概要
『NARUTO』最終話に登場したキャラクター、うずまきボルト×うちはサラダのカップリング。
忍者学校に通う同じクラスのクラスメイトであり、親友にしてライバルである父親たちから続く縁から幼馴染でもある二人。
アカデミーにおいては毎日イタズラばかりしている腕白で悪ガキなボルトと、それを冷めた目で眺めるクールで優秀な優等生のサラダと言う真逆な雰囲気でありながら、七代目火影としての激務や、各地を放浪し続け家族と触れ合う機会の少ない父たちへの強い敬愛ゆえの苛立ちと寂しさを感じている共通点を持つ(この点はサラダの方は「同じ所がある」と自覚している)。
また、サラダは母のサクラに「ボルトの話ばかりしている」と言われており、少なくともサラダの方はボルトを憎からず思っている模様。
なお、ボルトは六道仙人である大筒木ハゴロモの息子、大筒木アシュラの子孫である千手一族の遠縁うずまき一族の血を引いており、サラダもまた、ハゴロモの息子で大筒木インドラの後裔であるうちは一族の人間である。
その為仮に二人が結ばれた場合、かつて深い因縁によって分かたれた六道仙人の二つの血脈が、千年の時を経て再び一つになると言う事を意味する。
ちなみにボルトは大筒木ハムラの末裔である日向一族の血も引いており、チャクラの祖である大筒木カグヤから分かれた三つの末裔の血が混じることにもなる。
次世代編に期待。
BORUTO -NARUTO THE MOVIE-にて(ネタバレ注意!!)
二人とも忍者学校を卒業し木ノ葉丸班に配属。ミツキを含め、スリーマンセルで中忍試験を受けることになる。
その二次試験終了後、サラダがボルトの目を見つめて、「あんたってさ……七代目より目が蒼いんだね。」と言い、そのときのあまりの顔の近さにボルトが照れたり、物語終盤ではボルトがサラダに対して「お前が火影になったら俺はサポート役だ! 守ってやるよ。」と、発言し、サラダが赤面する描写がある。
また、三次試験の最中に敵達がおそいかかってきた際、ボルトが影分身の術を使ってサラダを守っているシーンがある。
普段の任務中にも、かつてのナルトとサスケ又はサクラのような小競り合いをすることが多く、ミツキいわく「仲いいね、君達。」らしい。