概要
森の千手一族の長、千手仏間の四人の息子たち。
三男の瓦間は七歳で戦死、更に数年後に四男の板間も戦死しており、幼い弟たちの死を機会に長男の柱間は『子供を激しい戦地へ送ったりしないで済む集落を作る』という夢を抱き木ノ葉隠れの里を創設する。
柱間は初代火影となり、柱間の生き残った弟の扉間が二代目火影となる。
イラストでは基本的に柱間と扉間、そこに瓦間、板間のどちから又は双方が加わったものが多い。
作品の大半は全員ないし先に戦死した瓦間以外の三人が生きていた幼少期を描いたものが多い傾向にあるが、成人した柱間、扉間が弟たちに思いを馳せるといったものもみられる。
柱間と扉間のみでも千手兄弟なのでこのタグが付けられることもある。
また中には瓦間と板間が戦死せず、うちはマダラの弟のうちはイズナも生存しているというif設定の作品などが存在する。
兄弟
名前 | 出生順 | 髪 | 目 | 備考 |
---|---|---|---|---|
千手柱間 | 長男 | 黒髪 | 黒目 | 初代火影 |
千手扉間 | 次男 | 銀髪 | 赤目 | 二代目火影、両頬に傷 |
千手瓦間 | 三男 | ※茶髪 | ※黒目 | 右頬に十字 |
千手板間 | 四男 | ※黒髪と銀髪 | ※黒目 | 二色髪 |
※アニメでの描写、瓦間の髪の色は縄樹のものと酷似したものになっている。
原作では配色が不明だが、瓦間の髪は扉間と同じ銀髪、また瓦間と板間の目の色が赤目とするファンアートも存在する。
余談
現在千手一族の生き残りは柱間の孫・千手綱手のみで、扉間、瓦間、板間の三人は綱手と弟の縄樹にとって大叔父に相当する。
長男の柱間が父親似のため、次男の扉間が母親似と推測できるためファンアートに登場する兄弟の母は扉間と似た女性となっている。
しかし、原作では仏間の妻についての言及がなく、四人が同腹の兄弟かどうかも不明。
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