概要
正式名称は藤子・F・不二雄プロ。
元々藤子不二雄の二人は共に藤子スタジオを設立し漫画制作を行っていたが、1988年の独立に伴い、藤本(ドラえもん、キテレツ大百科の方)が新たに「藤子プロ」を設立した。旧藤子スタジオは藤子不二雄A(怪物くん、ハットリくん、プロゴルファー猿の方)が引き継ぐこととなった。
藤子プロではFが単独で執筆した作品(『ドラえもん』『パーマン(新)』など)と、独立後にF単独名義となった合作(『新オバケのQ太郎』『パーマン(旧)』など)の版権を管理している。
Aが単独で執筆した作品(『忍者ハットリくん』など)や、独立後にA単独名義となった合作(『きえる快速車』『わかとの』など)の版権は藤子スタジオが管理している。
独立後にFA両方の名義となった合作(『オバケのQ太郎』『チンタラ神ちゃん』『仙べえ』など)の版権は藤子スタジオと藤子プロが共同で管理している。
代表作に関しては藤子・F・不二雄を参照のこと。
2007年、神奈川県川崎市に藤子・F・不二雄ミュージアムが開設。入館は完全予約制となっている。ココでしか見られない、ソフト化やネット配信の無いオリジナルFアニメなども放映されているぞ。
出身者
現時点で世界一藤子・F・不二雄に似ている絵が描ける人。藤子プロ設立直後に入社。
代表作は『野球の星メットマン』。
Fの急逝後、遺稿を元に『のび太のねじ巻き都市冒険記』を完成させ、『のび太の南海大冒険』『のび太の宇宙漂流記』『のび太の太陽王伝説』を執筆。コロコロコミックではスピンオフ熱血野球漫画『ドラベース』を執筆し、完結後はF先生の思い出をまとめた『ドラえもん物語』を敢行し日本中の読者の涙を誘った。
『のび太と翼の勇者たち』以降のコミカライズを担当した。むぎわら氏とかなり絵柄が似ている。