概要
cv:戸松遥
十条園絵とは、『荒ぶる季節の乙女どもよ。』のキャラクター。金髪褐色肌のギャルで曾根崎り香のクラスメイト。
クラスのギャルのリーダー的存在で彼氏持ち。ある日の自習中に彼氏との性行為について騒いでいたところ、当時男嫌いだった曾根崎に糾弾され、売り言葉に買い言葉で険悪な雰囲気になる、数日後の体育の授業中跳び箱で派手に失敗し悶絶する曾根崎を卑猥な言葉で罵る等初期は性格に問題があるような描写があったが、罵られた曾根崎が恥ずかしさのあまり体育館を飛び出した後で「ちょっと言い過ぎたかな…」と呟き、根は悪い人間ではないという一面を見せた。
数日後、初登場時の騒動の際天城が発した一言をきっかけにイメチェンし、クラス中が騒然となるほどの美少女となった曾根崎に対し、それまでと一変して「おそね」と呼んで親しく接するようになる。その後も交流を続けていくうちに最初は戸惑っていた曾根崎も徐々に彼女を受け入れ、同性のクラスメイトで唯一の友人になった。
なお、文化祭で登場した彼氏は温厚で中性的な顔立ちというイメージとは正反対のタイプで、曾根崎を驚かせた。
ある日、図書室で本を探している際偶然入室してきた曾根崎に呼び掛けて手伝ってもらい、すぐに目的だった星の王子さまの絵本を渡されて感謝し、その後曾根崎と星の王子さまについて語り合うという穏やかな時間を過ごしたが、その数日後妊娠が発覚したことによって退学させられてしまう。なお、学校を辞める直前に曾根崎の机の中に『おそね、ありがと! バイバイ」というメッセージを付けた星型の手作りクッキーを忍ばせていた。
なお、この件によって校長と教頭が突如男女交際禁止の校則を作ったことをきっかけに波乱を巻き起こすことになる。