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CV:篠原侑

かわいいぼくの概要です!編集

「ぷにる」とは『ぷにるはかわいいスライム』及び、その原型となった読切作品『かわいいぷにるはスライム』の主人公。

河合井コタローが小学生の時に作ったスライムのおもちゃに命が宿った存在である。

ぷにるとコタローかわいいぼくで~す‼

7年前はペンギンを模した見た目だったが、コタローが中学生になった今は彼と同年代に見える美少女の姿で生活している。登場時などの効果音は「ぷにるん☆」

コロコロ本誌における宣伝ではペンギン形態を指して「ぷにるくん」と紹介されていた。


ぼくの自己紹介です!編集

一人称は「ぼく」で、明るくハイテンションな性格の持ち主。

です・ます調の敬語で話すが、他人の名前に「~様・~さん」を付けず、フルネームが判明している人物は下の名前を呼び捨てにする。

そのため、真戸博士を「ヒロシ」と呼ぶ唯一のキャラクターとなっている。


何かと自分の可愛らしさを強調する自信家ナルシストで、作中で世界一有名なキャラクター「キュティちゃん」を超える人気者になり、kawaiiの代名詞となって「ぷにるランド」という遊園地を設立することを夢見る。


普段は「スライム」と書かれた専用の容器に潜んで寝床にしている。

好きな飲み物はクリームソーダで、コタローの頼み事を聞く報酬代わりに貰っている。

食べ物は主に甘いお菓子が好きなようだが、コタローの弁当や晩御飯の唐揚げを盗み食いしたり、その気になれば紙粘土で作ったケーキや食べ物の絵を描いた紙すら食べられる。


自分を作ったコタローとはかなり距離が近く、ハグなどのスキンシップやベッドに入り込んで一緒に寝ることもある

その他にもマイペースな言動で彼を振り回すが、コタローに小学生の時のように「かわいい」と言ってもらいたくて奮闘する健気な一面も。


スライムなので性別はなく、女の子の姿は「かわいい」を追求した結果に過ぎず、服を着替える程度の認識で男の子にもなる。

コタロー曰く、ぷにるにとっては食べ物も動物も女の子も全て同じ「かわいい」でしかなく、自分を含む人間だけが勝手な価値基準をつけてるだけとのこと。


誕生してから7年しか経っていないため、知識や知能は人間の7歳児程度。

自身が生き物でありながら「ホビー玩具)」であるという自覚があり、存在意義を言及されることも多いが、ぷにる本人はそこまで疑問に思っていない。


作者曰く、人生で初めて「かわいい」と思ったキャラが『スーパーマリオくん』のヨッシーだったらしく、敬語で図々しいというキャラクターがぷにるに反映されているようだ。



かわいいぼくの能力などの紹介です!編集

センシティブな作品

ホウ砂水と洗濯のりを混ぜて自由自在に変身ができる。

変身のバリーションは「ぷにるの変身」を参照。


どんな形にもなれる性質からか、水道管の中を通ってコタローのいる中学校にやって来たり、天井から滴るように現れたり、飲み物が入ったカップに潜んでいたことも。

本来はスライムの容器の蓋のはずのシルクハットや、変身に必要な道具が入っているはずのポシェットまで元の質量を無視して変形している時があり、単に形が変わるだけの能力ではないらしい。


スライムだけあって耐久性は無く、強く力(圧力)をかけるとすぐに崩れてしまう。

人を丸ごと取り込むことも可能で度々コタローが巻き込まれて被害に遭っている。

バラバラになってもすぐ元に戻れるだけでなく、別れたパーツがそれぞれの自我を保ちつつ統制のとれた行動を取ることもできる。

作中で何度か脱衣を披露したこともあるが、当然ながら中身はただのスライムで、脱いだ表面すら別れたパーツ扱いで独自行動が可能。

真戸博士の仮説によれば、形而上学的な核(要するに魂のようなもの)によって記憶や意識を共有しているのではと推察されている。


かわいいぼくの関連イラストです!編集

ぷにるぷにるちゃん!

ぷにるかわいいぷにるちゃん


関連タグをご紹介です!編集

ぷにるはかわいいスライム スライム娘 ボクっ娘

まえだくん(漫画家) 小学館 コロコロコミック 週刊コロコロコミック















以下、重大なネタバレが含まれます!


上記の通りぷにるはスライムに命が宿って生まれた存在であるが、では何故命が宿ったのかについては不明だった。

だが第35話にて自身の誕生日(日付は2月29日)パーティーの夢を見ていたぷにるの前にを名乗る女性が現れる。

その神曰く、スライムは命を宿ったのはコタローを助けるためとのこと。またコタローの悩みを解決するのも役目だったらしいが、7年以上も解決させてなかったため「友達としてもホビーとしても失格」として危うく神に魂を奪われかけた。

更に第53話では幼稚園時代可愛い物好きが原因でいじめられていたコタローが悲しみの余り自分の友達としてぷにるの絵を描き、スライム作りの際に謝ってその絵を入れた事で誕生した事が判明した。


第62話ではコタローが中学3年生になってから存在自体が認識されなくなった

次の第63話で原因が判明。それはバットトリックの能力「影の鍵」によるもので、ぷにるとルンルとジュレを影の世界に閉じ込めた為だった。

だが、次回にて同じく閉じ込められていたジュレが空けたほんの小さな穴から脱出し、ぷにるの剰りの存在の眩しさのお陰で脱出でき、再びコタローに認識された。

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