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「ボクは、絶対にプロになってもっともっと人気者にならなくちゃいけないんです」

「ボクに惚れるなよ、ですう♡」


CV:野口瑠璃子

概要編集

一人称は「ボク」。語尾はですう。所属はチームレインボーチーム「ペルソナ」

マルチな活動で人気を集め、SNSの登録者数は1000万人を超えるインフルエンサー。

実力派のブレーダーとしての面も持ち、不利なソロチームで連戦連勝している。


配信中は人当たりのいい人物を演じているが、素の性格はダウナー寄りで、基本的に自分が興味のあるもの以外には関わろうとしない。

一方、プロブレーダーの知識の浅い風見バードに丁寧な解説をしたり、彼の特訓に付き合ったりと面倒見のいい面もある。

第34話で黒須エクスの元チームメイトの七色シグルと言う姉がいることが判明した。


マルチという名の通り複数のベイを所持しており、バードのヘルズサイズも元々はマルチが所有していたもの。また、「ベイクラフター」として自らベイの設計も手掛けており(資格を取ったのはかなり幼少の頃)、自室には金属素材対応の3Dプリンターが鎮座している。

自分で使用するベイはウィザードアロー(スタミナタイプ)、ナイトシールド(ディフェンスタイプ)、ナイトランス(ディフェンスタイプ)、ウィザードロッド(スタミナタイプ)の4種。


バトル中は使用するベイに合わせて『カワイイボク』と『カッコイイボク』を演じ分けており、それぞれ衣装と口調が異なるが、一人称は一貫して「ボク」のまま。


カワイイボク編集

使用ベイはウィザードアロー及びウィザードロッド。猫耳ヘッドホンとノースリーブのブラウスとハイウエストスカートを着用し Vtuberの様な服装をしている。この服装のときは、語尾に「ですぅ」をつけたアイドル然とした口調で話すが、時折素に近い声色に戻る時もある。


カッコイイボク編集

使用ベイはナイトシールド及びナイトランス。アシンメトリー柄のタキシードとマントを着用している。シルクハットにはネコ耳のような物がついている。この服装のときは、宝塚を思わせる芝居がかった口調で話す。


活躍編集

漫画、アニメ共に2話で初登場。

ベイを壊されてしまったバードにベイ「ヘルズサイズ」をプレゼントした。

だが、それはプロ選抜試合の対戦相手であることを知っていたからであり、「相手が弱すぎると自分の強さをアピールできないから」という打算を含んだものであった。

そして試合でチーム「ペルソナ」と相対し、バードに圧勝するも、続く仮面Xこと黒須エクスに敗北。プロ入りを逃したショックで大泣きしてしまうが、エクスの提案でチーム「ペルソナ」に3人目のメンバーとして加入し、プロデビューを果たした。


ベイスポンサーを決める冥殿メイコとのバトルでは、ナイトシールドを使用すると予想したメイコに対して新ベイ「ナイトランス」を使用し、勝利を収める。

駒刃寿司内の部屋に住むことになった際には、配信機材などで荷物が多いことを理由にエクス、バードとは別室の一人部屋に入居した。


チーム「ズーガニック」との試合では先鋒を務め、億長トグロと対戦。

トグロの挑発に敢えて乗る形で彼のベイに不利なウィザードアローを使用し、彼の戦術を完璧に受け流して勝利し、実力の差を見せつけた。


マルチ謹製のベイ達編集

前述の通り小さい頃からベイクラフターの資格を持っており、本編中にも開発されたベイがそれなりにある。


ヘルズ系列編集

現状、唯一確実に全系列がマルチ製と判明している系列

モチーフは死神

名もなき白いベイ編集

使用者:七色シグル

マルチがシグルのために初めて完成させたもの

外見はチップイラストのない白いヘルズサイズのため、こちらに分類。

プロ入り初期のシグルを支えていたが、スポンサーからヴァイスタイガーを提供され、そちらを使うことになったことから実家に残されている模様である。


ヘルズサイズ編集

使用者:七色シグル(予定)→風見バード

もともとはシグルの誕生日プレゼントとして作ったのだが、ヴァイスタイガーの一件から使用者がいなかった「曰く付き」。

その後バードへの譲渡で表に出ることになった。

譲渡時にマルチは悲しい別れを告げたものの、むしろを連れてきたうえにマルチのクラフター熱の再燃といった好影響を与えた。

使用者となったバードもかなりの思い入れを持って接している。

リアルではウィザードロッド登場までボールビットとの組み合わせが環境ベイ(通称ヘルサイボール)と言われていた。(アニメ1期終了時点でもある程度通用する)

必殺技はエクストリームダッシュ・クレッセントジャッジメント、エクストリームダッシュ・リボルブジャッジメント


ヘルズチェイン編集

使用者:風見バード

ヘルズ系列では初のバード専用

ヘルズハンマー登場まで一線を張っていた。

初の完全専用ということで、使用者のバードの思い入れも強いものの活躍期間が案外短い。

バードの地元の田舎ではヘルズサイズとともにレプリカが量産されて出回っており、村の子ども達が確実にどちらかを持っている程流行している。

必殺技はチェインブラスト


ヘルズハンマー編集

使用者:風見バード(オリジナル)、ぱっくん(違法コピー)

UX第一陣の1つ

登場初期のドリームマッチでまさかのコピーに遭ってしまい、必殺技の1つがコピーの方に使われてしまった少々不遇な機体。

アニメ版では後にマルチも合意のもと、バードが頭を下げてコピー側の経験も取り込むかたちとなり実質マルチとぱっくんのハイブリッドとなった。(敵方の技術取り込みは似た話があるがなんの因果かこっちも赤の3代目)

必殺技はハンマースマッシュ、ハンマークラッシュ、エクストリームダッシュ・ラウンドジャッジメント


ドラン系列編集

使用者は共通で黒須エクス

元は別の設計者だが、ペルソナ結成後からマルチの設計

モチーフは竜

ドランダガー編集

エクストリームダッシュによる連続攻撃を重視

後にレプリカが出ており仮面騒動で仮面Yが使用している。

必殺技はエクストリームダッシュ∞


ドランバスター編集

UX第一陣の1つ

一撃必殺に特化した性能となっており、スタミナはほとんどない代わりに圧倒的な攻撃力を持つ


ウィザード系列編集

アローについては現状設計者不明

モチーフは魔術師

ウィザードロッド編集

使用者:七色マルチ

UX第一陣の1つ

スタミナ特化型だが、相手の攻撃を利用してエクストリームラインに乗ることも想定されている。

ちなみにリアルではボールビットとの組み合わせがベストマッチとして拡散され(通称ロッドボール)、2024年3月の発売後から猛威をふるっている。

あまりの使用者にミラーマッチが多発した結果、構成パーツは公式から制限がかかるようになった。

なお、この現象はアニメ1期終了時点で現在進行系である。(対抗手段が出ているがまだ脅威を崩せていない)

必殺技はエクストリームダッシュ・ミラーリフレクション


ナイト系列編集

シールドは現状設計者不明

モチーフは騎士

ナイトランス編集

使用者:七色マルチ

出番が少ないが、登場時は比較的健闘しているシーンが多い。

必殺技はレイニーランス


系列なし編集

ホエールウェーブ編集

使用者:冥殿メイコ

普段から練習相手をしてもらっている冥殿のために本人との相談で2機目として作ったもの。

リアルではランダムブースターでリリースされたが、ロッドボール攻略に必要なビットを持つため売れ筋である。

必殺技はギガントブリーチング


余談編集

無題

ポジション的には明らかにヒロインのそれに近く、容姿や物腰からやや女性的な印象が強い部分もあるが実際の性別は現時点で明かされていない。

ただ私服のマルチが、元々中性的な口調で話していたことから 彼女(彼?)の元の口調は中性寄りのものだと推測できる。骨格や腕の筋肉から、男性(男の娘)であることも推測できるが…?(だとすれば、もしかして下着に偽胸を着用しているとか?)


衣装や髪の色などに盛り込まれた虹色は近年盛んな多様性を取り入れた物であると推測されるが、「虹色」には政治的な意味合いが含まれる事もある為、話題に出す際には注意が必要である。


関連タグ編集

ベイブレードX 中性 性別不明 性別不詳 男の娘? ボクっ娘?

(小学館関連)

インフルエンサーの設定のあるキャラクター編集

エマ(Ninjala)


一人称にボクを用いるヒロイン寄りのキャラクター。編集

一撃弾子(ドッジ弾子) ぷにる(ぷにるはかわいいスライム) 真久間メガ(デュエル・マスターズドラゴン娘のどこでもないゾーン)

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