CV:小林裕介
第14話より登場(ただし、第13話にて第2期OPに登場している)。ヘッドハンティングされた落合達也に代わり武蔵野アニメーション(ムサニ)に中途入社。役職は高梨太郎らと同じ制作進行。
制作進行としては5年のキャリアを持ち、多くのアニメスタジオを転々としてきた。そのため、多くの制作会社に顔を広く知られている。専門学校時代は矢野エリカやACツチノコ社長の磯川久光と同期で、大学卒業後に専門学校を出ているためキャリアの割にはやや歳かさ。
仕事のスタンスは効率主義的。ゆえに傲岸不遜な態度をとりがちで、周囲に悪い影響を与えることもあり、社外スタッフからクレームがついたりトラブルになる事もあった。
しかしその屈折した部分は過去に所属した会社で上司に恵まれなかったり、仕事先のアニメーター達からパワハラともいえる辛辣な扱いを受けたりした辛い過去によるものも大きく、本来は真面目でアニメ制作への情熱も厚い。
円宏則とリアルファイトになった際に丸川正人や宮森あおいが彼を見捨てない判断をしたことで僅かながら態度に変化が見られ、コンビで仕事をすることになった高梨太郎が目をかけ酒席で話を聞いてやったことで、ムサニのメンバーにもやがて心を開くようになりコミュニケーションも普通にとれるようになる。
「ケメコ」という猫(飼っているのか通いの野良かは不明)を可愛がっている。
第三飛行少女隊の原作者野亀武蔵の作品「セーラー服とF3」のファンで、アニメ化の際は当時所属していた会社がグロスを請け負っており制作に関われることを当初は喜んでいたものの、散々な内容に改悪されたものだったため失望したことがある。