CV:楠見尚己
概要
盗賊集団『貉（ムジナ）』の頭目。
白い肌で黄緑色の髪と髭をしたでっぷりとした腹が特徴の大男。
漫画では葉巻を吸っているが、アニメでは放送コードの関係で喫煙シーンはカットされている。
作中の動向
アニメでは登場当初は部下のツキヨに化けて「鬼灯城」に捕らえられていた。組織の大金を持ち逃げしたコクリの始末と大金の奪還をするべく、ベンガを利用し、彼に天牢を解除された途端にベンガを倒して脱獄。船着き場に辿り着いたボルト達の前に現れ、ツキヨの術でボルトたちを追い詰めるも、
コクリに術の弱点を見破られたことで逆転されてしまい、咄嗟に屍分身でコクリを食い殺し、成り代わることでその場は難を逃れた。その後はコクリとして木ノ葉警務部隊の事情聴取を受けた後釈放され、『貉』のアジトに帰還し数ヵ月後にテントウ誘拐事件を起こす。
まどかイッキュウの息子・テントウの執事のヤマオカの姿を奪い、テントウの誘拐。イッキュウに身代金と鬼灯城に囚われている仲間の釈放を要求。
抵抗するテントウを殺そうとするが、事態を知って駆けつけたボルトと戦闘になり、ボルトを苦戦させるも最後はテントウボルトから習った手裏剣の攻撃で怯んだところにボルトの螺旋丸を受けて倒される。攻撃を受けてなお、立ち上がりボルトとテントウを殺そうとする所を、遅れてやって来たサラダとミツキの連携攻撃を受けて完全に倒された。
戦いの際、モモシキに刻まれたボルトの掌の印を見て、動揺しており何かを知っている素振りを見せていた。
実は過去に『殻』と僅かに接触しており、木ノ葉に拘束された際にサスケの尋問で知る限りの情報を自白しており、木の葉隠れが大筒木と関わりのある組織である『殻』の存在を知るきっかけになる。
能力
対象の姿と記憶と能力と命を喰らう禁術「屍分身の術」を使う。巨体に見合わない身のこなしに加え、風遁を用いた攻防一体の戦法も用いるなど、戦闘も得意。
使用忍術
- 屍分身の術(しかばねぶんしんのじゅつ)
禁術。対象の生きた脳を喰らうことで対象の姿と記憶と能力ごと得ることができる。分身よりは変化の術の類に近い。
- 風遁・風伯楯(ふうとん ふうはくじゅん)
周囲に風を展開させ、風の防壁攻撃を跳ね返す。
関連タグ
ギーランの手下達…こちらも喰った者に擬態する事が出来る。(擬態能力がある野良鬼を取り込んだ為)
