概要
ミレニアムサイエンススクールの非公認部活。
ホワイトハッカー集団を標榜しているが、メンバーの倫理観は副部長のチヒロを除いて低く、思い付きなどで度々トラブルを起こし、それが発覚してはチヒロに説教されている様子。
なお、ヴェリタスのロゴはマキが考案したデザインである。
現在のヴェリタスを統括するチヒロ(と本来の部長であるヒマリ)がセミナーの部長であるリオのことを良く思っておらず、表向きは反セミナーの立場をとっている。ただしリオ以外のセミナーメンバーのことは悪く思っておらず、公式要請には応えないが、「ノアからの個人的な依頼」という体裁にした場合は引き受けるなど意外と親しい。
部員
特異現象捜査部に転属中
現在判明している部員は部長の明星ヒマリを始め副部長の各務チヒロ、部員の小鈎ハレ、音瀬コタマ、小塗マキの5名。
ヒマリは現在ミレニアム生徒会長調月リオが作った捜査組織「特異現象捜査部」の部長に任命され実質的に引き抜かれている状態であり、現状のヴェリタスを率いているのは副部長のチヒロになる。チヒロはヴェリタス唯一の良識人でもあり、問題児ぞろいのメンバーに苦労している模様。
普段はそれぞれスタンドアローンで行動しており、チヒロは外回りの仕事で部室を空けることが多く、ハレはAI・ドローン開発、コタマは盗聴もとい音源集め、マキは芸術活動とあまり纏まりがない。またハレ・コタマ・マキはヘビーゲーマーでもあり、3人そろってオンラインゲームに没頭し、早期クリアやシステム検証などをしてネットにアップロードするのを主な活動としている。部室に数日間泊まり込みでゲームすることも珍しくなく、特に仕事が無い時の活動内容はゲーム開発部と大差ない様子。
同じインドア派なエンジニア部とも非常に仲が良く、彼女らの開発にはOS作成やプログラミングなどでたびたび力を貸している。やはり変なデータを組み込みがちなところは似た者同士で、悪ふざけにも同調しやすいため一緒に怒られている場合もしばしば。
ゲームでの性能
プレイアブルキャラとしては便利屋68や美食研究会と同様複数☆2以下キャラがいるため、無課金の初心者先生方がお世話になる部活の一つである。
☆3の優秀な生徒が出るまでハレは遠距離からの爆発範囲アタッカー兼スタン撒き要員として、コタマはバッファー要員として使いやすい。なお、マキは☆3だが総力戦コインで神名文字が入手出来るため、今のところ通常版で一番入手難度が高いのはチヒロとなる。
一方、通常版はマキ以外全員SPECIAL枠であるため、編成でSPECIALが2スロットを超える特例でもない限りはメインストーリー内の固定戦闘のような部員縛りでパーティーを組むことが出来ないという非常に珍しい部活でもある。
衣装違いであるキャンプ版なら2023年12月時点の実装ですでに部員の半数がSTRIKERであることが判明しているため、まずこのような事態は起こらない。
ストーリー内の出番
メインストーリーVol.2「時計じかけの花のパヴァーヌ」ではゲーム開発部に最高のゲームを作る秘訣が記されたと言われる「G-Bible」の情報を提供したり、生徒名簿にアリスの名を登録してくれたりと、協力的な活躍を見せる。
最終編でも部員総出でハッカーとしての能力を活かし、不眠不休で情報解析を始めとする様々な分野の支援に当たるなど大きな活躍を見せた。
イベント「On your mark @ millennium ~キヴォトス晄輪大祭(こうりんたいさい)~」では晄輪大祭前日にノアの要請によって参加者のデータ整理などを担当した。その過程で晄輪大祭開催を妨害しようとするミレニアム内部分子の存在を察知し、事件解決に貢献した。ついでに、半合法的にキヴォトス生徒の個人データにアクセスできるとして、色々と情報収集していた様子。
イベント「電脳新春行進曲」ではあまりの引きこもりっぷりに危機感を覚えたチヒロによって、3人を連れ立って初日の出を見るための1泊二日のキャンプ登山に出掛けることになる。道中でトレーニング部や野球部、狂暴な熊と遭遇するハプニングもあったが、無事に初日の出を拝むことに成功し、帰宅する。
余談
キャラソング
イベント「電脳新春行進曲」の開催に先立って、キャラソングシリーズ『青春あんさんぶる』の第2弾に抜擢された。キャラソング「Get Over the World」のほか、ボイスドラマ「Rest & Panic」も収録されている。