合理主義者

ごうりしゅぎしゃ

感情や感覚ではなく理性や論理に基づいて行動する者。

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概要

感情や感覚ではなく理性や論理に基づいて行動する者のこと。

論理を重視するため、効率性あるいは公平性などを担保する際に有利に働く事が多く、組織運営や研究、議論などにおいては重視される気質となる。

悪く言えば人の心の動きに鈍感とも捉えられ、感情より論理・規律を重視する傾向から対人関係においてもこの気質が強い者は敬遠される傾向にあるが、一部の者から支持される場合もある(公平性を重んじる者なら少数派等の弱者からの支持が強く、規律を徹底する者なら幹部からの支持が強い)。

合理主義においても、公平性等良心的な合理主義もあれば、必要なら間引きも厭わない冷徹な合理主義もあり、特に後者はディストピア体制の一翼を担う幹部に多い。

指揮官・戦略家・軍師・軍人がそう言った役回りを務めることも多く、曹操、織田信長、土方歳三など創作物で悪役と扱われていた歴史上の人物が、近年の研究などで合理的な革新派として評価を見直されることもある。

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