概要
2015年春に週刊少年ジャンプで連載された、『NARUTO』最終回後のエピソードを描いた短期集中連載漫画。正式名称は『NARUTO外伝 七代目火影と緋色の花つ月』。全10話。
話数は「700+α」で表記される。単行本は8月4日に発売された。全1巻。
アニメは『BORUTO』にて「うちはサラダ編」として放送され、原作最終話(五影会談)の前日談としているが、回想は一部(サスケとナルトのみの会話、鵺事件とシンの一件に共通項、里の弱体化など)異なっている。
あらすじ
__ねぇママ、パパって結婚する前はめがねかけてた?
うちはサクラの娘、うちはサラダは、ある日自分の父・うちはサスケがなかなか家に帰ってこないことの不満をサクラにもらして喧嘩になる。家族構成を疑う彼女の物言いに腹を立てた拍子にうっかり家を破壊してしまったサクラはショックで寝込んでしまう。
気を失ったサクラを介抱するサラダだったが、家の残骸から自分とよく似た眼鏡をかけた少女と一緒に映る若きりし日の父の写真を発見してしまい、己の出自に疑問を持ち始める。
翌日、同じく己の出自に疑問を持ち始めた友人の秋道チョウチョウ(明らかに勘違いである)を見たサラダは、サスケに直接会って話を聞きたいと思い始め、里を抜け出して任務にあたる彼の元へと向かうことを決意する。