正式名称は「極限脱出 9時間9人9の扉」。
概要
脱出&サスペンスジャンルのアドベンチャーゲーム。開発元はチュンソフト。発売元はスパイク。
本作のシナリオ&ディレクションは、Ever17などの『infinity』シリーズを手掛けた打越鋼太郎氏が担当した。
続編に善人シボウデスがあり、善人シボウデス(過去)の続編から刻のジレンマ(未来にて最終章)がある。
ストーリー
主人公の淳平が目を覚ますと、そこは客船の一室だった。記憶をたどってみると、自宅でガスマスクの何者かによって眠らされたことを思い出す。腕にはバングルがはめられており、なんとか部屋を脱出すると、同じような目に会っていた他の8人の男女に出くわす。そこに「ゼロ」を名乗る者からのアナウンスが響き渡る。
「このゲームはノナリーゲーム。制限時間は9時間。9の扉を開けて船から脱出せよ…」
登場人物
- 淳平(じゅんぺい)
主人公の大学生。バングルナンバーは「5」。
淳平の小学校時代の幼馴染だった女子大生。バングルナンバーは「6」。
- 一宮(いちみや)
コートを羽織った壮年の男。バングルナンバーは「1」。
盲目の青年。四葉の兄。バングルナンバーは「2」。
銀髪の青年。バングルナンバーは「3」。
- 四葉(よつば)
ニルスの妹。兄を慕っている。バングルナンバーは「4」。
オーバーオールを着た大男。バングルナンバーは「7」。
- 八代(やしろ)
ベリーダンスのコスチュームを着た女性。バングルナンバーは「8」。
眼鏡をかけた男。バングルナンバーは「9」。
9人を拉致したノナリーゲームの首謀者。正体不明。