トーク、は……なんとか、がんばる。
概要
身長 | 150cm |
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体重 | 40kg |
スリーサイズ | B77、W57、H79 |
利き手 | 左利き |
誕生日 | 10月15日(16歳) |
趣味 | ヲタ活、海釣り |
称号 | 開花 |
出身校 | 公立光ヶ崎高等学校 |
所属 | 星見プロダクション |
所属グループ | サニーピース |
パーソナルカラー | 緑 |
CV | 首藤志奈 |
寡黙で感情表現が苦手な、サニーピースのメンバー。アイドルが大好きで、アイドルについて語り出すと饒舌になる。体力面や技術力では他のメンバーに劣ることがあるものの、他に類を見ない豊富なアイドル知識と分析力を活動に活かしている。また、眠っている怜の顔に落書きしようとしたり、マネージャーに軽口を叩いたりとノリの良い一面もある。
キャラクター詳細
人物像
内向的な性格で、自己肯定感が低い。デビュー当初は、ライブのMCで声が出せなかったり、ステージ上で上手く笑顔になれない悩みから、こんな自分がアイドルを続けてもいいのか不安になっていた。昔から一人で過ごすことが多く、アイドルになりたいという夢を笑われた過去故の消極性を抱えた雫だったが、自分と同じように自信が持てない千紗、そしてサニピの皆という友達に出会えたことで、少しずつ変わっていく。
兵藤雫はアイドルでありながら敬虔なアイドルオタクである。現場に赴いて一生懸命ペンライトを振り、溢れる想いをファンレターにつづってアイドルを応援してきた。それはアイドルになった今でも変わっておらず、むしろ応援される側になったことでアイドルがどれだけファンに支えられていたか実感する。自分が嫌になるほど落ち込んだ雫は、自分の担当カラー一色に染まる客席や、かつての自分のようにアイドルに憧れる少女のファンレターに勇気をもらい、今日も活動を続けられるのだった。
「私も誰かの憧れになれてるのかな……」
東京に来てしばらく経ち、瑠依をはじめとする憧れの先輩アイドル達と様々な交流を経て成長した雫は、今までの自分には無い「カッコいいアイドル」という属性に挑戦する。持ち前の分析力で己の足跡を振り返る中、自分を変えたいと願っていたかつてと現在では「アイドル兵藤雫」の印象が違っていること、そして求める「カッコよさ」は最初から自身の中にあることに気付いた。今の自分で昔のクールでミステリアスな雰囲気を表現するうちにその成長を実感した雫だが、この先も新たな自分を迎え入れながら、アイドルが好きという根幹は変わらないだろう。
「新しい私……まだ知らない私…… これからどんな私を、みんなに届けられるんだろう。これからも私は変わっていく。それが凄く、楽しみ……」
容姿
水色の髪を派手な髪飾りでお団子ツインテールにしている。リボンについているクマは雫のトレードマークで、衣装によって色や種類が変わる。デフォルトの髪型の他に、誕生日ガチャで手に入る「ハーフツインお団子」がある。
ちなみに、普段はコンタクトなのか、寮ではまれに眼鏡をかけて過ごしている様子が見られる。
家族構成
両親がおり、兄弟はいない模様。星見まつりで行うライブに両親が見に来てくれることを喜んでいたり、プロフィールの嫌いなものが「家族以外の人」であったりすることから、親はアイドル活動に協力的で仲も良いと思われる。
「秋宮もね」という年の離れた従姉がおり、雫がアイドルのことを好きになったきっかけでもあることから「お姉ちゃん」と呼んで親しんでいる。雫の過去が明かされた番外編で初登場した。
好物
プロフィールには饅頭とある。ゲーム内ホーム画面での会話ではほっぺたが落ちるほどおいしいという大福をマネージャーに勧めてくれる。
他に、ヨーグルトやバナナ、ミックスジュースも好き。
趣味
ドルオタ活動
「みんな尊い……一生推せる……待って無理しんどい……」
特定のアイドルのグッズを集めて応援するというよりは、日本のアイドル文化そのものが好き。そのため自室は意外とグッズであふれているようではなく、DVDなどの資料が棚に詰められた研究室の印象に近い。とはいっても推しの人気アイドルを前に興奮したり、興奮のあまり語彙力がなくなったりするれっきとしたオタクで、橋本さとみとも共鳴している。
ドルオタとしての力量はすさまじく、曰くVENUSプログラムのランキング上位勢なら名前を聞くだけで足のサイズがわかる。(収集趣味なのか、劇中では様々なアイドルに足のサイズを測らせてもらっている)星見プロ内のアイドル知識王クイズにおいて自称初代王者のすずに圧勝するだけでなく、同分野のクイズ番組でも優勢だったことから、その実力は本物。なんでも、年上の古参ファンからも一目置かれるような、この手の界隈では有名人なのだそう。
2021年の誕生日にはマネージャーから第1回NVGPのオフィシャルTシャツを貰った。
釣り
星見市の海で釣りをするのが趣味。特別詳しかったり釣りが上手いわけではないそうだが、ローカルの釣り番組に出演したこともある。2022年の誕生日には100個限定生産という「磯のアイスマン」こと星見大五郎モデルのロッドケースを貰った。雫によると、星見大五郎とは星見市出身の有名な釣り師で、大物を釣り上げても眉ひとつ動かさないことから「磯のアイスマン」と呼ばれているらしい。
サイバー系
SNSでエゴサをすることが日課。それがアイドル活動の分析になる反面、自信を無くすきっかけになってしまうことも。他にもゲームをしている様子が描かれた公式のイラストや、自室にマルチモニターのパソコンとゲーミングチェアを置いていることから電子関連にも強いと推測される。
備考
好きな教科について「全部、嫌いじゃ、ない」と答えており、授業はちゃんと聞き、成績はいいらしい。
特別ユニット及び曲
ソロ曲
「drop」作詞・作曲・編曲:サクライケンタ
2023年2月発売の「Collection Album 未来」に収録されたソロ曲。コンまる第101話でも聞くことが出来る。
デュエット曲
2022年3月のゲーム内イベント「並び立つ歌姫のフルリール」において、その秘めたる歌唱力を見出されソロデビューの仕事が舞い込んでくるも、一人では出来そうにないという悩みから雫の憧れの存在であった天動瑠依とユニットを結成。当初はドルオタとしてもアイドルとしても瑠依に対する畏敬の念から上手く話せずにいたが、今だけは同じユニットの対等なパートナーだと意識することで、ドルオタという瑠依にはできない方面から力を尽くし「クロッカスの扉」(作詞、作曲、編曲:やしきん)を披露する。ユニット名の詳細は不明。衣装は同名「クロッカスの扉」
その他
ぱじゃパ!「パジャマパーティー」作曲・作詞・編曲:Chocoholic
「ぱじゃパ!」とはこころ×すみれ×千紗×すず×雫というアイプラの誇る可憐な少女たち5人からなるユニット。「Collection Album 未来」に収録されている。
関連イラスト
関連項目
白石千紗:同じ高校に通う1年上の先輩だがタメ口で気軽に話せる親友。
長瀬琴乃:感情表現及びトークが苦手だった繋がり。雫が「もっと愛想よく喋れた方がいい」と怜に指摘された時は、その流れ弾をもらった。
miho:VENUSプログラム関係で雫と波長が合いそうな人。それに雫の知識量ならばmihoの前ユニットについても知っていると考えられ、miho救済の可能性を秘めている。