概要
『BORUTO』に登場するトレーディングカードゲームであり、通称「ゲマキ」。歴代の忍をモチーフとしたカードゲームとなっている。1パック10枚入りで30両(=300円)であり、メーカーは雷門カンパニー。ルールについては詳しい説明が無い為不明。
レアリティは「SSR(超激レア)」「SR」「R」「N(漫画版では『C(コモン)』)」が存在しており、火影等と言った地位の高いキャラやその関係者はレアリティが高くなる傾向にある模様。少年期やコスチューム違いと言ったバリエーションも見られ、前者はレアリティが低くなる傾向にあるほか、ヒナタのように同一のキャラでも時期によって苗字が違うキャラはそれも反映される。また、期間限定仕様のパックやイベント限定のプロモカードもある模様。
ちなみにうずまきボルトは「SSR【七代目火影 うずまきナルト】」のカードを多数所持しており、ダブってばっかりの状況にコンプレックスを抱いていた。
カードの仕様
- カードの色:SSR=ラミネート加工、SR=金色、R=銀色、N=銅色
- 左上と右下:所属している里のマーク
- 右上:商品のロゴ
- 中央上部:イラスト
- イラストの左下:レアリティ
- 中央下部:テキスト(詳しい内容は不明)
なお、里のマークは同一人物でも異なる場合があり、アニメ版の「SSR【大蛇丸】」は出身地である木ノ葉隠れであったのに対して、漫画版の「SSR【伝説の三忍 大蛇丸】」は現在の所属である音隠れとなっていた。イラストについては専属の絵師が担当している。
なお、登場するキャラについてはメーカー側からアンケートを取るほか、本人自らがカード化のリクエストを申し込む場合があり、後者は自身の存在感の薄さにコンプレックスを抱いている油女シノが申し込んだ経緯がある。なお、肖像権については不明瞭な部分があり、上記の大蛇丸はアニメ版にて自身のSSRカードを見て困惑している描写がある(ただしイラストが悪人面しているからという理由も大きい)が、彼に憧れるウドン班に対しては素直に直筆のサインを書いてあげている。
商品化
2022年12月10日~2023年1月31日にアキバ・スクエアで行われた「NARUTO THE GALLERY」で入場者特典として配布された。容姿は『疾風伝』を準拠としており、ナルト達同世代のキャラが青年期の姿になっている。内訳は、
となっており、いずれもSSRとなっている。フレーバーテキストにあたる部分は、忍者登録番号・誕生日・『疾風伝』準拠の身長や体重・血液型・性格・食べ物の好き嫌い・戦ってみたい相手・好きな言葉・性格と言ったプロフィールが描かれている。
なお、オビトを除いた暁メンバーは雲マークになっている他、木ノ葉隠れ出身であるオビトやマダラ・霧隠れ出身である再不斬は手裏剣のマーク、大蛇丸は漫画版と同じく音隠れのマークとなっている。また、サスケは出身地である木ノ葉隠れのマークに抜け忍を示す一文字が追加されている。