日本語版CV:松本保典 / 英語版CV:David Earnest
概要
アメリカの対バイオテロ組織「FBC(Federal Bioterrorism Commission)」のエージェント。赤髪の男性。
近くに優秀な先輩達がいたとはいえ、所属したばかりの状態でテラグリジアパニックを生き残った奇跡の人。というかハンターの群れに襲われてもハンドガンひとつで対処できる時点で恐ろしい新人である。
作中ではクイーン・ゼノビア号にレイチェル・フォリーを連れて潜り込み、BSAAに移籍していた
パーカーと再会。言動は冷たいものの、遠まわしにパーカー達を助けるアドバイザーである。
…そして、この物語のカギを握る存在でもある。
ネタバレ
テラグリジアパニック収束の際に、事件そのものがFBC長官モルガン・ランズディールとバイオテロ組織「ヴェルトロ」の癒着によるマッチポンプである事に勘付き、本作の開始時点で、兼ねてよりモルガンに疑念を抱いていたBSAA代表のクライヴ・R・オブライエンと組んでいた。
そしてモルガンを炙り出し、テラグリジアの真実を暴くために、オブライエンと協力してヴェルトロの復活劇を偽装していたのである。
終盤では自身を庇って負傷したパーカーに肩を貸してゼノビアから脱出した後、行方を晦ませる。
しかし、実のところはFBC側のスパイであるはずのジェシカ・シェラワット共々、アルバート・ウェスカーの組織と内通していた多重スパイである。
作中でのジェシカとの敵対も他のエージェントに共謀を悟られないための芝居に過ぎず、BSAAとFBCの組織間抗争を利用して「t-Abyss」を確保することが真の目的だった。
ちなみにモルガンも同組織に何らかの形で与していたらしく、彼が呆気なく切り捨てられた事をジェシカが意外そうに語っていた。
エンディング後、どこかの酒場にてジェシカと合流し、ゼノビアから持ち帰った「t-Abyss」入りのシリンダーを引き渡している。
その際になぜパーカーを救助したのか問われ「想像に任せる」と返しているが、これはテラグリジアで自身が負傷した際に助けられたこと、加えてゼノビアにてジェシカの銃撃から庇われたことに対して借りを返すための行為と考えるのが順当である。特に後者については、自分たちが騙した結果パーカーに怪我を負わせてしまった後ろめたさもあり、彼なりに筋を通した結果と思われる。
レイドモード
隠しキャラとして登場。
難易度DARKクリアで解禁される。アンベールドエディションではLV.10到達が条件。
近接武器はサバイバルナイフで、体術はミドルキック。
ハンドガンとマグナムが得意で、近接武器の回転率が少々良い。
ショットガンとライフルは普通。苦手武器はマシンガン。
マグナムにグラトニーⅤやフルバースト、オートローダー等を装備した最強カスタムの運用ではレディハンクに劣る。
基本はハンドガン、補助にショットガンかライフル、ここぞと言う場面でマグナムを使って戦うキャラクター。
長所
- マグナムマスタリーⅢ
- 本来は取り回しにくいマグナムで、素早い連射とリロードが可能。
- 一撃で大ダメージを与えられる上に、簡単に仰け反りやダウンを奪える武器なので、強敵との戦いやピンチを切り抜けやすい。
- 雑魚クリーチャーに強い
短所
- 上記以外のクリーチャーが苦手
- 得意な武器の都合上、ハンターやフェンリルの群れなどの相手はキツい。
- またスキャグデッドやレイチェルウーズはマシンガン(アサルトライフル)が弱点なので相性が悪い。
- 弾切れしやすい
- マグナムは持ち込める弾の数が最も少なく、攻略中に拾っても一度に2発しか補給されない。
- ショットガンとライフルも少ない方なので、敵の多いステージでは効果的な射撃が求められる。
余談
現在タグとしては「レイモンド」単体が多いため「レイモンド バイオ」「レイモンド リベレーションズ」で検索した方がいいだろう。
レイチェルやパーカーも同上。