外な正体に辿り着くこととなる。

キービジュアルは原作の作画担当者・池本幹雄による書き下ろし。

  • 死の実験編 コードの行方を追う任務のため旅立つサスケを見送ったボルトは、木ノ葉に戻る最終便の雷車で眠りに落ち、目覚めると謎の施設にいた。そこにオウガという謎の男が現れ、ボルトを含む乗客たちは実験という名のデスゲームに巻き込まれることとなる。

スタッフ

アニメーション監修阿部記之
監督山下宏幸(第1話~第66話) 藤井俊郎(第67話~第104話) 甲田正行(第105話~)
ストーリー監修小太刀右京
シリーズ構成上江洲誠(第1話~第66話) 本田雅也(第67話~)
キャラクターデザイン西尾鉄也 鈴木博文
サブキャラクターデザイン藪野浩二 夘野一郎 黒津安明(第67話~)
美術監督上野秀行
美術設定協力遠藤正明・田中比呂人(第16話~)
色彩設計今村友栄
編集森田清次 宮崎直樹(第1話~第104話)→岡崎由美佳及川雪江(第105話~)
撮影監督増野真衣
音響監督名倉靖
音楽高梨康治 刃-yaiba-
音楽制作アニプレックス
音楽プロデューサー谷澤嘉信(第1話~第26話)
音響制作楽音舎
プロデューサー圡方真 町山晃一
アニメーション制作studioぴえろ
製作テレビ東京 ぴえろ


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池本幹雄 小太刀右京
アニメ / アニメ版
BORUTO 
岸本斉史 NARUTO

外部リンク

『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』公式サイト

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