ププっと出ちゃってプゥータでし!
CV:山下大輝
概要
ハクション大魔王の長男でアクビちゃんの弟。誰かがおならをする事で壺から出てくる。
口癖は「~でし」であり、一人称は「俺」。魔法を使う時の呪文は「アラプン・スカプン・プリプリプ~ン!」。ちなみに魔法をかける際は道具を使わず指先から光線を放つ形でかけていく。彼特有の魔法として、相手にウィンクをかける事で相手を魅了させ洗脳させる事も出来る。
人間界では赤ちゃんの姿だが、真の姿は長身の美男子。
愛らしい見た目だが、本来は昔のアクビと同じでイタズラ好きで主人にすら平気でイタズラするが、アクビに比べ腹黒く普段は猫を被っており、「プゥ」としか言えない為、赤ちゃんに戻ったと勘違いされているのを良いことに魔法で相手を洗脳したり物を生き物に変えるなど、かつてのアクビのイタズラが可愛く感じるほど悪質なイタズラをすることが多い。魔人としてはまだまだ半人前のところがあり、魔法をかけすぎると元に戻せなくなる場合も多々ある。
一方でボケ役が多い主要キャラの中ではツッコミを入れることが多く、その際には心の声で突っ込んでいる。さらに完全な悪ガキという訳でもなく、第8話でカン太郎達と訪れたニンジャーランドでカン太郎とアクビを除くみんなと共に誘拐された際、彼以外はアトラクションだと思い込んでいる中で本当の誘拐である事に気付きそれを伝えようとしたり(「プゥ」しか言えていない為当然気付かれなかった)、その誘拐犯が逃げ出そうとした際は魔法で車を怪物に変えて失神させたりもした(本人曰く"今回だけ"との事)。
続く9話では、魔法の壺が割れた事で帰れなくなった為にそれを必死で直そうとするカン太郎に協力した(本人にとっては一生が掛かっている事もあった)。
第3話にてカン太郎と真の姿で対面するが、人間界での出来事に関して「赤ん坊の時の記憶はあまり覚えていない」としらばっくれている。
第7話では三つ子の赤ちゃんの世話を任されたカン太郎とアクビによってその赤ちゃんと共に未来型の保育園『金甘利乳児ィランド』に預けられる事になり、悲惨な目にあった。
50年前の時点では誕生していなかったため、カン太郎の祖父のカンイチとは14話で初対面となった。
最終回では、カン太郎の夢に対して「残酷」だと述べつつ修行を終えて壺に戻らなくては行けなくなってしまったアクビが戻らないように「アクビの手を離すな!」と彼に言い、男らしい一面を見せて壺へ帰った。
余談
元々は着ぐるみYouTuberから生まれたキャラクターでアニメでの出演は本作が初。この時は一人称は「僕」でアクビが生き別れの姉だということは知らなかった。
関連タグ
ハクション大魔王2020 ハクション大魔王(キャラクター) アクビちゃん
中の人関係
緑谷出久:前番組の主人公で、前例の如くバトンタッチのような番組宣伝をした。