正式名称は「極限脱出ADV 善人シボウデス」。
概要
「極限脱出 9時間9人9の扉」の続編的作品。2012年2月16日に発売。
今作のシナリオ&ディレクションも打越鋼太郎氏が担当する。
ストーリー
主人公のシグマが目を覚ますと、そこはエレベーターの中だった。傍らには見知らぬ少女の姿がある。
しかし、向こうはこちらの事を知っているらしい。彼女に詰め寄るシグマだが、突如モニターに1匹のウサギが現れ「エレベーターが墜落する」と告げられる。謎の少女ファイとエレベーターを脱出したシグマは、倉庫のような広い空間で他の7人の男女と出会う。シグマ達を含めた9人の男女。ここから脱出するためには、裏切りのゲーム「アンビデックスゲーム」を行わなければならないという…。
登場人物
主人公の大学生。優れた頭脳や身体能力を持たない、ごく普通で平凡な青年。
特徴的なしゃべり方をする知的でクールな少女。鋭い一面の中にボケやギャグを織り交ぜる。
個性的な出で立ちの風変わりな男。粗野で無神経な言動を行うトラブルメイカー。
頑固で偏屈な老人。他のメンバーに対し不信感を持つ。過去の「大量殺人事件」の生き残り。
無邪気な少年。天明寺を「じっちゃん」と呼ぶ。10歳にしてはかなり高いレベルの知識を持つ。
清楚で可憐な20代前半の女性。医師免許を持つ。純粋な心の持ち主で争いを嫌う平和主義者。
小悪魔的なズルさを持つ奔放な少女。「9時間9人9の扉」に登場した四葉と同一人物。
エキゾチックでエキセントリックでエロティックな雰囲気の女性。仕事は国家の敵の排除。
父の仇のテロ組織を追っている。なお、彼女に似た人物が前作にも登場していたが…?
金属製の仮面とボディースーツを身に付けた正体不明の男。本人は記憶喪失で何も分からないと話す。
ウサギの姿をした今回のゲームの進行・監視役となる存在。AIのため実体を持たない。