概要
CV:小野大輔
キース・ラムレイとは、『バイオハザード・リベレーションズ』のキャラクター(画像右)。
BSAA所属エージェントの一人にしてキース&クエント編のプレイキャラを務める。
特殊部隊の出身で戦闘能力は非常に高く、得意な武器はククリナイフ二刀流。
全身に刺青を彫っており、女遊びが趣味なことから相棒のクエント・ケッチャムからは女たらしの意味であるグラインダーと呼ばれている。
作中の活躍
序盤はBSAA本部でグダグダと待機しておりヴェルトロの犯罪予告などを見せつけられていたが、オブライエンの命令で同じく指名されたクエントと共にヴァルコイネン・モッキ空港に派遣され、現場の任務にあたる。
現場ではクエント共々人の話を聞かず協調性皆無のペアであり、出撃時にはオブライエンも合意の上で「任務は達成するが現場で好き勝手やる」というスタンスの為、ヴァルコイネン・モッキ到着早々に先遣隊を待機させクエントと2人で勝手に突入。
現場のヴェルトロに繋がる情報収集を勤め、飛行機の墜落現場でB.O.Wと交戦し、またもヴェルトロの重要情報を見つけるなどクイーン・ゼノビア事件の裏で活躍していた。
キース&クエント編終盤には墜落現場から空港内部の調査に戻り、クエントに高性能PCの電源を探してこいとパシられながら、証拠隠滅の為に放たれた多くのB.O.Wからクエントを守りながら単騎交戦するという大立ち回りを見せ、クイーン・ゼノビア事件の黒幕をクエントと共に見つけ出す。
しかし、クエントがデータ送信を開始した瞬間に証拠隠滅を狙う敵の手により空港ごと爆撃されヴァルコイネン・モッキは大炎上。データは全てBSAA本部が受信したタイミングで2人の通信は途絶え、生存は絶望的となった。
レイドモード
専用の近接武器、ククリ二刀流が目を引く。
威力は95×2で、多くのキャラが使うナイフ(威力150もしくは165)よりダメージ効率が良く、体術のダメージも高い。
マシンガンも少々得意。
衣装は防寒装備とオフィスで着ていた軽装の二種。後者はより近接武器と体術に特化している。
アンベールドエディションでは
・柄が赤と青の忍者刀
・上半身裸
・忍者風サルエルパンツ
・手裏剣マーク付き黒キャップ
・両手首に金のブレスレット
・黒手袋
・BSAAの金文字プレート付き大型チェーンネックレス
・靴はスニーカー
・極めつけに腰のほら貝
という、けったいなコスチュームが追加された(画像右がそれ)。上半身にびっしりと彫られた刺青は圧巻である。
入手方法はレイドモードでLv.50に到達すること。
近接武器と回避に極振りした性能で、体術とその他武器は微妙。
グレネード類も駆使すれば戦え抜けなくはない。
また、見た目がかぶいてるので使っていて楽しい。
長所
- 近接武器が強い
- ダメージ補正が最強の+100%で、ククリより火力が上。
- しかも攻撃速度にもプラス補正が掛かっているため回転率が良い。
- 回避の判定がかなり広い
- 範囲に+120%と最高値の補正が掛けられている。
短所
- 打たれ弱い
- 被ダメージの補正が+24%でワースト一位。
- 銃器が得意ではない
- マシンガンマスタリーⅠしかプラス補正がない。
- 苦手武器はマグナムとショットガン。
- ハンドガンとライフルは補正なしに留めている。
- 体術が大幅に劣化
- ダメージに-10%のマイナス補正。
- 他二種は+45%、+60%のプラス補正がそれぞれ掛かっていたので、ガクンと落とされてしまった。
- 近接武器という選択肢がそもそも強くない
- 集団で襲ってくるハンターやフェンリル、堅牢なスカルミリオーネ等は苦手。
- ウーズ系は鈍足かつ隙を作りやすいので、こいつが大半を占めるステージなら遊びやすい。
関連タグ
さあネタバレの扉をノックしますよグラインダー
エピローグで真っ黒こげになりながらクエントと共に生存していた。
黒幕やヴェルトロの内通者は誰か。とギスギスしている本編において、そんなことは我関せずとコミカルなやり取りを見せた2人の生存を喜んだプレイヤーは多いだろう。
事件後はヴェルトロの貴重情報の発見を含むヴァルコイネン・モッキの功績を認められ、BSAA東部アフリカ支部に移動し"現場のエース"として活躍する事となったらしい。
アフリカが舞台となるバイオハザード5のリメイク版で再び顔を出すかもしれない。