青春全部かけて、アイドルの最高峰へ。
概要
サイバーエージェントグループ、ミュージックレイン、ストレートエッジが手掛ける二次元アイドルプロジェクト。公式略称は「アイプラ」。過酷な現実に涙と汗を流しながらも、それぞれが秘めた想いや矜持を胸に頂点を目指すアイドル達を描く。
2019年11月27日にプロジェクトが開始、12月9日にメインキャラクターである星見プロ所属新人アイドル10人のキャストがお披露目され、本格的に始動する。2020年中はコロナ禍に見舞われながらも、動画配信やライブイベント、楽曲配信といったメディア展開を見せ、2021年1月にはテレビアニメを放送(後述)。知名度を上げた同年6月24日にアプリゲーム「IDOLY PRIDE」をリリースする。現在はゲームをメインとしつつ、単独ライブの開催や他コンテンツとのコラボレーション等の活動も精力的に行っている。
登場人物
名前の下にあるのはゲーム内で称号として取得できる、そのキャラクターが冠する熟語。
星見プロダクション所属
月のテンペスト
サニーピース
長瀬麻奈
(CV:神田沙也加)
バンプロダクション所属
トリエルとリズノワは、メインストーリー東京編から星見プロに移籍した。
TRINITYAiLE
メンバーはTrysailが担当
LizNoir
メンバーはスフィアが担当
BIG4
スリクスは、メインストーリーBIG4編から星見プロに移籍した。
ⅢX
どりきゅん
その他のライバルアイドル
- X-tal(くりすたる)
第15回NVGP本戦の一回戦で月ストが対戦した4人組。小さな事務所所属だが本戦に残った16チームの中でもかなりの実力派。アニメ第8話に登場し、モブに近い存在ながら凝ったキャラデザをしている。
小清水珠希:薄紫色の髪をしたX-talのメンバー。アニメでは喋らなかったが、星見編では長瀬麻奈に憧れてアイドルになったのでその妹と戦えるのは光栄だと語る。
- DayDream(でいどりーむ)
第15回NVGP本戦の二回戦(準々決勝)でサニピが対戦した3人組。バンプロダクション所属でリズノワ、トリエルに次ぐ実力を持つ。長瀬麻奈を目標にトリエルより前から活動していたものの、なかなか人気が出ずに悔しい思いをしていた。アニメ第9話で一瞬だけ映っている。
星見プロが東京に進出してから月ストとも何度か戦ったことがあるそうで、メインストーリーBIG4編にて再登場した。大きな会場でワンマンライブを行うなど、最近になってメディアの露出が増えているらしい。
上川郁実:緑の髪色に斜め前髪が特徴的なDayDreamのメンバー。アイプラに登場するサブキャラの中でも比較的まともな性格をしており(cf.以下)、雫にも「伸びる人というのは……気遣いも、礼儀もきちんとしている」と評された。
星見編では「長瀬麻奈の再来」と呼ばれるさくらと戦えることが運命だとして喜んでいた。BIG4編では月ストとのライブバトル後に新体制となった彼女たちならではの魅力を感じ、その時伝えた言葉が月スト成長の一助となっている。
- 恋々Poison(こいこいぽいずん)
2023年7月イベント「灼熱のBEACH~イライラMAX ⅢX~」に登場した3人組アイドル。麗亜・夏希・華乃の3人で、当時のスリクス・月ストよりランクは上。それゆえ芸歴としては先輩のスリクス相手でも調子づいた生意気な態度を取り、それが彼女たちの怒りを買うことになる。
恋々Poisonの冠番組にゲストとして出演したスリクスは、ステージを輝かせる舞台裏のドラマもいい具合に暴れまわるのだが、この時の繋がりなのか後の交流ストーリーによると麗亜はkanaと連絡先を交換しているようだ。
- アヤ&サヤ(仮称)
2023年9月イベント「遥か頂に向かう秀麗」に登場した2人。ライブバトルで連勝中と話題のグループのメンバーで、二人組限定のユニットバトル大会に出場しREI♡HARUと準決勝で当たることになる。
芸能に明確な優劣をつけるVENUSプログラム ひいてはアイプラの世界観の負の面を煮詰めたようなキャラクターで、バトル前から対戦相手を煽る、不戦敗となった相手を馬鹿にするなど、人々に笑顔を届けるアイドルとは思えないプライドの無さと小物感がマネージャー達に強いインパクトを残した。
アイドルを支える者たち
星見プロ
バンプロ
ゲーム版
アイドルものという観点から音ゲーと勘違いされがちだが、その実態は属性と役割に分かれ様々なスキルを持つアイドル達を5人編成してライブを行い、ノルマ以上のスコア獲得を目指すRPGである。したがってライブバトルと呼ばれる対戦要素も存在し、スコアを稼ぎやすいアイドルとバトルに強いアイドルでスキルの傾向が違うことも編成の幅を広げている。
そしてこのゲームの大きな特徴は、以下に挙げるマネージャー業務の数々である。
- ビラ配りや握手会、サイン会といったライブ以外の地道な「お仕事」
アイドル達をプロモーションやファンイベントに駆り出すことでファン数・コアファン率を高め、ライブを有利に進めることが出来る。
- 放置しているだけで強くなる「自主トレーニング」の管理
「お仕事」と「自主トレ」は時間経過で育成素材が貯まっていく放置要素で、アイドル達が汗水流して働く裏側でマネージャー達はゆったりゲームを楽しむことが出来る。
- 毎月末に働いた分だけもらえる「お給料」
毎日のログインと各種成(詳細は後述)から算出された額のダイヤが各自に贈呈される。その量はマネージャー歴が長ければ長いほど多く、続ければ毎月ガチャ20連分以上の無償石が手に入る。
- アイドル達のあんな姿やこんな姿を激写する「撮影」
ステージで輝くアイドルはもちろんのこと、水着グラビアや私生活、果ては温泉・岩盤浴の入浴中を写真に収めるのも立派なマネージャーの仕事だ。フォトを撮影すればアイドルとの信頼関係が深まり、装備させればステータスが上昇、ライブを有利に進めることが出来る。
- アイドルと親睦を深める「メッセージ」
各種ストーリーや事務所内での会話とは別に、アイドル達からはメッセージが送られてきたり、電話がかかってきたりする。仕事内容の確認から各自の悩みまで、アイドルとの日々の交流が大切になる。
- 自分だけの祭壇を作ろう「グッズケース」
ゲーム内で入手・購入できる缶バッジやアクスタ、フィギュアといったグッズを飾って楽しむことが出来、ギャラリーでは他のマネージャーのケースも鑑賞できる。
給料システム
ゲーム版の特筆すべきシステムとして、プレイヤーが1か月間(その月の1日0:00~その月の末日前日23:59)で行ってきたマネージメント活動の成果に応じて、月末12:00に「給料」として「レッドダイヤ」(無課金で手に入る石)で支払われるというシステムが存在する。
算定には特定の行動が参照されており、以下がその内容である。
- 基本給…マネージャーレベル×ログイン日数で算定される。マネージャーレベルは130までは10区切りで、130~190は20区切り、190~250は30区切りで基本給の算定がなされる。月毎にリセット。
- 累計お仕事時間…1か月間のお仕事時間総量で算定。1270時間が評価の最大値。月毎にリセット。
- 育成…全アイドルの合計LVで算定。合計LV10000が評価の最大値。翌月も継続。
- ファン獲得数…アイドル全員(ⅢXのメンバーが加わったら彼女達も含む)の合計ファン数で算定。コラボ・メモリーズといった「所属アイドル全員の平均ファン数でファン数が算定される」アイドルのファン数も含まれる。合計5000000人が評価の最大値。翌月も継続。
- ファンイベント…握手会・撮影会・サイン会のハイスコアの合計値で算定。合計8000000点が評価の最大値。翌月も継続。
- VENUSプログラム…メインライブ・VENUSタワー攻略、VENUSバトル・ユニオンライブの成績に応じて獲得できる「VENUSポイント」の合計値で算定。合計25000ptが評価の最大値。翌月も継続。
- ハイスコアライブ…ハイスコアライブのベストスコア合計値で算定。メインライブを進行していくとハイスコアライブの楽曲も増えていく。なお、コラボイベント中に開催される期間限定ハイスコアライブの分も合計値に含まれる。合計90億ptが評価の最大値。翌月も継続。
- ユニオンライブ…毎月一度、7日間開催される「ユニオンライブ」のベストスコア合計値で算定。合計10000000ptが評価の最大値。月毎にリセット。
名刺交換
俗に言うフレンド申請。相手のID(8文字)かQRコードを「名刺交換」の「名刺コード読み取り」で入力して申請(あるいはランキングで上位に表示されているプレイヤーに直接申請)し、相手側から承認が来ると相互に名刺交換した事になる。最大300人と名刺交換が可能。
初心者ミッションとして「50人のプレイヤーと名刺交換する」という物があるが、名刺交換のメリットは、後述のマルチリンクス系イベントで「協力ライブ」参加時の消費スタミナが軽減される事の他に、「救援申請」で相手側が登録している助っ人アイドルを借りられる事(フレンドの方が優先される)である。
(後述のVENUSバトル・ユニオンバトルのように「救援申請」そのものができない物もある)
助っ人アイドルを貸したプレイヤーには「フレンドメダル(アイドル強化に欠かせない「レッスンピース」とも交換できる)」が翌日のログイン時に5枚贈られるため、名刺交換で多くのプレイヤーとフレンドになっておくことで自分自身の強化にもつながるのである。
グッズケース
2024年7月8日から実装された。
グッズケースに様々なアイドル関連のアイテムを飾り、他のプレイヤーに公開するシステム。
グッズは「グッズケース」内の「グッズショップ」で購入(一部ダイヤで購入可能な物もあり)・イベント報酬で交換する・2024年7月8日以降の新規ガチャ実装時に1枚配布される(缶バッジ)・新規ガチャ実装時のガチャで手に入るポイントと交換(缶バッジ)など様々。
プレイヤーの「ハートギフト」が残っている状態で他のプレイヤーのグッズケースに「いいね!」をすると、「いいね!」をしたプレイヤーの元に「フレンドメダル」が翌日のログイン時に1枚贈られる。
「ハートギフト」は毎日0:00に3個回復し、最大値が30なのでハートギフトが0の状態でも、10日経つと完全回復する(ハートギフトが満タンの場合はメニュー画面でその旨が表示される)。
「フレンドメダル」を手に入れる手段の一つでもあるので、1つでもグッズケースを設定しておく事が巡り巡って自分のアイドルの強化に繋がる。
レベルアシストシステム
メインライブを進めると解放される。「レベルアシスト」の対象にすることで、全アイドル中LVの高い5キャラの中の最低値のLVに引き上げる事ができるシステム。
- 対象キャラの開花LVによるLV上限などは無視され、レベルアシストで引き上げられた値になる。ただしレベルアシストで引き上げられる最大LVは205まで。
- レベルアシストの枠を増やすためには、自主トレや一部のライブのクリア報酬などで得られる「LVアシPt」またはダイヤ(レッドダイヤ・ブルーダイヤ(有償課金石))が必要。
- レベルアシスト枠に設定した場合(あるいは外した場合)、そのアイドルは12時間経たないと再設定できない。
ユニオン
メインライブを進めると解放される。ゲーム開始時にプレイヤーが所属する「グループ」が確定されるが、その中から8つのユニオン(プレイヤーの集合体)を選び所属する事となる。ユニオンバトル期間以外はユニオンを自由に移籍できる。
また、ユニオンに所属する事で「スタッフ育成」を行う事が可能になり、「ユニオンメダル」を消費する事でスタッフを育成し、アイドルのステータスにボーナスを加算させることが可能。
強化した回数に伴い、ユニオンへのチェックイン時やユニオンバトルで手に入る「ユニオンメダル」の割合も増えていく。
ただし「ユニオンメダル」を使用して上げたスタッフLVは元に戻せない。
スタッフLVの最大値は60だが、3周年時に実装された「スタッフライザー」で最大値を1ずつ増やしていく事が可能。
スタッフ | 対象ステータス |
---|---|
ボイストレーナー | ボーカル |
スタイリスト | ビジュアル |
振付師 | ダンス |
フィジカルトレーナー | スタミナ |
セラピスト | メンタル |
演出家 | クリティカル |
事務所ランクシステム
3周年時に実装された新システム。交流・実績・勤怠の3分野でポイントを稼ぐ事で事務所ランクが上がっていき、それに応じた報酬を獲得できる。2024年7月時点で事務所ランクの最大値は「S+50」。また、これを機にゲーム内ホーム画面の背景がリニューアルされ、今までは星見プロの東京事務所固定だったものが、曜日や時間帯によってレッスン室や東京寮等に切り替わるようになった。
交流
- アイドル個別に設定されたミッションを達成する事でポイントをため交流LVを上げていく。
- 交流LVが上がるとそのアイドルのパラメータにボーナスが加算される。また各アイドルごとに、交流LVを上げた際にも報酬を獲得できる。
- 「○○の合計アイドルLV○○達成」は、レベルアシストで上昇している分の数値も含む。
- 「○○を編成してVENUSバトル(ハイスコアライブ)でスコア○○に到達」は、フレンドから借りたアイドルでも達成可能。
- コラボ・メモリーズには交流ミッションはない。その代わり加入済みアイドル全体の交流LVの平均値に合わせた交流LVとなり、ボーナスが加算される。
実績
- 「ライブ」「VENUSタワー」「撮影」「成長」の4項目に分かれており、達成する事でポイントが加算されていく。
- 「メインライブ○○回クリア」「マネージャーLV○○到達」など、2024年6月24日以前の進行状況がそのまま達成条件に繋がる物も多いが、「リサイクルフィルム累計○○個使用」「コイン累計○○枚獲得」など、2024年6月24日から達成条件のカウントが改めて成される物もいくつかあるので注意。
勤怠
- 3周年時に実装されたが、適用されるのは2024年7月1日以降となった。
- 基本のポイント獲得ルールは「給料システム」と同様であり、給料同様に月末にポイントが加算される事となる。
恒常コンテンツ
メインライブ
- ライブステージが8あり、全てのステージで目標スコアを達成するとそのメインライブをクリアとなる。時々ライブバトル形式になる。
- メインライブを進行させることで得られる恩恵も多い。
- 自主トレにおけるマネージャーEXP・コイン・レッスンピース・レベルアシストPtの1分あたりの量の増加、様々なコンテンツの解放及び新規内容の追加(特にハイスコアバトル・リフレッシュ)など。
- また、ライブを成功させると編成したアイドルに経験値が入る(ただしLVが限界値のアイドルには入らない)。レベルアシスト対象のアイドルほど効果を実感しやすい。この仕様があるのはメインライブのみ。
VENUSタワー
- ライブステージをクリアして上の層を目指していく。特定の層ではライブバトル形式となる。
- メインライブと異なり、タワー進行度はマネージャ―活動にあまり影響を及ぼさない。
- それでもステージクリアの初回報酬でアクセサリが獲得できるなど恩恵も多い。
- メインタワーの350層を攻略すると、EXタワーとして「月のテンペスト」「サニーピース」「TRINITYAiLE」「LizNoir」「ⅢX」が解放される。
- EXタワー名に該当するグループに所属しているアイドルを編成すると、スコアボーナスが付くなど、メインタワーとは違った攻略を求められる。
VENUSバトル
- 他のマネージャーが率いるアイドルとライブバトルで勝負し、勝利する事で「レート」が上昇する。開催期間内に「レート」に応じた順位をどこまで上げられるかを競う。
- 1シーズンでの開催期間は9日間。終了後1日のインターバル(その日だけは「VENUSバトルに1回挑戦」のミッションが「ハイスコアライブに1回挑戦」に変化する)を経て次のシーズンが始まる。
- シーズン終了後、個人成績に応じた「VENUSメダル」と「VENUSポイント」が報酬として与えられる。
ハイスコアライブ
- ライブ内でどれだけスコアを稼げるかを競う。プレイヤーが育ててきたアイドルの能力・フォト&アクセサリの性能がスコアに直結する。
Vリーグ
- メインライブ進行で解禁される。2つのグループを編成して、同じリーグ内の他のマネージャーと対戦し、上のリーグを目指していく。
- 月曜日~日曜日までの7日間開催される。
- 12:00~14:59の間に行われるが、対戦は自動で行われ、対戦中はフォト・アクセサリの交換・編成したアイドルの交代はできない。ただしレベルアシスト対象のアイドルをレベルアシストから外した場合は影響を受けてしまう。
ゲーム内イベント
VENUSレース
- 通常の自主トレ同様時間経過で貯蓄される「レースPt」を消費してマスを進め、期間終了までにどこまでマスを進んだかを競う。
- 同様に時間経過で貯蓄される「レースメダル」を消費して、パラメータやスコア率にライブボーナスを加算する事も可能。ライブボーナスの最大値はリスト上段(ボーカル、クリティカル率アップ等)がLV50、リスト中段(SPスキルスコア、クリティカルスコアアップ等)がLV30、リスト下段(ライブスキル類)がLV9までそれぞれ上げられる。
- 強制ストップマスとして「ストーリー」マスと「VENUSステージ」マスがある。
- 前者はストーリーを視聴するまで先に進めない。
- 後者はレースPtを消費してライブに挑戦し、ライブごとに設定された目標スコアを達成するまで先に進めない。一度のライブで達成できなかった場合、再びレースPtを消費してライブに挑戦し、目標スコア達成を目指すことになる(スコアは累積式)。
- なお、ライブに挑戦したアイドルは2時間「VENUSステージ」マスに挑戦できない。「レースPt」を消費して制限を解除する事もできるが、1人ずつしか解除できない。
- 全10日間で、2日ごとの0:00に中間集計及び効率LVの更新が行われる。
- 効率LVの最大値は50。早めにそこまで上げておく事が進行の鍵となる。
マルチリンクス
- 全10日間行われる。全5~7日間に短縮版の「ミニマルチリンクス!」、全10日間だが「協力ライブ」がない「ミニリンクス!」も存在する。
- まず「リンクスライブ」でNo1~No3までのライブを周回し、「解放Pt」を稼いでNo4のライブを解放する。No4のライブをクリアすると「協力ライブ」が解放される。
- なお、「リンクスライブ」で得たメダルを使用してそれぞれのライブに対応するアイテムガチャを引く事が可能。
- 「協力ライブ」は他のマネージャーと力を合わせ、10時間内にそのライブに設定された目標スコアを達成してクリアする事が目的。
- 「名刺交換」を行ったフレンドが主催する「協力ライブ」に参加する場合、消費スタミナが1割軽減される。
- クリアすると獲得したスコアに応じた報酬が貰えるが、クリアできなかった場合は報酬は貰えない。
- スタミナ消費形式だが、回復アイテムは(イベント時にはプロモーションやお仕事で多少獲得できるとはいえ)有限である。
フォトオーディションイベント
- 全14日間開催される。指定されたライブステージやお仕事の撮影を行い、クライアントの要望に合わせたフォトを投稿してスコアを獲得し、報酬を得るイベント。
- クライアントごとに求める条件は異なり、それに合わせたものでないと投稿してもスコアは0として扱われる。また、イベント途中でクライアントが1社追加される。
- イベントストーリーは投稿したフォトの枚数で解放されていく。
- ライブを成功させるイベントではないため、アイドルのパラメータや装備したフォト・アクセサリの性能は全く関係ないが、現像するフォトの品質にはマネージャーLVが関与する(毎日のログインボーナスで得られるフォト同様、品質最大165のため、マネージャーLV166以上だと165として扱われる)。
- イベント内で入手できる「イベント現像フィルム」を使う事で、投稿したフォトを現像してアイドルの装備にすることも可能。
- 投稿したフォトのスコアと、現像されるフォトのレアリティは比例しない。また、同じ投稿したフォトを再度現像する事も可能(その場合は現像したフォトは別のフォトとして扱われる)。
- たまに投稿した際に「☆4以上確定」「☆5確定」の効果が付与される事があり、その時は1度だけ現像時にレアリティが確定されたフォトを現像できる。
フォトアルバム
- 後述する「ラブライブ!サンシャイン!!」コラボイベントから追加されたシステム。
- イベントストーリー内でシーンを撮影して組み合わせ、1枚のフォトアルバムとして完成させる。
- 完成したフォトアルバムも「イベント現像フィルム」で現像可能。
- 現像のルールはフォトオーディションイベント同様だが、現像した際にアルバム内に多く登場したアイドルの信頼度が上昇する事が違い。
- コラボイベントの場合、(ガチャで当てていれば)コラボキャラも信頼度UPの対象となる。
合宿イベント
- 「特訓」ではボーカル・ビジュアル・ダンス各ステージで、各種マス目でステージスキルを入手して強化し、20ターン内に「特訓成果」マスに辿り着きライブをクリアする事を目指す。
- 「本番」では各「特訓」ステージで入手したステージスキルが継続され、8ターン内に「本番」マスに辿り着きライブをクリアする事が目的となる。
- 最初に流れを知るための「リハーサル」が存在し、それをクリアして初めて「特訓」に移行する事ができる。また、「リハーサル」をクリアした時点から「特訓」挑戦回数が時間経過で追加されていく。
- 特定の日にマス目の効果が強化され、その際はスキルのLVが+2されて獲得できる。強化されるマス目は画面上のスケジュールで確認可能。
- ステージ中、編成したメンバーやフォト・アクセサリの変更は不可。
- アイドルのステータスであるスタミナが、合宿内ではライブだけでなく各種トレーニングでも消費される。
- ライブ時に「スタミナを回復」系のスキルを発動させた場合、ライブ終了後もアイドルのスタミナは回復した状態となる。
- マス目には以下の物がある。
マス目 | 効果 |
---|---|
基礎トレーニング | ボーナススキルを選択して獲得できる |
SPトレーニング | 強力なボーナススキルを選択して獲得できる |
アクセ強化 | 装備しているアクセサリの効果上昇 |
撮影 | 装備しているフォトの効果上昇 |
ライブ | ライブをクリアするとステージスキルを選択して獲得できる |
バトル | ライブバトルをクリアするとステージスキルを選択して獲得できる |
オフ | アイドル全員のスタミナ回復 |
ユニオンライブ
- 月の中旬に開催される。
- シーズン終了後、そのユニオンの順位と個人成績に応じた「ユニオンメダル」、個人成績に応じた「VENUSポイント」が報酬として獲得できる。
- ライブスコアは対戦終了後に算定されるが、その日の間なら「ハイスコアパス」を消費して再挑戦可能のため、納得いくスコアが出るまで粘るのも手。
定例ツアー
- 3エリアに分かれたステージで、マス目を通りながらエリアボスマスを攻略し、クリアを目指す。
- スカウトマスやライバルマスで加わったアイドルは、ステージ終了まで編成して使用する事が可能。LVはレベルアシストの対象値を目安に、若干プラスされたLVになる事もある。
- フォト・アクセサリは装備不可。
- しかしユニオンボーナスやエールによるボーナスは適用される。
- 先に上のレベルのステージをクリアした時には、下のレベルのステージで獲得できる報酬を全て獲得できる。
- ちなみに、一度クリアしたステージをもう一度クリアしても報酬は貰えない。
- かつては毎月末近くに3日間開催されていたが、後述の「イメージトレーニング」実装に伴い不定期開催となった。
- マス目には以下の物がある。
マス目 | 効果 |
---|---|
通常ライブマス | クリアするとステージスキルを選択して獲得できる |
SPライブマス | クリアすると通常より強力なステージスキルを選択して獲得できる |
スカウトマス | 同行するアイドルを3人のうち1人選べる |
ライバルマス | ライブバトルを行い、勝利するとアイドルが加入する |
リフレッシュマス | アイドル全員のスタミナ回復。通常(スタミナ50%回復)とSP(スタミナ100%回復)がある |
エリアボスマス | ボスとライブバトルで対決。勝つと次のエリアへ |
イメージトレーニング
- 2023年9月から実装された新イベント。ベース用のフォトを対象に、「イメトレマニュアル」及び素材用のフォトを消費してタワー型のステージを生成、ステージをクリアしていく事でフォトのステータスを上昇させていく。毎月1回、10日間開催される。
- フォトのステータス上昇値、ステージ数、GRADE(全体的な難易度に直結する)は素材用のフォトとの組み合わせで変化する。
- ベース用のフォトに黄または赤で表示されたパラメータがあり、素材用のフォトにも同じ黄または赤で表示されたパラメータがあると、素材用のフォトのパラメータの伸びる割合が大きくなるなどの傾向がある模様。
- メインライブの進行状況に伴い、生成されたタワーのステージをある程度スキップして進める事も可能。
- 「イメトレマニュアル」はイベント終了後に消滅するが、一度生成したステージは次回以降のイメージトレーニングでも持ち越される。
- ステージを生成したフォトは「リセットする」でベース用フォト・素材用フォトとして再利用する事が可能。ただしステージ生成で上昇したステータスは初期値に戻り、使用した「イメトレマニュアル」も返却されない。
もし恋
- 俗にいう恋愛アドベンチャー形式で、選択肢を選んでエンディングを目指していく。詳細はリンク先の記事にて。
- 2023年5月に「一之瀬怜」編、2023年11月に「伊吹渚」編、2024年5月に「早坂芽衣」編、2024年11月に「鈴村優」編がそれぞれ開催されている。
すごろく
- 2024年4月イベント『不屈のChallenger~Roll the dice~』から開催された新形式のイベント。
- スタミナを60消費してサイコロを振り、ゴールマスを目指しエリアを攻略するというもの。スタミナは時間経過で回復(1分につき1、最大値600)する他、「すごろくキャンディ」で回復する。
- 「すごろくメダル」で配布キャラやアイテムなどとの交換が可能。「すごろくメダル」の消費量に応じて交換アイテムとは別に報酬を獲得できる。
- 1日に進むノルマとしてのマス数があり、満たすと翌日のログイン時にボーナスを獲得できる。
- イベントストーリーはエリア攻略に伴い解放される。後述のストーリーマス・特別ストーリーマスはイベントストーリーとは関係ない内容だが、特別ストーリーマスは出目関係なく必ず止まるマスである。
- ライブボーナスはイベント開催期間、イベント内でずっと有効である。
- ライブマス・バトルマスやゴールマスでは難易度を選択可能。ルーキー・レギュラー・プロ・マスター・ワールドの順に難易度が上昇し(ステージの難易度LV・対戦相手のLVが上がる)、難易度が上がるほど報酬も良くなる。
- マス目には以下の物がある。
マス目 | 効果 |
---|---|
コインマス | 止まるとすごろくコインを獲得できる |
メダルマス | 止まるとすごろくメダルを獲得できる |
ライブマス・バトルマス | 難易度を選びライブに挑む(ライブバトルを行う)。成功させると難易度に応じたアイテムを入手できる |
+○マス進むマス | 止まると数字分進むことができる |
ストーリーマス・特別ストーリーマス | 簡単な会話と2択の選択肢が出現する。正解を答えるとすごろくメダルとアイテムが多く貰える |
ライブボーナスマス | ライブボーナスを入手できる |
ショップマス | すごろくコインを消費してアイテム・ライブボーナスを購入できる |
ゴールマス | ステージの目的地。ピッタリの目で止まるとすごろくメダルを500獲得可能。難易度を選びライブに挑み、勝つとアイテムを獲得し次のエリアへ |
- アイテムには以下の物がある。6個までしか持てないため、惜しまず使うのが進行の鍵。ショップマスで不要なアイテムを売る事も可能。
アイテム | 効果 |
---|---|
○マス進むサイコロ | サイコロを振らなくても数値分のマスを進める |
ショップ移動アイテム | 近くのショップマスに移動でき、割引でアイテムを購入できる。2つのショップマスがある時は近い方を優先するため、「○マス戻る」的な使い方も可能 |
魚魚っとさん像 | ショップで売るとすごろくコインに換金できる。銅・銀・金と3種あり、金が一番高く売れる |
ストーリー
本編メインストーリー
かつてはデイリーミッションやメインライブをクリアすることで得られる「東京編Pt」、VENUSタワーをクリアすることで得られる「星見編Pt」を使って視聴可能だった。2周年間近にPtでの制限は撤廃され(デイリーミッションの東京編Ptはレッスンピースに置き換えられている)、現在は自由に視聴可能に。
星見編
星見プロダクションから新しくデビューした10人の新人アイドル達が奇跡を巻き起こす物語。第四章まであり、全122話。アイプラのアニメはこの星見編を12話に凝縮した構成となっており、アニメで見られなかったストーリーも星見編には多数収録されている。ちなみに、アニメとは違いゲーム内ストーリーではライブシーンはカットされており、見ることはできない。
東京編
NVGPを終え拠点を東京に移し、新たな仲間を迎え入れた星見プロダクションとそのアイドル達が、業界のうごめく闇と理不尽に立ち向かう物語。第2章まであり、全69話。
公開時期としてはゲームリリース~リリース1周年直前。
BIG4編
東京編でのいざこざに終止符を打ち、新たなメンバーを迎え入れた星見プロ。その中でも長い不調と劣等感に悩む月のテンペストが、BIG4との戦いを通して自分が求めるアイドル像を見つけるまでの低迷と成長の物語。第1章完結でエピローグも含めると全66話。
公開時期としてはゲームリリース1周年記念~3周年直前。
星空編
BIG4のグループを多数抱え大手事務所の仲間入りを果たした星見プロに、新たな試練が訪れる…。
イベントストーリー
アイプラのゲームイベントは毎月末から翌月の上旬にかけて行われ、全5話または6話のイベントストーリーが視聴できる。ちなみにイベントに参加して条件を整え解放しなくても、イベント期間が終われば誰でも視聴可能になる。
番外編ストーリー
各アイドルグループの過去やメインストーリーの裏話が視聴できる。こちらはハイスコアライブでの合計スコアが一定値に達した際にミッションで手に入る「番外編Pt」を使用して視聴可能。
個別アイドル編ストーリー
ガチャで手に入るレアリティ☆5のアイドルには必ずそのアイドル(衣装・シチュエーション)に関連した全3話の個別ストーリーがついてくる。基本的にそのアイドルとマネージャーのマンツーマンの話となっている。
コラボ
主にゲーム内でのコラボイベントについて取り扱う。
なお、コラボキャラはこのような特徴を持つ。
- ファン数・コアファン率は星見プロのメンバー全員(ⅢXの加入しているメンバーの分も含む)の平均値となる。お仕事に出せないため星見プロのメンバーのファン数・コアファン率の増加と共に成長していく事となる。
- Vリーグのチームに入れる事も可能。ただしMVPを獲得してもその日の記事でコメントを残さない。
- メッセはない。
- 撮影の対象にする事ができ、フォトを現像すると信頼度が上がるのは星見プロのメンバーと同様。しかし岩盤浴やプール、温泉での撮影が出来ない。
オルタナティブガールズコラボ
2021年9月28日~11月30日にかけて、撮影機能の撮影シチュエーションに「月森の丘」が期間限定で実装。琴乃とさくらの歌う「ルナリア」を聞きながら、踊るアイドル達を撮影することができる。「お仕事」撮影のため、踊っているアイドルを自分の好きな位置・距離・角度から撮影することが可能で、紳士マネージャー御用達の撮影場所となった。惜しまれつつもコラボ期間は終了したが、未だにその復刻を望む声が後を絶たない。
初音ミクコラボ
2022年8月31日~9月15日にかけて開催された、マジカルミライ10周年を迎えるバーチャルシンガー初音ミクとのコラボ。ミクがプレイアブルキャラとして実装された他、星見プロのアイドル達にミクの衣装を着せることや、オリジナル楽曲と新しい専用ステージでライブ撮影をすることができる。イベントとしてはミクがトリエルと一緒にマジカルミライ10th ANNIVERSARY in VENUS STAGEでライブをするにあたって楽曲づくりを通して絆を深めていくというもので、新曲「Magical Melody」が発表された。
けいおん!コラボ
2023年4月28日~5月14日にかけて、テレビアニメ「けいおん!」との楽曲コラボイベントが開催。すず、こころ、愛のユニットHMA(Hoshimi Ambassador)によるED「Don't say "lazy"」のカバーに加え、MV撮影機能にアニメOP映像付きの「Cagayake!GIRLS」が期間限定で追加された。また、コラボ記念衣装として桜が丘高校の制服が実装、アイドルによって着こなしやリボンの色が異なるなど毎度のことながら作りこみが細かい。
イベントストーリーでは放課後ティータイムの5人もフルボイスで登場し、HMAの3人と音楽フェスでの共演に向けて交流を深めていく。お察しの通り今回は中の人コラボとなっているため、イベント全体を通して公式自ら中の人ネタに全力疾走していた。(コラボ開催発表にあたってゲストの登場、イベストのシナリオ等)
ラブライブ!サンシャイン!!コラボ
2023年11月28日~12月20日にかけて開催された「ラブライブ!サンシャイン!!」とコラボイベント。Aqoursから高海千歌、桜内梨子、渡辺曜の3人がガチャで登場し、なんと3人ver.の「君のこころは輝いてるかい?」が3Dライブとして期間限定で実装された。
プレイアブルキャラの彼女たちは勿論撮影することやホーム画面で眺めることもできる上、特筆すべきはステージ衣装の他に浦の星女学院の夏・冬制服とオリジナルのクリスマス衣装まで用意されているというコラボの域に留まらないボリュームにある。今回星見の子たちには「君のこころは輝いているかい?」の衣装が実質配布された。
イベントでは太陽繋がりでサニーピースがAqoursの3人と共演し、劇中において沼津市を訪れている。尚、先述したライブ映像が使われているためか、コラボ期間終了後ゲーム内でそのイベントストーリーを視聴することは出来なくなった。
雪ミクコラボ
2024年1月29日~2月20日にかけて、初音ミクとのコラボ第2弾が開催。冬を彩る雪ミクとのコラボレーションということで、雪ミクや今回共演した特別衣装のLizNoirがガチャに登場。専用の特別ステージでコラボ書下ろし新曲「星のように夜を照らせ」の3Dライブを楽しむことが出来る。また、「ごちそう」をテーマにした雪ミク2024の衣装が実装された他、前回コラボ時のガチャ・衣装も復刻された。
(なお、ミクと雪ミクは別キャラ扱いである)
イベントストーリーでは、ライブツアーで北海道に上陸したリズノワの4人がファンのために何かサプライズをしたいと考えていたところ偶然ミクと出会い、皆で冬の北海道を盛り上げることに。
アニメ
スタジオ雲雀(Lerche名義)の手によってテレビアニメ化されている。2021年冬アニメとしてTOKYOMX、アニマックス、KBS京都に加えてBS日テレにて放送された。
テレビアニメ第1話放送終了直後にソーシャルゲーム化されることが明らかにされた。このソーシャルゲームのリリースを睨む格好で、2021年4月からKBS京都以外の放送局において、何らかの形で再放送が実施されている。
そして同年6月8日、そのリリース予定日が同月24日であるという事が発表された。このソーシャルゲーム本格始動に合わせた格好で7月から9月にかけてテレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知ばかりかテレビせとうちとかテレビ北海道とかTVQ九州放送とかにて“再々放送”を実施した。しかも「(設楽統の)YOUは何しに日本へ?」の前座で放送されたと言うから恐れ入る。
なお、テレビ東京(系列全6局)での放送終了後、またまたBS日テレでの再放送が行われたうえ、2022年4月から6月にかけて3度目の再放送が実施された。
ちなみに、公式YouTubeチャンネルでは年に3回くらいの頻度で、祝い事がある度にアニメ全12話が期間限定の無料公開される。また、再生リストには各話のダイジェストもまとめられている。
各話リスト
サブタイトルは全てアイプラの曲の歌詞から取られている。
話数 | サブタイトル | 元になった曲 |
---|---|---|
第1話 | この一歩から | First Step |
第2話 | ここに立つその理由 | Shine Purity~輝きの純度~ |
第3話 | 誰もが答えを探してる | Shock out, Dance!! |
第4話 | もっともっとボリュームを上げて | Aile to Yell |
第5話 | 別の光 同じ気持ち | The Sun, Moon and Stars |
第6話 | かけがえのないステージを | IDOLY PRIDE |
第7話 | Shining Smile | Shining Days |
第8話 | 君は君のままでいい | Daytime Moon |
第9話 | もらった勇気を抱きしめて | song for you |
第10話 | 自分だけじゃ辿り着けない場所 | les plumes |
第11話 | 命の音燃やして | GIRI-GIRI borderless world |
第12話 | サヨナラから始まる物語 | サヨナラから始まる物語 |
余談だが、テレビ関連でいうと2021年9月6日にサニピが、11月1日に月ストがテレビ東京のおはスタにゲストとして出演。番組内ではバラエティトークとライブを行い、サニピは「エビサニ」を、月ストは「月下儚美」を披露した。ちなみにサニピは2グループで分かれてデビューしてからリアルでパフォーマンスをするのはこれが初で、サニピの衣装や踊りはここで初めてお披露目されたことになる。(月ストは10月3日にサニピとTIFに出演した時が初)
ラジオ「コンバンハから始まる物語」
超!A&G+にて毎週日曜21:30~22:00で放送中の公式ラジオ。公式略称は「コンまる」。
パーソナリティは2021年4月4日放送の初回から2022年9月25日放送の第78回までは川咲さくら役菅野真衣と白石千紗役高尾奏音が務め、第79回以降はアイプラのキャスト陣が2人ずつ交代制で出演する。
番組の内容としてはメールの紹介やレクリエーションに興じるだけでなく、楽曲制作者といったゲストを招いて裏話を聞いたり、最新曲を本邦初公開したりする。また、パーソナリティの担当するアイドルから電話がかかってくるという形のお便りコーナー「Call from…」もアイプラならではの魅力といえるだろう。
放送の2,3日後にアイプラ公式YouTubeチャンネルにてアーカイブが配信されるため、ここから過去の放送も全て視聴できる。
2024年7月から(第171回以降)は隔週更新となるかわりに、映像回が増える予定とのこと。
コミカライズ
『IDOLY PRIDE Stage of Asterism』(漫画:晴瀬ひろき)
KADOKAWAが運営するWebコミックサイト「コミックNewType」に掲載。メインストーリー星見編の内容を、少し違った展開で楽しむことが出来る。全三巻。
『IDOLY PRIDE Beginning of Lodestar』(漫画:浅見百合子、シナリオ協力:瀬尾順)
KADOKAWAのWebコミックサイトである「ComicWalker」に掲載。アニメでは詳しく描かれなかった長瀬麻奈の活躍を漫画にしている。ゲーム内番外編ストーリー長瀬麻奈でも同じ内容の話を見ることが出来る。全二巻。
『あいぷらちるあうと』(漫画:むっしゅ)
公式Twitterや公式サイト「マネージャーポータル」にて公開している4コマ漫画60本をおさめた受注生産品。
『あいぷらちるあうと ぷらす』(漫画:むっしゅ)
ゲームリリース3周年を記念して販売された、過去作品に加え描きおろしの新作4コマ漫画も詰めた受注生産品。
リアルライブイベント
「TOKYO IDOL FESTIVAL」や「リスアニ!LIVE」、「アニサマ」等のイベントに参加した他、年に2回の頻度で単独ライブも行っている。詳しくはIDOLY_PRIDEのライブイベント一覧を参照。
用語
アイプラの世界において絶対的な基準として定められたアイドルのランクシステム。ライブの集客数やパフォーマンス、オーディエンスの反応などを会場のマイクやカメラが測定、それらのデータをもとに解析AIがリアルタイムで判定し、数値を出してランキング化する。故に獲得した合計のスコアを競い合う「ライブバトル」のシステムが確立する一方で、解析のクセを把握していれば高得点を出しやすい「攻略法」のようなものもある。ただそれを実践するのが普通のアイドルには難しい。
ちなみにランキングは下からCHALLENGER1(C1),C2,C3→BRONZE1(B1),B2,B3→SILVER1(S1),S2,S3→GOLD(G1),G2,G3→
PLATINUM→DIAMOND→BIG4となっている。
これはゲーム内でのプレイヤーのランクにもなっており、メインライブ・VENUSタワー攻略の他にもVENUSバトル・ユニオンバトルでの順位に伴い獲得できるポイントで昇格してゆく。
ただしPLATINUM、DIAMOND、BIG4のランクは昇格条件のポイントを得た上で、グループ(始めた際に割り振られるユーザーの集合体)内で以下の条件も必要となる。
- PLATINUM…グループ内での順位2000位以内
- DIAMOND…グループ内での順位1000位以内
- BIG4…グループ内での順位4位以内
- NEXT VENUSグランプリ
新人アイドルを対象に毎年行われるグランプリ。略称はNVGP。参加者は横並びで実力を競い、優勝すれば一気にトップアイドルの仲間入りを果たす。
第14回NEXT VENUSグランプリのファイナルが麻奈の死によって中止になってから3年間開催されることはなかったが、星見プロの子たちがデビューした年に第15回NVGPとして復活した。ちなみに第15回では、そのブランクを埋め合わせるように出場条件が緩和され、活動休止期間も含めてデビュー6年以内のアイドルが参加可能。また、同大会の優勝賞品は①賞金1000万円②VENUSランクG1まで無条件昇格③『All IDOLs Root FES.』メインステージ最終香盤に出演④豪華ハワイ旅行4泊6日の旅⑤エナジードリンク『poppy power』一年分 であることが公式に発表されている。
- VENUSグランプリ
二年に一度開かれる全アイドルの頂点を決める大会。VENUSランキング上位のグループ、もちろんBIG4も参戦する。
- I.E.A.
アイドル・エンターテインメント・アソシエーション。東京編においてイメージダウンしたアイドル業界を復興するために姫野が提案した業界を統べる組織。複数の大手芸能事務所が所属することになるいわゆる「協会」だが、その正体はI.E.A.で一番力を持つ事務所が業界を独占できるというものだった。
- I-UNITY
I.E.A.に加入している事務所が運営する新たな祭典。優勝した事務所とその代表にはI.E.A.の初代理事長になる権利が与えられ、それは加入している事務所たちをまとめあげる事実上のトップになることを意味する。メインストーリー東京編後半からはI-UNITYを舞台にして話が展開する。
舞台
アニメおよびゲーム内メインストーリー星見編での舞台は主に星見市。東京編からは舞台を東京に移す。聖地に関してはモデルになったものがある場合のみ記述。
- 星見市
星見プロダクションが位置する架空の都市。その名の由来は年中星がよく見え、年に一度星見まつりの夜に流星群が観測されることから。神奈川県横浜市金沢八景がモデルになっているとされる。
・星見駅
麻奈やさくら、琴乃が駅前で歌ったり星見プロの子らがビラ配りをしたりしたところ。モデルは金沢八景駅。
アニメと星見編における星見プロの拠点。6階建てのビルで、事務所だけでなくスタジオやレッスン室もある。建物の裏にはネモフィラの花畑が広がっている。モデルとされるビルは実在する。
・星見寮
星見プロの所属アイドルたちが昼夜を共に過ごす寮。もとは何かの保養施設だったものを改築して利用している。洋館に和館がくっついたような構造で、二階テラスに縁側、広い庭に加えて遙子が趣味で営んでいる菜園もある。庭のはずれには牧野が暮らす物置小屋もある。
麻奈と星見の両グループがデビューした場所。年に一度星見祭りが行われる。他にも麻奈関連で星見関係者には思い入れの深い場所である。モデルになったのは野島公園の高台および展望台。野島公園の道はアニメにおいて帰路として描かれているがステージは実在しない。
・スーパータケミヤ
怜がアルバイトをしていたスーパー。モデルは海の公園近くのスーパーTAIRAYAとされる。
・NVGPの会場
劇中における位置は明示されていないがモデルは横浜アリーナとされる。
アイドルたちの通う学校
星見市内にある私立高校。
創立100年以上と歴史も深く、付属の中学校も存在する。見晴らしのよい場所に位置し、学校には珍しく天文台が設置されており、流星群が来る日は多くの生徒が訪れる。生徒曰く、「王道ど真ん中のセーラーを着たいならここ」とのこと。
男子は学ラン、女子制服は白を基調にしたセーラー服。ちなみに中学の方のセーラー服は紺色で、アニメ第1話、2話に少し映っただけだがゲーム内で衣装として実装された。(イラストはその夏服)
生徒;長瀬琴乃・伊吹渚・早坂芽衣
※長瀬麻奈と佐伯遙子、牧野航平はOG・OB。
- 公立光ヶ崎高等学校
星見市内にある公立高校。
多くの生徒を抱える、星見市内随一のマンモス校。委員会や部活動が活発で、様々な受賞歴もある。生徒の自主性を重んじる学校方針のため、生徒会長となる人物は毎年非常に苦労をしている。現・生徒会長曰く「春風秋霜の精神を磨くなら是非光ヶ崎へ」とのこと。
女子制服はグリーンを基調にしたブレザー。
生徒;川咲さくら・白石沙季・白石千紗・兵藤雫
- 私立麗葉女学院中等部・高等部
都内にある有名な女子校。
お嬢様学校として知られており各界の著名な人物も通っていた。「品格と謙虚さ」を理念とする学校で、生徒たちは礼節を心得ている。一見お嬢様とわからないが、話せばすぐに分かる品格を持つ。生徒曰く「一部わかりやすいお嬢様感を出す人もいるが、基本的に皆謙虚」とのこと。
制服はブラウンを基調にしたジャンパースカートだが、中等部と高等部で若干色合いが異なる。
生徒;一ノ瀬怜・成宮すず・赤崎こころ
- 私立月出高等学校
都内にあり、単位制を導入している私立高校。
芸能コースが存在し、多くの芸能人が通う。事務所と学校が連携し、芸能活動との両立が非常にしやすい環境が整っている。生徒曰く「芸能活動してる子が多いから変に気を張らんでもいいのがええところ」とのこと。
女子制服はキャメルを基調にしたブレザー。「月出中学」の制服も高校のものと酷似した造形をしており、アニメ第10話の冒頭で瑠依が着用していたわずかなシーンしか映っていなかったが、なんとゲームに実装された。
生徒;天動瑠依・鈴村優・井川葵・小美山愛
※神崎莉央はOG。
- 公立紅花中学校
山形県にある公立中学校。
自然豊かな場所に位置し、学内にスキー教室もある。全校生徒が100人未満と非常に少ないため、ほとんど皆顔見知りである。生徒曰く「みんなが応援してくれて、すっごくアットホームな学校なんです」とのこと。
女子制服は紺色を基調にしたブレザー。
生徒;奥山すみれ
動画
関連イラスト
関連項目
関連作品
- アイカツプラネット!:同時期に放送を始めたアイドルアニメ。略称が似ているため、公式タグで間違われる方もいるのかも知れない。
- SELECTIONPROJECT:同じく2021年に放送を始めたアイドルアニメ。主人公格2人の設定、「伝説のアイドル」の存在など、共通する部分が多い。
- 学園アイドルマスター:同じくサイバーエージェント傘下QualiArts開発のアイドルコンテンツ。ゲームのUIが似通っている。
- ウマ娘プリティーダービー(アニメ):同じくサイバーエージェント関係会社であるCygames作品のテレビアニメ版。本放送はTOKYOMXなどだったが、2024年10月からの再放送ではテレビ東京系列となった。更に言えば、放送時間帯は土曜朝である。