概要
『NARUTO』における有名な台詞。
第一部における中人試験編にて、大蛇丸により穢土転生された千手兄弟を前にした三代目火影ヒルゼン。ヒルゼンは彼らに対して火遁・火龍炎弾を放つと扉間が水遁・水陣壁でガードした際、結界の外で様子をうかがっていた暗部の1人が「水の無い所でこのレベルの水遁を発動できるなんて!」と驚愕した。
更には大蛇丸も「流石は先代といった所ですね…」と反応している。
第2部において
この頃から暁との戦闘が本格化し始めて、風影奪還編においてガイ班が干柿鬼鮫と遭遇、戦闘開始直後に水遁・爆水衝波で周囲一帯を水で覆い尽くす大規模な忍術を披露した。
それに対してネジは「これほどのチャクラ量を持ってる奴を見たのはナルト以来だ」と発言した。
更にはこの時の鬼鮫はペインの象転の術にとって生み出された分身であり、使用されたチャクラも本体の30%だけだった。
この事から扉間の評価が「水の無い所でこのレベルの水遁を(笑)」という風潮が出始めた。
擁護しておくと、そもそもの発言者が暗部のモブであった事、穢土転生でスペックが下がっていた事、扉間の水遁が威力ではなく効率重視だった事などが挙げられる。
その後の反応
この台詞が出て以降、水が大量に描写されるシーンが流れると「水の無い所でこのレベルの水遁を」というコメントが流れるネットミームと化していった。
続編のボルトにおいて、主人公ボルトが科学忍具で水遁を発動した際、それを受けたモブが「水の無い所でこのレベルの水遁を…」と言っている。
公式でも「一生に一度は言ってみたいこの台詞」としてハッシュタグとして採用している
【公式】NARUTO&BORUTO 忍里(SHINOBI-ZATO)