注意事項
編集に際しまして、作品の根幹に関わるようなネタバレの記載はできるだけ避けて下さい。
CV:大山のぶ代 (『1』、『2』、『絶女』、アニメ版)
ボクの解説しちゃうよ!
オマエラおしおきしちゃうよ!
シリーズを通して登場する本作の看板キャラクターであり、「コロシアイ生活」の首謀者。
正中線を境に体の色が白黒に分かれたクマの形をした動くぬいぐるみ。右側の白い半身は愛らしい外見だが、左側の黒い半身は赤い目をギラつかせ邪悪な笑みを浮かべている。
一人称は「ボク」で子供っぽい言動を用いるが、生徒たちを「オマエラ」と呼び辛辣な言葉を浴びせる。
「うぷぷぷぷ」といった特徴的な笑い方をする。
「ワックワクのドッキドキだよね!」および「エクストリーム!!」という口癖を持っていたが、徐々に発言頻度が減少している。
体に爆弾を内蔵していたり、それで自爆しても直ぐ様スペアが登場したりと、機械じかけで動いていると思わせる描写が多い。
作中でもそれを意識したネタが散りばめられており、Pixivにおいてもよくネタにされてたりする。→モノドラ
一方、2代目CVちびまる子ちゃんのTARAKOでの中の人ネタは少ない。→公判へ続く
以下、各作品での詳細を記述する。
第一作『ダンガンロンパ』
自称「希望ヶ峰学園の学園長」。
主人公・苗木誠を含む15人の「超高校級」の高校生たちを学園内に監禁し、彼らに「卒業(解放)」する条件として「15人の内の誰か一人を殺し完全犯罪を完遂させる」ことを提示する。
殺人を早く起こさせるために、時には生徒たちの弱みに付け込み、煽り、和を乱すような行動に出ることも。また、自分の決めた校則は絶対的なものとし、これを破ろうものなら本人曰く
「お尻ぺんぺんの体罰じゃすまさない」らしい。
ただし、自身も定めた校則を破ろうとはせず、理不尽にルールを逸脱する事も無い。
殺人が発覚した犯人(クロ)に対しては「スペシャルなオシオキ」と称して、それぞれの肩書きに合わせた卑劣かつ残酷な処刑を執行する。
何が目的でこのような「コロシアイ生活」を強要しているのか、その真意は不明。
舞台版にも登場。声の担当は初演は大山のぶ代。再演はTARAKO。⇒舞台版公式サイト内キャスト一覧
TARAKOがモノクマを演じる、最初の作品である。
第二作『スーパーダンガンロンパ2』
1で出てきたモノクマとの関連性は不明だが、同じく「希望ヶ峰学園の学園長」を名乗っている。
今回は、修学旅行と称して新たな16人の生徒たちを「ジャバウォック島」に監禁。生徒たちから奪った各々の「記憶」を交換条件に、同じく「コロシアイ生活」を強要する。
今作でも、クロに対する「スペシャルなオシオキ」は健在。
舞台が島ということもあり、前作よりもスケールのでかいオシオキが数多く用意されている。
舞台版にも登場。1と同じく声の担当は初演は大山のぶ代。再演はTARAKO。⇒舞台版公式サイト内キャスト一覧
大山のぶ代のモノクマは舞台の初演で最後となる。
また、モノクマの妹分として新キャラクター「モノミ」が登場しているが、このモノミとの関連性も不明。
外伝作『絶対絶望少女』
本作では、「希望の戦士」を名乗る5人の子どもたちに操られる兵隊として登場。
大きさやファッションなどの異なる様々なタイプのモノクマが無数に存在し、主人公・苗木こまるや大人たちに容赦なく襲い掛かる。
こちらのモノクマは量産型のため前作や前々作と比べると知能が低く、簡単な単語程度なら話せるものの、人と会話する事が出来ない。
また、全身白で包帯だらけの「シロクマ」、全身黒でPIMP(ポン引き)風の出で立ちの「クロクマ」なども登場している。
アニメ『ダンガンロンパ3』
一作目、二作目のモノクマとの関係性は不明。
未来機関同士のコロシアイゲームを仕掛けるが、真意、目的、操っている人物などすべてが謎。
第3作『ニューダンガンロンパV3』
これまでの「希望ヶ峰学園シリーズ」から世界観が一新された。
自称「才囚学園の学園長」で、操っている人などすべてが謎。
また、自称「モノクマの子供」であるカラフルなモノクマ5人組、「モノクマーズ」が登場する。
赤色でリーダー的存在の「モノタロウ」、青色でロックな見た目をした「モノキッド」、半分虎柄でそろばんを持っている「モノスケ」、緑色で名前は完全にあのロボットからつけられた「モノダム」、ピンク色で紅一点(?)「モノファニー」の五体。
色が某戦隊ヒーローと同じだったり、ネコ型ロボットのチームに似ていたりするが、全く関係ない。
高機動人型殺人兵器、エグイサルに搭乗することもある。
こちらも某ヴォーカル&ダンスユニットの名前と似ているが、全く関係ない。
#コンパスでもおしおきを開始します
『NHN×ドワンゴ』のリアルタイムオンライン対戦ゲーム『#コンパス』でコラボ参戦。スパイク・チュンソフトから初参戦となる。出典は過去作の『ダンガンロンパ1・2Reload』だが声優は当時、二代目のTARAKO氏。おそらく現時点の最新作『V3』がネタバレにならないための配慮であると思われる。
モノクマのロールはタンク。コラボヒーローのタンクはレンに続いて二人目。攻撃、防御倍率は高いため、キルも守り両方熟せる優れたタンクだが体力は全タンク中でかなり低い。
カードも『近』のみ発動速度は早く他は平均。体力管理に気をつけていれば立ち回り方次第でタイマン・妨害・防衛など色々器用に立ち回れる。
ヒーローアクションは「デバフ空間展開」
長押し中、モノクマを中心に敵の攻撃力・防御力・移動速度を下げる空間を展開。指を離すか範囲限界まで展開すると固定される。なお、設置は一つまでで空間外から出ると消滅する。
アビリティは「暴力は校則違反だよ」
倒されたとき、ミニモノクマを発生し、敵を一定時間追跡後に爆散する置き土産の能力。双挽乃保のアビリティと似ているがあちらは追尾性能がないと相違点がある。
ヒーロースキルは「超高校級の絶望的宇宙旅行」
前方にヒットした一人だけを原作であったロケットに乗せて打ち上げ、一撃で倒す能力となっている。しかし障害物があるとヒットしないので出来る限り、マップの広いところで使用したい。
余談
同じ会社スパイク・チュンソフトから善人シボウデスのゼロ3世と一緒にされるネタが存在し、あちらの世界もデス・ゲームで中の人も同じ(TARAKO)
関連タグ
ダンガンロンパ スーパーダンガンロンパ2 絶対絶望少女 ダンガンロンパ3
あしゅら男爵、ファングジョーカー(仮面ライダーW)、指宿のたまて箱:白黒半分関連。仮面ライダーWにはジョーカー「エクストリーム」という技がある。