「ワルイコスライムのボク…、ワルイプニル…デース!プクククククッ!」
概要
ぷにるが砂鉄を取り込むことで磁石に人格が引っ張られた悪堕ち形態。
モチーフは磁性流体のスパイク現象と北欧神話の8本脚の軍馬スレイプニルで、トゲトゲした悪魔的なデザインに馬鉄などの意匠が散りばめられている。
黒髪ストレートのような髪が悪魔の翼のように広がり、下側が6本に分かれて本来の脚と合わせて元ネタ通りの8本脚を形成している。
顔の上半分はメカクレになり、額に核となる磁石が輝いている。
磁力を操る力を得たのか自在に空中を飛び回り、一瞬で木材を切断する殺傷力を持ち、積極的に悪事を行おうとする危険な存在だが、ぷにるの誕生から7年しか経っていないため、悪事の発想も7歳児のイタズラの域を出なかったのは不幸中の幸いであった。
作中ではバトル鉛筆の貧乏削りや男子更衣室の覗きなど様々な悪事を行った後、雲母麻美に説得されたが逆に悪堕ちさせる。
だが、それによって母性を開放した麻美の強烈な「圧」によって締め上げられ、核となる磁石が体外に排出されて元に戻った。
これに加え、アニメ版では学校の屋上までこのくだりが続いており、元に戻った直後に原作6話における真戸博士がぷにるを高所から落とす実験以降の展開が統合されている。
関連タグ
ジュレ(ぷにるはかわいいスライム):真戸博士が作り上げた人工スライム生命体。制作にあたりワルイプニルを参考にしている。
ドロリンゴ:彼女と似たような悪事を行ったアメーバモチーフのライダー怪人。
悪魔世界ワルドバロム:デュエル・マスターズに登場する悪魔神バロムの1枚。コロコロコミックの付録で先行登場した際、裏面がワルイプニルのジョークカードになっている。