概要
CV∶宮田光
水戸門ホムラとは、『NARUTO』のキャラクター。
- 忍者登録番号 000293
- 誕生日 5月8日(おうし座)
- 年齢 69歳→72歳
- 身長 166.0cm
- 体重 55.2kg
- 血液型 A型
- 好きな食べ物 納豆、ねぎそば
- 嫌いな食べ物 お好み焼き
うたたねコハルと共に木ノ葉隠れの里のご意見番をしている老人。
里のために常に冷静な判断が下せる人物であり、恨みこそなくとも人柱力であるナルトが里の外に出ることを良くは思っていなかった。
五代目火影となった綱手とは考え方が合わず対立することもままあるが、結局は彼女の意見に押し負けることが多い。
若い頃は千手扉間率いる小隊に三代目火影猿飛ヒルゼン、うたたねコハルや志村ダンゾウらと共に所属していた。
コハルと共に木の葉の汚れ役を担うダンゾウのよき理解者だが、当のダンゾウからは軽んじられてる。
うちは一族の殲滅にも関与したことからうちはサスケの復讐対象に入っていたが、結局殺されることはなかった。
そしてナルトが火影となった『BORUTO』の時代でもコハルと共に存命であり、(第四次忍界大戦から15年経過しているため)89歳とかなりの高齢ながら、引き続きご意見番を務めている。
歴代火影で明確に彼らを嫌ってるのは五代目の綱手くらいで、六代目のカカシ、七代目のナルトは「必要な人材」「過去の遺恨から苦手意識はあるが必要」と見ている。
ミツキの素性については当初知らされておらず、ナルトからそれを告げられた時は皮肉にも過去に度々対立した綱手と意見が一致する結果となっている(『NARUTO』におけるミツキの親の悪行を考えれば無理もないのだが)。
読者からの評価
作中で戦闘描写は特に無い反面、ホムラとコハルは扉間小隊にいた事、扉間が囮になったとは言え金銀兄弟の反逆を生き延びた事、九尾の暴走の際にもヒルゼンと共に前線にいた事、実力主義の傾向が強い時代から里の上役だった事等からも、地位相応の実力があったのではないかと思わせ、実際に公式のガイドブックでも火影に並ぶ実力と思慮を持つと明記されている。
また、『BORUTO』の時代でもその政治的手腕に関しては、木ノ葉において必要とされている。
一方、主人公であるうずまきナルトの所属する里の上役であったにも拘らず目立った活躍をしなかった事実から、コハル同様に読者からの評価はお世辞にも高いとは言えず、サスケとの戦闘等で里の為に身体どころか命も張ったダンゾウより彼等を嫌う読者もいる。
また、ペインの襲撃を機に綱手を見限ってダンゾウを支持していながら、問題を起こしたとはいえ、失脚の末に彼が死亡した後は、復帰した綱手に掌返しも同然で再び支持する等、本人達に自覚があったか否かは不明だが、その日和見的な姿勢が嫌悪感を助長させる事にも繋がっており、ヒルゼンやダンゾウとのコネと年功序列によって現在の地位に就いたのではないかと一部の読者から疑われてもいる。
更には、本来ならばヒルゼンとダンゾウの間を取り持ち、双方の問題点を指摘しなければならない「ご意見役」であるにも拘らず、ヒルゼンの甘過ぎる方針はおろか、ダンゾウの行き過ぎた方針ですらも半ば放置したも同然となっている等、ご意見役としての役目を果たせているとは言い難い事になっており、それどころかダンゾウが強行的な行動を「必要悪」と割り切ってしまっているかの様な姿勢も見せていた(この結果、アニメ版ではダンゾウがヒルゼンの暗殺を目論む事態にまでなっている)。
こういった部分から、「ダンゾウに散々汚れ役をさせていながら、自分達だけは安全な所で我関せずな態度を取っていた卑怯者」というイメージが強くなっている。