概要
聖剣伝説シリーズのボスモンスター。
聖剣伝説2
ドラクエの影響で『スライム=雑魚』の図式が生まれたが、なんとこのスライムは『ラスダンである「マナの要塞」』で黒幕とラスボスの前に戦うボスである。
もっとも、ドラゴンクエスト以前のスライムは
- アメーバ故に体全体に痛覚がない上、柔軟な体組成から考えなしの物理攻撃は分裂・増殖に繋がる為、物理的攻撃がほぼ無意味
- 粘性の高い肉体を活かし、壁は疎か天井も這い回れる為『生きたトラップ』とも化す
- 体全体が捕食器官であり、安易に接近すると全身に纏わりつかれ、顔面に付着されたなら最悪、窒息死もあり得る
etc……
と、実際は強敵にカテゴリーされる存在である。
これもあって、ウィスポスライムは『原点回帰したスライム』とも評価できる。
関連タグ
女神転生:小説版に限定されるが、魔王ロキが不完全に召喚されて変じた『魔王スライム』(※)なる存在が登場している(※女神転生シリーズの場合、スライムは『召喚に失敗した悪魔の成れの果て』である)。