CV:山田奈都美
NARUTO NEXT GENERATIONS
概要
茶髪のショートヘアでボーイッシュな少女。
うずまきボルトの同期で、同じ油女シノを担任としたクラス出身。雀乃なみだとは忍者学校時代からの親友。一人称は「あたし」だが、ボーイッシュな男っぽい口調が特徴。
男子と対等に口論することがある程気が強い。特に結乃イワベエとは、よく口喧嘩をして張り合っている。一方、家系の『伊豆野一族』が木の葉の里では名家ではなく、一族に上忍の忍が今現在不在なこともあり、伊豆野一族の長・伊豆野アマギや両親から過剰な期待を寄せられ、ナイーブになる一面もある。
両親に、父・伊豆野ダルマと母・伊豆野マズマが登場しているが、初登場の11話と222話以降とでは容姿が大幅に異なる。
アカデミー卒業後は木の葉の下忍となり、上忍の日向ハナビの指導のもと、第15班としてなみだ、筧スミレらと共に任務を熟す。チームの中では率先して戦う切り込み隊長的存在。
容姿
髪は茶髪でベリーショート気味。ツリ目に三白眼で、八重歯が特徴。いつも尻尾状のアクセサリーを身につけている。
身長は150cm、とボルトたち同期のメインキャラのくノ一の中では比較的背が高い。
アカデミー時代は黄緑色のパーカー付の上着に、網目のインナー、抹茶色のショートパンツというスタイル。
下忍となってからは、黄緑色のファー付きのパーカーに、抹茶色のショートパンツというスタイルになっている。木ノ葉の忍の額当ては緑色で、通常通り額に装着している。
劇中の活躍
忍者学校時代は、クラスの女子の中心的存在だった。クラスで起こった「男女対抗忍術合戦」でも率先して行動した。
親から忍の道を反対された親友のなみだと一時仲が拗れてしまうが、うちはサラダの仲裁のおかげで無事に共に忍になることが出来た。
アカデミーの卒業試験を無事突破し、下忍となる。鵺のことをスミレからはなかなか打ち明けられずにいたが、動物の保護任務を機になみだと共に鵺を受け入れる。
中忍試験では第一次試験は突破するが、第二次試験にて雲隠れのユルイたちの班に敗北した。
鳥獣被害の任務では、事件の黒幕であるササミの部下・モモ&ササミ兄妹に噛まれ、呪印を植え付けられてしまう。抗体のワクチンを摂取した後は、スミレやなみだとの連携でモモを倒すことに成功した。
スミレが科学忍具班への移行を決意してからは、なみだと共に彼女を後押し。代わりに侍の鉄ツバキが第十五班に加入した当初は、彼女の「忍は侍と違って信念がない」という言葉に「忍にも信念はある」と反論したり、チームワークが上手くいかないこともあったが、彼女の言動に振り回されながらも、チームワークを深めて行く。
ボルトと同時期に参加した2度目の中忍試験では、最終試験まで残り第2回戦でイワベエと対戦。両親や伊豆野アマギらの期待によるプレッシャーから、大きい夢を持つ彼と試験中に喧嘩になるが、イワベエの言動により立ち直り、アマギに託されていた巻物で「猫神憑依・化け猫招きの術」を披露。彼がチャクラを出し切り戦意喪失したことから中忍に昇格した。
SAIKYO DASH GENERATIONS
最強ジャンプ連載の『BORUTO SD』でも登場。本編同様、ツッコミ役に回ることが多いが、過去のNARUTO SDシリーズの例にも漏れず、スミレやなみだ同様、顔芸も披露している。
能力
忍者学校時代のスピードはクラス最速を誇っていた。また医療忍術の心得もあり、下忍となった後にうちはサクラによる医療忍術の講習会にも参加している。
- 「忍法・猫かぶり」
ワサビの基本忍術。獣の力をその身に宿して肉体を強化し、体術で戦う。
- 「猫神憑依・化け猫招きの術」
伊豆野一族に伝わる伝説の術。巨大な化け猫を憑依させる。
- 「変化の術」
他の物体(たいていは生物)に化ける。アカデミーの卒業試験で使用し、ボルトに変化した。
- 「一糸灯陣」
封印術。対象の足に陣を広げ、動きを封じる。アカデミーの卒業試験で使用。
- 「多重一糸灯陣」
封印術。多数人で一糸灯陣を同時使用し、対象の動きを封じ込める。アカデミーの卒業試験で使用。