概要
CV:小林由美子
『スレイヤーズREVOLUTION』オリジナルキャラ。小柄な体格の獣人である。
リナ=インバース一行と出会ったときには、世間を騒がせている魔道戦車を破壊している最中であった。
耳らしきものの先端が緑色の人間の手のような形状になっているが、普通の位置にも別に小さい手が存在している。体のお腹から胸の位置にファスナーが存在しており、自作の「光の剣のレプリカ」を収納している。竜破斬を使いこなすなど魔術も相当な実力。
性格はお世辞にも素直とは言えず口が悪くて態度もでかい。食事や金への執着はリナと同レベルである。しかし、リナの肩に乗ったり、ガウリイの髪に隠れたりと、カワイイしぐさも見せることもある。
その正体は、過去に滅んだとされるタフォーラシア国の王子であった。本名はポセル=コルバ=タフォーラシア(「ポコタ」はそれぞれの頭文字をとった略称である)。
タフォーラシアに疫病が蔓延し国が滅ぶ危機に直面した時、病気の進行を止めるため人々は赤法師レゾの力により眠りにつき、タフォーラシアは伝説の霧に隠された。ポコタも疫病にかかるが、病気の進行を止めるためにレゾの力によって動物の姿に変えられ、疫病の治療法を探し当てる為に諸国を流離っていた。
人間の少年の時の姿は、腰まで伸びる紫色の長い髪を持ち、現在の小動物状態と同じく髪の真ん中は突起状になっていた。 左耳には大きなピアス型のイヤリングをしており、服装も王子らしからぬ簡素で動きやすいものである。
関連イラスト
左が獣人体、右の右が本来の姿