「さあ、思いっきりかきまわしてみようか?」
プロフィール
人物
ミレニアムサイエンススクール2年生。本校のハッカー集団「ヴェリタス」の部員。
主にAIやドローンなどの開発が得意らしく、所謂作る側の人間。部内でも屈指の頭脳を持つ天才で、同校で多くの成果を出している虎の子的存在である。
「先生、ちょっとお時間いただけますか?」#5ではその才能を垣間見れるエピソードが存在。ユウカ曰く、エンジニア部とロボットを合同制作した際には機体制御を担当し、ユウカが撤去を指示した際には「建造物」と形容される程のサイズのロボットを自立走行させていたとのこと。
ただその際の様子がどこかで聞いたようなセリフをハイライトの消えた目でぶつくさ早口で呟きながらタイピングを行うと少々異様なものであり、「ちょっと怖かった」そう。
このように開発に集中しだすと寝食を忘れるほど集中するため、自己管理能力は低め。なお仕事中は素足になる派。
故にハッカー(というかクラッカー)としての実力は部長のヒマリや副部長のチヒロに比べると劣る様だが、ハッカーに関しては一家言あるらしく、視聴した映画のハッカー描写が偏見に満ちていると憤慨したり、AI開発においては「人が機械に使われることがあってはならない」など信条を現している。
顔立ちは幼いが口数は少なくクールで、言葉遣いも少し偉そうな取っつきにくい第一印象を受けるが、話せば意外と感情の起伏が激しく、喜怒哀楽が表に出るなど親しみやすいタイプで少々オタク気質。
天才である事を自慢したりせず、他の生徒達の話をよく聞いてくれたりする優しく社交的な一面もあり、先生とも友人のような気安い間柄。
いたずら好きなヴェリタスの生徒の中ではまともな方だが、それでもマキやコタマの悪ふざけに便乗しようとしたり、映画が気に入らないからと制作会社のHPをクラッキングしたりなど、倫理観はいまひとつ。そのためチヒロからはまとめて問題児扱いされている。
エナジードリンクが好物。…と言うよりほぼ依存に近い。実際にカフェイン依存症で、先生に勧められて一時期はエナドリ断ちをしたが、禁断症状で一週間も続かなかった(ちなみに、カフェイン依存症の離脱症状(禁断症状)は1週間程度で改善する)。
イベントで山にキャンプに行った際はエナドリに似た味の野草を探し、健康診断でも引っかかるなどかなりヤバい事になっていた。依存症気味なだけあって消費量も凄まじいようで、気が付けばダース単位で飲み干し、三食の代わりにエナドリだけで栄養補給するなど、先述のロボット一機分のフレームが作れる程には大量に空き缶が出る模様。
また趣味にもあるように自称ゲーマーであり、腕には自信がある様子。PCゲームが主なようで、普段は出不精だがグラフィックボードを求めて外出することもある。
「アテナ3号」というハレの自作したボール状の浮遊ドローンをよく侍らしており、自己学習機能AIを始めとしてカメラやEMP、電気ショック、ホログラムなど多数の機能を搭載している上、複数機存在する。
特にAIはハレの思惑を超えた成長を果たしており、勝手に緊急停止コードを一時的に無効化したり、ハレの先生への好意を見抜いてお節介を焼いたりしてハレを困らせている。ハレとしてはこういった想定外の動きは好ましくないらしく、悪戦苦闘している。
美食研究会の部活ストーリーでは、会員全員に対し「ミントがシャンプーや石鹸と同じ味がする受容体」を保有してるか否かについて調べてくれた。
衣装
キャンプ
「うう……外に出ないとダメなの……?」
イベント「(電脳)新春行進曲」にて登場した姿。
あまりにも堕落したヴェリタスのメンバー達の生活を改善するためにチヒロに山へと強制連行された際に着込んできた。先生が引率すると知っていれば、もう少しオシャレしていたとのこと。
一部ユーザーからはハレキャン△と呼ばれることも。
武装
固有の武器「オートエイマー」のモデルはRFB。
ただし、通常版ではアテナ3号を用いたスタン攻撃で、キャンプ版でも通常攻撃以外で撃たないため、なかなか出番がない。自動照準機能などの最先端機能が搭載されているらしいのだが、ほとんど使っていないと説明で明言されている不遇の銃。
とはいえ、キャンプ版実装によってストライカーになったため、出番は増えた。
性能
通常版
「EMPドローン、作動開始」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆☆ | 爆発 | 軽装備 | SPECIAL | BACK | サポーター | AR |
EXスキルは円形範囲内の敵を攻撃し、気絶状態を付与するというもの。
スズミのスキルと似ているが命中率と攻撃範囲はこちらの方が上。スキルレベル1から気絶状態に出来る点や気絶させる長さも勝る点がサポーターらしいといえばらしいか。
SPECIAL枠なので後方で群れている敵ピンポイントで攻撃する事も容易で、うまく行けば敵の攻撃をキャンセルさせる事も可能。
新要素「愛用品」が最初に追加された生徒の一人。
「アテナ3号」はT1では攻撃を400追加させ、T2ではノーマルスキル「破壊工作:プランA」が「破壊工作:プランA+」にグレードアップされ、敵1人の被回復率をさらに減少させる。
キャンプ版
「焼けたかな?」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆☆☆ | 爆発 | 軽装備 | STRIKER | MIDDLE | サポーター | AR |
通常版とは違い前線で戦うストライカーに転身。
EXスキルは自身以外の味方1人の攻撃力を増加し、自身に「ホクホクの焼き芋」を5個付与する。
スキルコストは2でありながらバフの倍率は最大80.4%とかなり高めになっており、効果時間も26秒とそこそこ。
ノーマルスキルは50秒ごとに自身を起点とした範囲内の味方の攻撃力を30秒間24.3%上昇させる。立ち上がりが遅い代わりに複数人に対してそこそこの倍率のバフを付与できる優秀なスキルだが、自動発動故に位置指定が出来ないので活用するには配置を考慮する必要がある。
サブスキルはEXスキルで取得した「ホクホクの焼き芋」を攻撃毎に消費し、ダメージを増加させる。
EXスキルとノーマルスキル合わせて最大104.7%もの攻撃力バフを所持している、いわばストライカー版のヒマリと言うべきユニット。
ヒマリと比較した場合、バフの効果時間とコストで上回る代わりにノーマルスキルの発動タイミングに合わせてスキル回しを調整する必要があるため、ややテクニカルな運用が求められる。また、ストライカーなのでハレ自身の耐久力にも気を遣う必要がある。
コスト回復に関してはヒマリが編成から外れることで空く枠に正月ハルカや水着シロコ、キサキを入れることで解決可能。
特にキサキとは非常に相性が良く(同じ攻撃力バフ持ちのヒマリはサブスキルが被るのであまり相性が良くない)、彼女と会心バッファーとの組み合わせは新たなテンプレ編成の一つになった。
また、固有装備を☆2まで上げることでステータス値補正による耐久面強化に加えて、固有装備の効果によりバフの持続時間が延長することでEXとNSの攻撃バフの重複やEXのスキル回しに余裕ができる。
総じて、恒常排出キャラの中ではアコやヒマリ等と並ぶ最上位の評価を受ける非常に強力なサポーターである。
余談
エナジードリンク
ハレの愛飲しているエナジードリンクは「妖怪マックス」。作中のデザインなどから「モンスターエナジー」のパロディーと思われる。ロード画面では他にも「ドクターペッパー」「7up」と思われるもの(もしくはそのパロディー)も飲んでいる様子で、エナジードリンクと名の付くものは片っ端から飲用している。
うつ伏せ寝
精神的・肉体的に限界に達すると、その場で突っ伏す癖がある。
誕生日プレゼント
彼女の誕生日ボイスで「違う方のラズベリーパイ」を先生から贈られたというセリフがある。
普通の人ならどう言う事なのかと思われるが、実は「Raspberry Pi」という名の超小型PCが存在する。
彼女が欲しがった方のラズベリーパイが単純にお菓子の方だったのか超小型PCの方だったのかは不明であるが、おそらく超小型PCの方を欲しがっていた可能性が高いと思われる。
関連イラスト
関連タグ
ブルーアーカイブ ミレニアムサイエンススクール ヴェリタス 天才
明星ヒマリ…同作品かつ同陣営のキャラであり、「天才」で「美少女」で「ハッカー」という属性がまる被りしている人物。しかも見た目も髪の色が同じ白色で、控えめなスタイルであることが共通。エナジードリンクに依存しているという健康に悪い生活をしているハレはある意味で「不健康」であり、「病弱」なヒマリと近しいという、どこまでも属性が被る相手。しかし、性格面では天才であることをひけらかさないハレと、初対面から天才であることを自称するヒマリ等と差別化はされている。ちなみに学年はハレの方がひとつ下。