概要
典元泉とは、『荒ぶる季節の乙女どもよ。』のキャラクター。その端正な顔立ちと温厚な性格で女子からの人気が高い。また、かなりの鉄道ファンで、電車に関する話題になると無邪気な笑顔で蘊蓄やこだわりを語り始める。
主人公の小野寺和紗とは家が隣同士の幼馴染で、家族ぐるみで交流が続いていることもあり、幼少期はお互いを実の姉弟のように感じていた。なお、中学時代和紗が孤立していた原因が自分にあることに気付いており、現在は自分が和紗を守ると密かに決意している。
洞察力に優れており、相手の本心を代弁する発言をすることが多く、中でも相手に本心を見せようとしない菅原新菜に対しては、交流するごとに核心を突く発言をして驚かせ、彼女の心境に少しずつ変化を与え続けた。だが、自分自身や和紗の恋心に対しては鈍感で、ある日オープンカフェで新菜に指摘されるまで和紗が自分に恋心を抱いていることに気付いていなかった。
また、突然部屋に上がり込んできた和紗に人に見せられない行為を目撃される等間が悪いことが多く、後にその時のことを弁明しようとした際、「和紗とそういうこと(性行為)したいとか、そんなの、全然、これっぽっちも思ったことないから!!」と発言してしまう等口下手さ故に状況を悪化させてしまうこともある。