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概要編集

cv:福山潤

山岸知明とは、『荒ぶる季節の乙女どもよ。』のキャラクター。2年生担当の国語教師。

学校では真面目な教師だが、深夜になると2ショットチャンネルで『ミロ』というハンドルネームを使い、『ひとと』というユーザーと性的なチャットのやり取りをしている。実は、『ひとと』というユーザーは勤務先の学校の生徒である本郷ひと葉なのだが、互いに正体を知らないままやり取りをしており、ある日ひととがプライベートで会いたいと持ち掛け、それをすんなり了承してしまい、待ち合わせ当日にお互いの正体を知り、慌てて本郷から逃げるものの、翌日本郷から脅されて(脅迫シーンは描かれなかった。)文芸部の顧問を引き受ける羽目になってしまった。その際、本郷の提案によって部員達からミロ先生と呼ばれるようになった。

なお、ミロというハンドルネームの由来はミロのヴィーナスではなく某大手食品・飲料会社の看板商品の一つである麦芽飲料で、病弱だった幼少期に『強い子のミロ』というキャッチコピーに憧れたからだと語っている。


その後本郷に対し、「女子高生は肌が汚いから性的な対象にはならない。」と語るが、官能小説家志望の本郷はミロとのやり取りや持ち込みをしている出版社の担当編集の理不尽なダメ出しによって行き詰っており、何度もリアルな性描写に対してアドバイスを求められ、その度にぶっきらぼうながらも助言や課題を与えている。更に、無理やり顧問にさせられたにもかかわらず毎日欠かさず部室に顔を出しており、非常に真面目で面倒見のいい性格である。

だが、部活顧問になった経緯だけでなく、やや取り乱した状態で予想外の言動で相談してくる本郷に振り回される、最終盤のエピソードで学校が突然作った横暴な校則およびそれによる部長の退学処分を撤回させるため部員達が夜の学校に籠城して校長と教頭に抗議した際、部長を除く部員達によって亀甲縛り&口にガムテープで拘束され、その後長時間縄を握っている本郷にペット同然に連れ回される等不憫な目に遭うことが多い。


関連タグ編集

荒ぶる季節の乙女どもよ。 本郷ひと葉

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