プロフィール
年齢 | 16歳 |
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出席番号 | 3番 |
軍階級 | 中佐 |
架空武装 | 五閃の神弓(ブリューナグ) |
CV | 沼倉愛美 |
概要
ミッドガル学園ブリュンヒルデ教室に所属しており、生徒会長を務める。
兄の物部悠のことを「兄さん」と呼ぶが、彼との血のつながりはない(彼女が物部家の養女)。学園で3年ぶりに悠と再会したためか、上司や他のクラスメイトと同様に敬語を使って話しかけるなどよそよそしい態度をとる。
2年前、ドラゴンになってしまった親友・篠宮都(CV:神田沙也加)を討伐しており、そのことでクラスメイトを家族同然とみなすリーザ・ハイウォーカーからは、「許すことは出来ない」と思われている。
そのため、自分の手は汚れているという思いがあり、イリス・フレイアがリヴァイアサンに見初められた際にはイリスのドラゴン化が避けられない場合は自分が討伐すると悠に宣言するなど、汚れ役や損な役回りを自ら買って出ようとする傾向がある。
対ドラゴン戦では弓の形をした架空武装五閃の神弓(ブリューナグ)を使用する。
上位元素の生成と制御には抜きん出た才能があり、ただ一人反物質を生成することができる。
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ネタバレ(閲覧の際はご注意ください)
実は、ドラゴンになってしまった(深月を守るためにあえてその道を選んだ)篠宮都を深月が討伐したのは、都の姉であり上司でもある遥の命令(この時点で都を討伐できる能力を持っていたのは深月だけであり、彼女にとっても命令を下した遥にとっても苦渋の決断)だった。
そして、都自身も深月に対し、「私を殺らなければお前が殺られてしまう。だから私を殺れ!!」(要約)と彼女に頼んだため、彼女はやむなく手を下したのだった。
その罪悪感を深月は1人で抱え続け(自分を恨んでいると彼女が思い込んでいる)リーザに許しを求めず、リーザもまた彼女の罪悪感を和らげるために本心ではない「許せない」という言葉を言い続けてきたのだった(慰めは却って彼女の罪悪感を強めるとリーザは考えたものと思われる)。
しかし、悠にそのような不毛なやり取りは止めるように促されたことで、深月はリーザに「どうしたら許してくれるか」と尋ねることをきっかけに罪とのちゃんとした向き合い方を模索し始めた。
そしてリーザから、「バジリスクの討伐かつ深月を含めたクラスメイト全員の生存」という条件を提示された彼女は、バジリスクの攻撃パターンに応じた複数の作戦を考案し、それをクラスメイト全員に徹底させるよう現場で指揮を執り、バジリスクの討伐に成功。クラスメイトも全員生存させた。これによりようやくリーザとの和解にこぎつけたのだった。