「ガキって自分の事いってんのか? 下っ端戦闘員が調子に乗んなよ。」
CV:富田美憂
概要
キサラギ社製美少女型アンドロイド、その最高幹部リリスの最高傑作が一つ。
だがその中身は高性能な頭脳に自爆機能の付いた動力炉が搭載されている。
戦闘に強いが頭が弱い戦闘員六号のサポーターとして作られ、侵略任務に当たって彼と一緒に地球外惑星に転送された。
性格
口はぶっきらぼうで毒舌、周りのボケに強烈なツッコミを入れる。
一見常識人に見えるが悪の組織の所属していることもあって、必要があれば他のキサラギ社員達さえドン引きするほどの悪行も平然と行うことも。
戦闘員六号の頭の悪い言動に呆れるもののそのクズさはむしろ評価しており、大きい悪事になかなか手が出せていない所にも批判的。
その反面、プレゼントをもらったら素直に喜び、それをずっと大切にしたり、相棒と呼ばれた際に最初は否定するもののすぐそれを自称したり、仲間との絆を大事にする一面もある。
魔法やオカルトなど非科学的な物を自分の存在意義に反するという事で毛嫌いして、普段の様子から思えないほど短気にな面を見せ、魔法を直接目にしても、詐欺だと断言し暴こうとしたり、天使に面と向かってコスプレイヤー呼ばわりするほど。
逆にメカに対して仲間意識を覚えるのか機体を撫でたり、名前をさん付けで呼んで他人にもそうするよう強制したりやたらと可愛がる。
能力
戦闘力はリアルに作られて普通の少女とほとんど変わらない。
だが、自爆は悪のロマンという事で一定以上の暴力を振るわれたら体内の動力炉が暴走し爆発してしまう。
あたり一帯が消えてしまうほどの威力があり、その脅し文句だけである程度の自己防衛機能となる。
前述通り高性能な頭脳が備わっており、商売や交渉、情報収集に戦闘の指揮、までなんでも完璧にこなせる。
六号が異世界の住人と意思疎通できるのもアリスの意訳した言語データを彼の脳内チップに送っているため。
他にも見聞きする物の録画と録音、サーモグラフィや赤外線などのセンサー機器、コネクタ挿して機械を支配する能力、いざという時の為のセーブとロード機能など多種多様の便利機能が搭載されている。
戦闘員六号のサポートアンドロイドという事だが、任務のメインはアリスで六号はそのボディーガード(要するに実際の立ち位置が真逆)と言っても過言ではない。
本体の戦闘能力は低いため、戦闘においては主に六号が悪行ポイントを使って地球から支給された散弾銃を使用する。何の変哲もないただの散弾銃ではあるが、生まれて初めて他人から貰った物として大切にしていて、暇があれば手入れする。
余談
そんな優秀な彼女だがさすがに生殖機能までは付いてないため、そっち方面のお手伝いする事はできない。
だがルームメートがムラムラきたら部屋を出てくれたり、扉を開ける前にノックしてしばらく待ってくれるなど、高性能の肩書に恥じない気遣いを見せている。