プロフィール
年齢 | 16歳 |
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出席番号 | 1番 |
軍階級 | 上等兵 |
架空武装 | 射抜く神槍(グングニル) |
CV | 金元寿子 |
概要
ミッドガル学園ブリュンヒルデ教室に所属する、クラスのリーダー的存在。クラスメイトのことを家族同然とみなし、誰よりもイリス・フレイアをはじめとしたクラスメイトのことを気にかけている。特に、ティア・ライトニングのことは娘に接する母親のように献身的に世話をしている。以上のような振る舞いにより、物部悠からは「いい女」と言われるなど褒められることが多く、そのたびに赤面狼狽するちょろい一面もある。
悠のことを「モノノベ・ユウ」とフルネームで呼ぶ。彼の学園への入学を「認めない」と発言するなど当初は彼のことを見下し、クラスメイトや家族と認めなかった。
しかし、彼がイリスを自分に負けないくらいに気にかける姿を見て、次第に彼に心を開くようになり、リヴァイアサン討伐後はその際の彼の活躍を評価し「クラスメイト見習い」であると認めた。
今では、朝の登校時に自分から彼の席に出向き挨拶をしに来る、海水浴をすることになった際は念入りに水着選びをするなど、彼に好意を抱くそぶりを見せるようになっている。が、本人は「たまたま通りかかっただけ」「あなたに水着姿を見られるのは不本意」などなかなか素直になれない。このようなとき彼女に代わって本心を暴露するのはクラスメイトのフィリル・クレストである。
悠の妹である物部深月に対する彼女の感情はあまり良いものではなく、2年前のクラーケン戦で深月がクラーケンと化した当時のクラスメイト篠宮都を討伐したことは、他にどうしようもなかったことは理解しているものの、「家族を殺した深月さんを許すことは出来ない」と彼に打ち明けている。
対ドラゴン戦では槍の形をした架空武装射抜く神槍(グングニル)を使用する。
実はヒロイン中ただ一人、全巻に挿絵が存在するヒロインである。
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ネタバレ(閲覧の際はご注意ください)
実は、リーザは深月のことを都の件で心の底から恨んでいるわけではない。
「許せない」と彼女が深月を2年間恨み続けたのは、クラーケンと化した都を討伐できたのは当時は深月しかおらず、その時の討伐隊隊長で都の姉の遥から命令されたというどうしようもない状況で矢を放って都を討伐したことで激しい罪悪感に苛まれた深月の苦しみを和らげようという彼女の逆説的な優しさだった(慰めは却って深月の罪悪感を強めると考えたものと思われる)。
そのことをフィリルから聞かされた悠に「どうやったら許してくれるか深月に条件を出して欲しい」といわれた彼女は彼に、「とんでもなく難しい条件を考える」と宣言。そして宣言どおり、「バジリスクの討伐かつ深月を含めたクラスメイト全員の生存」という条件を深月に突きつけた。
そして最終話、バジリスク討伐成功、クラスメイトも全員生存という条件を達成した深月を優しく抱きしめその功績を称えたのだった。