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光の剣

ひかりのけん

刃が光っていたり、実体を持たず光でできている刀剣類を指す。本項では『スレイヤーズ』に登場する武器を解説する。
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注意点編集

このタグでいきなり検索すると暗黒竜と光の剣』(ファイアーエムブレムの第1作)などスレイヤーズと関係ない絵がヒットするので、完全一致検索やマイナス検索との併用をお勧めする。


実のところ「光の剣」が『スレイヤーズ』の専売特許というわけでもなく、魔法剣の一種として光の剣に相当するもの(呼称は作品ごとにまちまち)が登場するファンタジー作品は少なくない。

SF作品ではライトセーバービームサーベルレーザーブレードが有名。


解説編集

スレイヤーズ』の登場人物であるガウリイ=ガブリエフが所有する「光よ!!」の掛け声が印象的。

正式名称は「烈光の剣<ゴルン・ノヴァ>」。過去には魔獣ザナッファーを滅ぼしたとされる、まぎれもなく世界最強クラスの聖剣である。

ガブリエフ家は代々光の剣を家宝として受け継いでおり、後にザナッファーを滅ぼした勇者子孫であることが明かされた。


烈光の剣は元々別の宇宙を支配する闇を撒く者<ダークスター>デュグラディグドゥの分身、一部でもあり、他の宇宙の支配者の5人の腹心と同様に烈光の剣を含め同種の物が5つ存在する。

原作小説では冥王フィブリゾにより奪われ、スレイヤーズの宇宙から放逐された。

アニメ版ではフィブリゾが滅びた後ガウリイの手に戻ったが、『スレイヤーズTRY』で元の宇宙へ返還するために自ら手離す。

その後の『スレイヤーズREVOLUTION』にはポコタの使用するレプリカ光の剣が登場する。レプリカ版は性能はオリジナルとほぼ変わりないが、短時間しか使えないという欠点がある。続編スレイヤーズEVOLUTION-Rラストで大破し失われた。


使用方法・能力編集

【スレイヤーズ】

普段は普通の刀身を被っており、ガウリイの腕前と行き届いた手入れもあってかなりの使い勝手を持つ。が、所詮はただの金属剣であり、幽霊魔族といった精神体には何の効果も無い。

そこで取り出しましたるは小さな。これで柄をツンツンとつつくとあら不思議、留め具が外れて刀身がに納められたまま、柄だけが抜けるではありませんか。(ちなみに、どんなに暴れまわっても鞘から刀身が零れることは無いので、鞘の方にも細工がなされている可能性が高い)


旧友への誕生日絵!

そして柄だけの剣に気合を入れることで、ライトセイバーのように光り輝く真の刀身が現れる。このはいわば強烈な魔力の塊であり、物理的な破壊力も通常以上に上がるのに加え、精神そのものを破壊する力を有する。従って敵の発射した魔法を切り裂くこともできる。振り下ろせばゴーストや下級魔族であれば一撃で即死、中級魔族でも人間がナイフで刺されるくらいのダメージは与えられる。

刀身には別の魔法を上乗せすることも可能で、竜破斬を上乗せした際には通常の竜破斬に耐えられる精神力を持った中級魔族カンヅェルが防御態勢で居たにも拘らず一撃で致命傷を負わせ、魔竜王ガーヴの魔力剣とも短時間ながらも互角に渡り合えた。

重破斬(未完成型)すら載せることができた。

光の剣の刀身は持ち主の精神力に比例する(作中の描写だとガウリイだとロングソードくらい、リナだとバスター・ソードくらいの刀身になる)ため、未熟な者では具現化させることも叶わない。そのため、ぶっちゃけた話威力を出したいのであればリナに持たせた方がよっぽど強力ということになる(まあ、純粋な戦闘スキルに埋めようがない差があるので、結局のところガウリイの方が使いこなせるわけだが)。


また、光の刃は射出して飛び道具として使う事も可能だが、それをやると次の刃を生み出すのに若干のタイムラグが必要になるため、余り使われない。


関連タグ編集

スレイヤーズ 魔剣 魔法剣 ビームサーベル ライトセイバー レーザーブレード

斬妖剣:ガウリイの剣二代目

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