概要
所属 | 木ノ葉隠れ |
---|---|
役職 | 二代目火影 |
年齢 | 不明(推定享年60歳) |
身長 | 182.3cm |
体重 | 70.5kg |
誕生日 | 2月19日 |
血液型 | A型 |
星座 | うお座 |
忍者登録番号 | - |
性格 | 豪気、合理主義、情熱家 |
好きな食べ物 | 新鮮な川魚 |
忍道 | 里の繁栄に全てをかける |
CV | 堀内賢雄、河西健吾(少年期) |
初代火影である千手柱間の弟で、兄の死後は二代目火影に就任する。
猿飛ヒルゼン、志村ダンゾウら扉間小隊は彼の直属の部下にして弟子。
飛雷神の術を筆頭とした時空間忍術に長けていた他、性質変化も陰陽遁含めた全属性を使い、特に水遁系の術と剣術を得意とした。更に飛雷神のみならず、影分身や穢土転生など数多の術を開発し禁術に指定するなど、術の発明家としても大きな功績を残した。
黎明期の木の葉の里において、兄を支えつつ後の繁栄の基盤作りに尽力するなど、火影の為政者としての面でも多大な影響を残している。
多くの側面で、理想主義的な兄とは対照的な合理主義者として描かれている。
人物
合理主義者
自他共に非常に厳格な人物。
目標に対しては情熱的に突き進んでいく性格だが、同時に徹底した合理主義者であり、里のためなら非情な手段も辞さないリアリスト。
実力は確かだが甘い部分が目立つ兄柱間を右腕あるいは参謀役として補佐してきた。
対照的に思える2人だが、幼い弟2人を戦いの中で失っており、争いのない平和な世を目指すという理想は兄と同様のものを持っている。
そのため幼少期には、敵討ちに固執する自身の父親千手仏間を含めた大人たちを「バカ」と蔑んでいた。
後述の「卑劣」発言から、鬼畜かつ情け容赦のない男というイメージを持たれがちだが、忍という性質を考えれば扉間の徹底して合理的な思想と行動理念は忍者としては当然、ある意味では忍の王道とも言える人物である。
何よりも里を第一に据えており、里のためには自身をも犠牲にすることも厭わない。しかし教え子のダンゾウとは異なり覚悟や能力の足りぬ者にその犠牲を強いる事はない。
性格的には殆ど物怖じしないタイプであり、本物の六道仙人の登場に歴代の火影たちが動揺している中で一人「助言を頂けるならもっと早くにしてほしかったですね」と忍の祖に嫌みを言い放つような胆力の持ち主。
ちなみに、現在のような細かい人物像が明らかになる前に出版された「闘の書」では、「荒ぶる闘志!初代の遺志継ぐ烈火の男!」と紹介されており、若干現在のイメージと異なる部分もあるが情熱的な人物である事は変わりない。
為政者として
政治面では、戦を止めるという理想を叶えるには各里が協定を結ぶ以外にないと主張し、兄とともに不要な争いは極力避けるべく他国との和平交渉に尽力している。後述の通り、2代目雷影と同盟を結ぼうとしていた。これが成功していれば、後の忍界の歴史は全く変わっていたことが考えられ、もっと早く忍世界が平定していた可能性もある。
千手一族の同盟にうちは一族が加わったことで木ノ葉隠れの里が成立して以降は、兄の柱間とうちはマダラを筆頭とし彼らと共に補佐役として里を守り、作り固めることとなる。
お人好しでなにかと甘い性分の柱間と、元々敵対関係だった上に精神的に危うすぎるマダラという、双方ともに一族の当主でカリスマ性はあれど為政者としては不安な点が多い彼らの間を取り持ちつつ、忍界初の忍里の地盤を固めるのは苦労が絶えなかった様子である。史上初の五影会談において各忍里の均衡を計るために尾獣を分配する際には、無料で渡そうとした柱間を「黙れ!!」と一蹴している。
しかし、五影会談の成功は柱間の甘さと誠実さによるところも大きく、実質兄弟二人三脚で木ノ葉の黎明期を支えてきた。
柱間が独断でマダラを初代火影にしようとした際は制止し、「里の運営は民主的に行う」という指針を明確にしている。
二代目火影を継いでからはアカデミーや中忍試験の制定を行ない、木ノ葉の基盤作りを行い、これらのシステムは他里が取り入れるほど優れた施策となった。
頭が切れ、協調性もあり、必要とあらば手段は選ばず、柱間には劣るものの個人の戦闘能力もカリスマ性も高かった扉間は、ナンバー1でもナンバー2でも輝けるタイプとして木の葉の里の黎明期と発展期に跨り多大な貢献を残した優秀な政治家だったと言える。
忍術の発明家として
前述の通り忍術の発明家として有名であり、飛雷神の術や多重影分身の術を始めとした様々な術、禁術を考案している。
また作中世界に多大な影響を与えることになる、生者を生け贄として死者を甦らせ操り人形にするという最悪の禁術「穢土転生」を開発した張本人である。
精度は後世大蛇丸が完成させたものより劣るとされるが、精度の低さすら欠点どころか長所に見えてくるような運用方法を同時に発案してしまっている。(「使用術」の項を参照)
この必要とあらば倫理を犯すことも厭わない徹底した合理主義と冷徹さ、その脅威度から、他の里からは多大なる警戒と嫌悪を抱かれていたようで、穢土転生された二代目土影の「この術は二代目火影の卑劣な術だ」という発言は彼の忍者としての評価を表す象徴的な台詞である。
うちは一族に対する姿勢
扉間の千手一族は長らくうちは一族と敵対関係にあり、扉間の弟たち、瓦間、板間はうちは一族の者の手で幼くして戦死している。
扉間自身もかつて五人兄弟であったうちはマダラにとって唯一生き残った弟であったうちはイズナに致命傷を負わせ、イズナはそれがもとで亡くなっているためマダラから恨まれていた。
両陣営の全面戦争の末に追い詰められたマダラに対して柱間がとどめを刺さずに協定を求めた際に、マダラはその場で『扉間を殺す』か『自害する』かの二択を要求される(柱間は即座に自害を選ぶも堪えられなかったマダラに寸止めされている)など、その恨みは根深い。
しかし、扉間は弟たちの仇としてうちは一族を恨むというより、写輪眼の性質を知るからこそうちは一族を危険視していた。うちはマダラによる木ノ葉襲撃後は一族を管理・監視するために、警務部隊を創設しその役割を一任するという名目で里の隅にひとまとめにした。
そうした処遇が監視目的であると気付いたうちは一族から不満を抱かれ、後のクーデター計画の一因になったと言われる。
だが、扉間がうちはを里の政治から遠ざけたのは、綺麗事だけでは罷り通らない世界に触れて写輪眼が開眼、すなわち闇落ちしてしまうのを防ぐ目的もあった。
そもそも警務部隊そのものは閑職どころか要職であり、実際この政策が上手く機能したことにより、当時のうちは一族は木ノ葉のエリート一族として畏敬と羨望の対象とされていた。その上で、九尾襲撃により多くの被害が出る中で「警務部隊たるうちはが誰一人いない」という大失態を犯した事が後の迫害、クーデターへ繋がる要因であり、扉間によって強権が与えられた事とうちはの迫害は直接的に何も関係していない。しかも不在だった理由もダンゾウの差し金によるものであり、双方に非と呼べるような行動はなかったと言える。非を求めるならばダンゾウは元凶としても、扉間の死後に時世に応じた対応を後任の火影たちが取れなかった事もクーデター計画を許してしまった要因と考えられる。事実、三代目火影は「火影として失敗ばかりしてしまった」「二代目の政策を上手く引き継げなかった」と自身の政策に問題があった事を自認している。
また、扉間本人はうちは一族を警戒はすれど嫌っているわけではなく、うちはカガミの様に一族の垣根を超えて里に忠誠を誓う者であれば誰であろうと部下として重用する公正な考え方をもっていた。
しかし写輪眼の原理解明の為致し方無かったとは言え、うちはマダラの死体を処分せず保存していた結果、その考えを見抜いていたマダラ本人にイザナギの力で甦る隙を与えてしまった為に、結果的に後のうちはオビトや暁の悲劇、第四次忍界大戦といった数々の厄介事を招く一因になってしまった。
作中の活躍
生前
千手一族の族長千手仏間の四人の息子たちの次男に生まれる。
少年時代には既に合理的な性格だったが、世を変えられる時を淡々と待ちながら戦っていた。
戦で敵を倒すことに躍起になっている父親を含めた大人たちを陰から「バカ」と蔑んでいた。
兄の千手柱間が族長となって以降はうちは一族との戦いにおいてうちはイズナに致命傷を負わせる。
後に全面戦争時、マダラを追い詰めた柱間が協定を求め、木ノ葉隠れの里が創設される。
里の成立後は、性格の甘い柱間のフォローをしつつ補佐として務める。
第一回五影会談では柱間の護衛として出席し、後に二代目火影に就任。
前述したアカデミーの設立など里のシステムを完成させ、穢土転生などの開発で他国に猛威をふるった。
雲隠れの里と和平協定を結ぼうとするも、会談時にクーデターを起こした金角・銀角兄弟により二代目雷影共々殺害される。
厳密には、木ノ葉の仲間を逃がすために自ら囮になり、その後里に戻ってきたという記述がある。
おそらく戻ってきた後に負っていた傷が原因で死亡したものと見られる。
敵兵に立ち向かい活路を切り開くその直前、猿飛ヒルゼンを三代目火影に任命している。
死亡時期
長門、小南、弥彦らが自来也に弟子入りした30年前(第二部から)が「火影が代替わりしてから1年後」となっており、扉間が戦死したのは第二部から31年前、第一部から27年前と考えられる。
即ち、死亡したのは第二次忍界大戦の後期、大姪の綱手が自来也、大蛇丸ら共々雨隠れの半蔵から「三忍」の称号を与えられた後である。
しかし、雲隠れとの和平協定のタイミングは恐らく第一次忍界大戦末期と考えられることと千手一族の驚異的な生命力、兄の妻であり医療忍術の心得があると思われるうずまきミトが生存していたことから扉間は第二次忍界大戦末期まで生存していた可能性がある。
第二次忍界大戦時には既にヒルゼンが火影となっている描写が多いため、忍としては引退したが為政者としてギリギリまで働いていた、または、まだ若かったヒルゼンの地盤を固めてから正式に襲名するためにその死を伏せられたとも考えられるが、作中の時系列設定が曖昧なので正確な死亡時期が不明なのが実情である。
第一部
木ノ葉崩しの際に大蛇丸の穢土転生により兄と共に口寄せされヒルゼンと戦うことになる。
柱間や扉間クラスの忍になると十全の力で復活させると自力で穢土転生を解いてしまうため、この際は反抗されないよう精度を落とした状態で呼び出されている。得意とした水遁でヒルゼンを苦戦させ、最終的に屍鬼封尽により封印された。
第二部
第四次忍界大戦中、大蛇丸に歴代火影たちと一緒にもう一度穢土転生される事になり、今度は意思を持った状態で復活する。木ノ葉隠れの里黎明期の話やうちは一族の秘密を語り、うちはサスケの返答を聞いた後、歴代火影たちと共に戦場へ向かう。
歴代火影による四赤陽陣発動後は、ナルトとサスケ、ミナトのバックアップに回り、十尾の人柱力になったオビト戦では相手の能力を分析したり、飛雷神の術による攻撃のサポートなど活躍。
輪廻天生の術で生身の体として復活したマダラに連続での飛雷神斬り、水遁・天泣で不意をつくも、仕留めきれずに全身に外道の棒を刺されて戦闘不能になる。
マダラに胸を刺され瀕死のサスケを救うため、やってきたカブトになんらかの助言をした。その後生還したサスケにより、体中に刺さった外道の棒から解放され、サスケをマダラの元に送った。
無限月読発動後は、現世に出現可能になった六道仙人の話を聞き、黄泉の世界から呼び出した五影前任者たちと共に口寄せの術でカグヤの異空間にとばされたナルトたちを連れ戻した。
うちはマダラとの決着がついたあと、六道仙人の手で黄泉の世界に昇天した。
戦闘力
「最強の忍」「忍の神」と称される兄の柱間には及ばないが、長年彼を補佐し、さらに二代目火影を務めていただけあって実力は超一流。
性質変化は五つ全てに加えて、兄と異なり陰陽遁も両方扱える(柱間は隠遁が使えない)が、中でも特に水遁を好んで使用する。
扉間は最小限の労力で効率的に相手を仕留めるという思考を持っているのか、使用した水遁は範囲よりも実用性と殺傷能力に重点を置いたものばかりである。
自身の開発した飛雷神、影分身とそれに併用される剣術を使いこなし、マダラからは「忍一の速さを誇った」と評されており、同時に警戒されていた。
幼少期から高い感知能力を有しており、チャクラの性質から相手の一族を見抜く事ができるなど、感知タイプとしても柱間を上回る能力をもつ。能力分析にも優れ、忍術に対する幅広い知識も相まって、初めて遭遇する術に対してもその性質を推測し、具体的な対処法を導き出す能力に長ける。指示を出す立場としても優秀で、対オビト戦では指揮を執っていた。
超規模の技と技のぶつかり合いだった忍界大戦の終盤においても、非常に「忍者らしい忍者」であったと言える。
使用術
扉間が開発した術の一つ。
実体を作り出すため物理的な攻撃が可能な高等忍術で、主に偵察や陽動などに使われる。
柱間によって多重影分身は禁術に指定されている。ナルトが最初に習得して以降、シリーズを通して数多の場面で活用され続けたお馴染みの忍術。
術式でマーキングした場所に一瞬でワープする時空間忍術。後の四代目火影波風ミナトが継承しており、彼の代名詞の術となっている。使い手としてはミナトの方が上と扉間も認めている。
ミナトに付けられた求道球を掴んで引っぺがし、被害が出る前にオビトに返却して見せたり(「早めに返してやる」)、大戦中に即興でミナトと自身のマーキングをリンクさせていたりと発想の速さと術への理解度は流石。
- 飛雷神斬り
うちはイズナはこの術によって致命傷を与えられ死亡しているが、相手の観察によって次の行動を見切る写輪眼使いにとっては相性最悪とも言える技であり、扉間もそれを見越してこの術を開発したのではないかと言われている。
- 飛雷神互瞬回しの術
生前は影分身を使用して行っていた。
作中ではミナトと連携して、ナルトとサスケの大技を命中させるべくサポートに回っている。
扉間が開発した術の一つ。
生者を贄として死者の個人情報物質を使い、魂を浄土から穢土へと口寄せ、術者の意のままに操る術。NARUTO世界でも禁術中の禁術。
扉間の死後も木の葉崩し、第四次忍界大戦とで歴代の強者を蘇らせ、忍の世界に多大な影響を及ぼしてきた。生前の扉間はこの術と後述の互乗起爆札により、他里へ悪名を轟かせることとなる。
作中では主人公含む様々な人物から倫理面で酷評されているこの術だが、本人は自身が穢土転生された後も術に対する抵抗感など微塵もないようで、情報確保の目的で何の躊躇いもなく「マダラを穢土転生してみればハッキリする」と提案していたりする。
- 互乗起爆札
「起爆札が新たな起爆札を口寄せする」という術式を組み込み、長時間の継続的かつ連鎖的な大爆発を引き起こす。
穢土転生の塵芥の体にはすべて胸のあたりにこれが仕込まれている。そもそも穢土転生とは、大蛇丸やカブトが行ったような死んだ英雄や強者を口寄せして生前の力を行使する術ではなく、戦場で死んだ無名の忍を蘇らせ、情報を抜き取った上で味方陣営や里に戻らせ、仲間の生還を喜び油断したところに体に仕込んだ互乗起爆札を発動させるというのが本来の使い方らしい。
精度を上げなければ兵としての強さを得られず、しかし精度を上げすぎると縛りが解け術者の言うことを聞かないという、穢土転生の最大のジレンマを開発時点で補完していた戦術。
しかもこの術、その存在を知られたとしても、他里からすれば一度でも連絡が取れなくなった味方は全員この術に掛かっている可能性を考慮しなければならなくなるという疑心暗鬼状態に陥らせる事ができる、卑劣様の真骨頂と言えるような術である。
「己の体でやるのは初めてだが…こうやるのだ!」
ゲームでは奥義となっており、水遁で作ったドーム内に相手を閉じ込め、四方八方から攻撃しながら起爆札を設置して自身は飛雷神でドームから離れた安全圏に避難してから発動する。
- 水遁・水陣壁
水のない場所で発動させた事に暗部や大蛇丸は「信じられん」「さすがは先代といったところ」と感嘆したが、後に鬼鮫などといった超大量の水を発現させる水遁を使う忍が出てきたため、この時の暗部の台詞「水の無い所でこのレベルの水遁を発動出来るなんて!」はしばしばネタにされる。
一応補足しておくとこの際は反抗されないよう精度を落とされた穢土転生で蘇っているため、術の精度もそれなりのものとなっている。
- 水遁・水龍弾の術
原作では上記の水陣壁から繋げて発動している。
- 水遁・水衝波
原作で水龍弾を使うシーンで使用。
- 水遁・水断波
神樹の根を次々と切り落とすほどの威力。
原作では第二部初出だが、アニメでは木ノ葉崩しの時点で(術名は出ないが)同様の術を柱間同様に使用している。
- 天泣
作中の様子ではノーモーションかつ印を結ばずチャクラすら練らずに使えるらしく、マダラの不意を突く形で口から放った。また、この際の効果音からして、こんな隠し道具みたいなノリの攻撃の癖にマダラのスサノオに突き刺さっていたと思われる。
- 四赤陽陣
四紫炎陣の上位版でその強度は十尾の尾獣玉をも跳ね除ける程。
- 幻術・黒暗行の術
原作では兄者が発動したが、アニメでは扉間が使用。
- 禁術(詳細不明)
どうにかして死んだ者の魂を留めておくことが可能らしい。
系譜
父は先代千手一族当主であった千手仏間、母は登場せず。
四人兄弟の次男で、兄に柱間、弟に瓦間、板間がいたが瓦間と板間は幼くして戦死してしまう。
兄の柱間が父親に酷似した容貌であるため、二次創作などでは母親は扉間に似た銀髪の女性として描かれることが多いが、そもそも兄や弟たちと同腹の兄弟なのか不明。
柱間の孫の綱手は大姪、縄樹は大甥に当たり、二人にとって祖父の弟なので大叔父に相当する。
扉間自身に子孫がいる描写はないが、ゲームの解説書にてうずまきナルトが「四代目火影の子供にして、二代目火影の孫」と紹介されていたとするネタがあるがどのゲームの解説書なのか不明なので都市伝説的扱いを受けている。
仮に、この設定が正しければ大姪の綱手より一回り若い波風ミナトが息子、うずまきナルトが孫、うずまきボルトとうずまきヒマワリが曾孫となる。
実際、ミナトもナルトも師弟の系譜を辿ると扉間に行きつく他、扉間の開発した飛雷神の術や影分身の術を得意としているため完全に無縁とも言い切れない。
関連イラスト