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ハクション大魔王2020

はくしょんだいまおうにーぜろにーぜろ

タツノコプロ・日本アニメーション共同製作アニメにして名作『ハクション大魔王』の続編。
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概要編集

2020年4月11日から同年9月26日まで、読売テレビ制作ホスト・日本テレビ系列局ほかにて放送されていたタツノコプロおよび日本アニメーション制作のギャグアニメ。

リメイクやスピンオフではなく、『ハクション大魔王』の最終話から50年後を描く続編である。魔王の血縁者やカンちゃんの孫などが新キャラとして登場する。

タイトルは『ハクション大魔王』でトップクレジットも彼だが、主人公はアクビちゃんである。


前作からの登場キャラクターの声優は全員一新。さらにスタッフもほぼ全て刷新され、前作の生みの親といえる吉田竜夫の長女、吉田すずかがスピンオフ作品に続きキャラクターデザイン原案を担当する。

アニメーション制作は先述の通りタツノコプロに加え、日本アニメーションが加わるが、日本アニメーションが日本テレビのアニメを制作するのは『ボスコアドベンチャー』以来33年ぶり、通算3作目だったりする。なお、件の作品も制作ホスト局は読売テレビであった。


新型コロナウイルス感染拡大のために制作が遅延し、3回分が再放送になったことから、2クール作品にしては20話と少なめの話数になったが、奇しくもタイトルや放送年と同じ「20」縛りになった。


登場人物編集






主題歌編集

OP編集

  • 『サテスハクション』

作詞・作曲・編曲・歌:奥田民生

ED編集

  • 『あくびをすれば』(1~11)

作詞:おかもとえみ 作曲:ひろせひろせ 編曲・歌:フレンズ

  • 『フレフレ』(12~20)

作詞:中川翔子、岩里祐穂 作曲・編曲:Hanazabu 歌:中川翔子 振付:ねお


よばれてとびでて!アクビちゃん』との関連性編集

『よばれてとびでて!』も同じキャラデザイナーが原案を担当し、そちらも無印の続編として描かれていた(無印の30年後、『2020』から20年前の出来事となり、第1話のプロローグでも大々魔王が「魔法の世界が100年の眠りについて早30年」と明言している)が、『よばれてとびでて!』が無印とのシナジーがあまり描かれていなかったからか、お互いの世界線が繋がっているような描写はされていない。

例として、ハクション大魔王は『よばれてとびでて!』15話で初めてハンバーガーを食べて感動したのだが、『2020』の1話で初めて見るような反応を示したシーンが挙げられる。また、アクビちゃんが使用していた、空飛ぶモモンガのモンモンや大魔王との通信に使われるオトタマホンも今作では使われていない。大魔王夫人(アクビちゃんの母)の扱いも異なっており、『よばれてとびでて!』では実際に設定の掘り下げが行われていたが、『2020』では「魔法界の秘密事項」とされており逆にはぐらかされている。(プゥータの存在から、そもそも大魔王夫人の設定が変わってしまったと思われる)


関連タグ編集

ハクション大魔王 よばれてとびでて!アクビちゃん

そごう:第6話において閉店した「そごう柏店」がモデルと思われる百貨店「SUGO」が登場した。


外部リンク編集

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