人物
突如ぷにるの前に現れたコウモリと猫が合わさったような外見の人物。
一人称は「ミー」で語尾に「ニャ」をつける。厨二病っぽい回りくどい言い回しや何処かのダメな政治家のように同じ事を2回繰り返して言う癖がある。
突如姿が見えなくなったぷにるを手助けする事になったが…。
「やったニァアアアアアアアア！ぷにるが思ったよりバカで助かったのニャ！」
なんとバットトリックはぷにるを自身の能力「影の鍵」で箱に閉じ込め、存在自体を無かった事にしてしまった。
続く第64話ではぷにるの魂は元々バットトリックの物であり、旧友のショウちゃんに再会するのが目的だった事が語られる。
ショウちゃんは当時小学生の女の子で、親の仕事の都合で引越しが多く中々友達が出来ず、黒魔術で生まれたという設定のパペットを自作。
そのパペットに魂が宿ったものがバットトリックであり、神様からのお願いでショウちゃんの為に友達を作っていったものの、彼女に忘れ去られた事で魂は返還された。
だがその刹那、黒魔術で影を魂の代わりにして今の姿となり、今まで影の世界からぷにるの魂を狙い続けていた。
なお現在のショウちゃんは大人になっており、部屋中はホビーで一杯の状態。元々友達作りの為に様々なホビーを教えたものの、ショウちゃんは手作りパペットのバットトリックの事を忘れ、魅力的で面白くて格好良いホビーに夢中になっていった。
ジュレは大人がホビーに夢中になるのを理解できないが、バットトリックは「男の子がかわいいものを好きでもいいように、女の子がかっこいいものを好きでもいいように、大人だってホビーが好きでいいのニャ！」と「男の子が可愛い物を持ってはいけない」と言う早乙女どおる(幼稚園時代のコタローをいじめていた子役)と真逆の事を主張した。
そして魂をいただいたものの、ぷにるの余りの前向きさから来る眩しさで影の世界ごと消滅した。
その後ショウちゃんは「手品ショウ」としてVtuberとして活動している模様。
コメント欄を見る限りコレクションがいつの間に消えているらしい。
第69話で再登場。あれ以来力をほとんど失い、影としてバイトする事でぷにるの魂を奪うべく力を貯めていた。
そんな中ぷにるの影に配属され、多重人格劇場(パペットショー)という技でぷにるに憑依。「暴食」「嫉妬」「怠惰」「傲慢」でコタローに嫌われる行動をとるが効果は無く、むしろコタローに接近された事でペースが乱れて離脱した。
本人曰く「ショウちゃんとしか遊んだ事が無いので男の子と接近したのは初めて」とのこと。
