「この夢が、覚めなければいいのに」
解説
『ブルーアーカイブ』の2番目のメインストーリー。
廃部の危機にあるミレニアムサイエンススクール・ゲーム開発部が、最高のゲームを作り上げて廃部を回避しようとするストーリー。以下の全2章から構成される。
- 1:レトロチック・ロマン
- 2:友情と勇気と光のロマン
第1章は最高のゲームを作るための秘伝ともいえるあるものを廃墟に探しに行き、そこで謎の少女を発見しゲーム開発部に迎え入れるストーリーが、第2章はその少女の正体と、「仲間」として彼女を取り戻そうと奮闘する一同の戦いがゲーム開発部の視点で語られる。
時系列については明確化されていないものの、少なくとも第2章エピローグの時点でエデン条約編の後であることが示唆されている。(エデン条約の表向きの顛末を知ることができるため。)
メインストーリーの中では唯一他校の生徒がほぼ登場せず、すべてミレニアムの生徒だけで完結しているのが特徴(一応、2章でゲヘナ学園のとある部活の2人がほんの少し登場するが物語に大きく関わるわけではない)。
なお、ストーリーのタイトルの元ネタはアンソニー・バージェス原作、スタンリー・キューブリック監督の「時計じかけのオレンジ」といわれている。
また、「パヴァーヌ」は16世紀の欧州で普及した行列舞踊のこと。ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」で知られる(ラヴェルによると「昔、スペインの宮廷で小さな王女が踊ったようなパヴァーヌ」という意味合いの曲名とのこと)。両者を掛け合わせているのかもしれない。
登場人物
- ミレニアムサイエンススクール
- ゲーム開発部側
- セミナー側
関連動画
日本語PV
グローバル版アニメーションPV
関連項目
メインストーリーリンク
対策委員会編(Vol.1) ← 時計じかけの花のパヴァーヌ編(Vol.2) → エデン条約編(Vol.3)