CV:吉野裕行
武蔵野アニメーション(ムサニ)社員で、役職は制作進行。あおいの同期。
金髪姿で「しゃっす!」の挨拶が口癖で言葉遣いも軽い。
本作1話にて、『えくそだすっ!』第3話の原画を進捗管理の不備から確保できず、納品の危機を迎えるが、結果的に間に合ったため意に介していない。
しかし、その失敗は、『えくそだすっ!』のスケジュール的なマージンを大きく削る結果となっている。責任感に若干欠け、場の空気が読めない。デスクにはフィギュアを並べ、声優に関心を示すなどミーハーなところがある。
ストーリー前半は上記のように非常にいい加減で迷惑をかける部分が目立って描写されていたが、上記の「自身の失敗すら意に介さないほど前向きな」部分は逆に言えば「打たれ強くへこたれない」という利点でもあり、後半は彼の性格が良い方に作用する描写が徐々に出て来る。
平岡大輔入社後は彼を「大ちゃん」と呼んで目をかけ、飲みに誘ったりしているうちに彼が心を開き社内に馴染むきっかけを作った。
本作監督の水島努曰く、モデルは昔の自分(シンエイ動画の制作進行だった)とのことである。
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猿田直行・・・妄想代理人に登場するアニメーター。太郎と共通点が多い。