概要
定期開催では102回目、コロナ禍明けでは4回目となるコミックマーケット(コミケ)。夏コミである。
2023年8月12日・8月13日に東京ビッグサイトで開催された。
参加者数は両日ともに13万人。
5月にCOVID-19の感染症法上の位置づけが5類に変更されたためコミックマーケット99から継続してきた感染対策は廃止され、個人の判断に委ねられた。一方で対策として導入された施策は、開催日数と時間の短縮、参加証による入場管理やアーリーチケットの導入など一部継続。入場者数制限についても感染対策としては行われないが、参加者の安全確保のために実施された(十数万人/日程度)。
アーリーチケットは継続するが、一般チケットはリストバンド型に変更し、アニメイトなどで発売し、午後入場については当日販売も行われた(アーリー、午前、午後の3部制とコスプレ先行入場)。
コミケカタログも発行されるが、リストバンド参加証は付属せず別途購入が必要となる。
今回から複数日にサークル登録ができるようになった。
ジャンルコードでは『534:ユーリ！on Ice』が廃止され『500:アニメ(その他)』へ統合された。
準備回公式紙袋は『絶叫』（サークル『白血球赤血球』）。今回も大のみ。
ビッグサイトサービスの限定ドリンク(コミケ水・コミケ汁)はスポーツドリンク『#夏に会いにきた』。イラストは『なつめえり』。今回より200円から250円に値上げした。
またこれとは別にリユースカップ方式のレモネードや、ケータリングでオムライスも販売された。
雑記
1日目は晴天で酷暑となった。2日目は晴と雨を繰り返す天候となり、反省会終了後にまた降り始めるなど最後の最後まで参加者を振り回した。
迷走する台風6号の影響が懸念されたが、コミケは台風を逸らせるという伝説は健在だったようで台風は逸れていった。
参加者は両日13万人ずつとコロナ禍以前の水準に。閉会時まで会場に残っている参加者も増え、賑わいは戻っているようである。午後入場の入場完了が15時30分ごろだったという影響なのかも知れないが。
今回からケータリングが再開された。東館外や屋上展示場など。
ビッグサイトが大規模改修を予定しており、まず会議棟から開始するため今回は会議棟を使用しないシフトとなり、コスプレ更衣室は東8ホールに配置されるなどした。
pixiv
冊子「マンガでわかる！ピクシブ百科事典 ～投稿・編集～ 」の無料配布や、投稿編集体験企画（参加者に先着でpixivプレミアムお試しコードのプレゼント）を行う。
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コミックマーケット101/C101(前回)
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