秘密結社キサラギ
日本に本部を持つ悪の秘密結社。三人の大幹部によって運営されており、世界征服をあと一歩の段階まで推し進めている。増えすぎた人口によって地球が修復不可能なほど汚染されている現状を打破するための強硬手段として世界征服を選んでおり、「人類と地球を救う」ことが根底の理念である。
そのため、世界征服を成した後の諸々の諸問題を解決すべく、新たな人類の開拓地を探すために他の惑星への侵略を計画しており、その尖兵として戦闘員六号を派遣したのである。こう書くと偽悪的な義賊に見えるが、中身はしっかり悪の組織であり、幹部及び末端の構成員達も紛う事なき悪党揃いである。
構成員
CV:白井悠介
本作の主人公。アリスと共に地球によく似た惑星を侵略していく。
まだ若いが高校生の頃からキサラギで働いている最古参で、能力及び実績も文句無しの非常に優秀な構成員だが、頭が悪くクズのわりにお人好しなのでセコい悪事しかできないため、万年下っ端戦闘員に甘んじ続けている。悪の手先らしく自分の欲求に素直な卑劣漢だが、頭の中身は男子中学生並みの三下である。
CV:富田美憂
キサラギ社製の高性能アンドロイド。見た目はかわいらしい少女だが、高性能な頭脳と体内に自爆機能を有し、かなりの毒舌。戦闘面以外が色々とお粗末な六号をあの手この手でサポートしているウルトラ有能美少女。
CV:石原夏織
『キサラギ』の大幹部。アリスを造り出し、六号の体に改造手術を施したマッドサイエンティスト。紙一重な所があり、六号とアリスからバカにされている。
CV:日高里菜
『キサラギ』の大幹部。戦闘部隊の長で面倒見のいい姉御肌。構成員達からは大変慕われている。
CV:渡部紗弓
『キサラギ』の大幹部。普段は六号に冷たいが、なんやかんや彼のことを心配しているツンデレ。
CV:小山力也
キサラギの中堅幹部で怪人の戦闘員。
六号の悪友その1。男女問わず小さい子が大好きでモテるために語尾に『ガルル』を付けていたが、今は語尾に『にゃん』を付けている。ある意味で劇中一番の危険人物。
森林での戦いを得意とするゲリラ戦の名手で、六号からの支援要請によって部下の戦闘員と共にグレイス王国に派遣された。
一応六号から見たら上司なので敬語を使ってはいるが、気軽に軽口を叩き合うぐらいには仲が良く、お互いの実力を信頼し合う戦友でもある。
因みにアニメでは女の子になりたいと言った同じ週に同じ声が美少女キャラになるという中々の奇跡を起こした。
CV:???
六号の悪友その2。六号やトラ男も大概であるがこいつはさらに上を行く人物。変態という名の紳士であり、尚且つ洒落にならないレベルのアホ。
- 戦闘員二十二号
小説2巻にてこのすばの世界を侵略に行った人物。名前は伏せられているが、カズマ達と出会っている。