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概要

月刊Gファンタジーで連載されていたオカルトバトルコメディ漫画。

作者は岩佐あきらこ。単行本は全11巻。完結済み。

元々は読み切り作品だったが、後に連載に変更された。

東京で活躍する退魔師チーム「阿佐ヶ谷Zippy」が様々な事件を解決していくストーリーで、同じ退魔師や呪術師との交流や人間関係をギャグ多めのコメディタッチで描いた作品。

作者が宗教オカルトに造詣が深く、コメディメインとはいえオカルト方面の用語や表現はしっかりとしており、オカルト系バトル漫画としてもきちんとした出来となっている。

また掲載されていた雑誌がどちらかというと女性向けであり、作画や内容も女性が好むほうになっているが決してBL向け漫画ではなく、男性でも十分に楽しめる作品となっている。

(正確にはギャグ要素としてホモなどの表現は登場するが男性同士の恋愛がメインにはなっていない)

ストーリー

東京退魔師組合に所属する若手実力派チーム「阿佐ヶ谷Zippy」!

召喚士の庵原若菜。陰陽師の嵯峨遼。そして見習いの篠原一樹。

一癖も二癖もある彼らは、彼らに負けないぐらい個性的な人物達と交流を深めながら今日も退魔の仕事に勤しんでいく。

主な登場人物

篠原一樹

実質本作の主人公。

阿佐ヶ谷Zippyの見習いで17歳。退魔師としての力がまだ弱く周囲からはよくヘタレ扱いされている。

外見も口調も不良だが、根は優しく素直な常識人。そのため周囲から振り回される苦労人。

しかし周囲に可愛がわれる人柄で、霊や神様とまで仲良くなってしまうある意味凄いヤツ。

嵯峨遼

阿佐ヶ谷Zippy所属の陰陽師で、陰陽師の名家嵯峨家の出身。

イケメンだが大の女好きで、特に年上の人妻を好む好色家。

だが、陰陽師としての実力は本物で裏社会でも一目置かれている。

庵原若菜

阿佐ヶ谷Zippyのチームリーダーの召喚士。

自他共に認める天才で、召喚士としても腕も超一流。

一樹と並ぶ常識人枠なのだが、実は世界有数の大富豪庵原家の出身であり、金持ち特有の感性のズレが見られることも。

服部桐子

阿佐ヶ谷Zippyの事務担当。

庵原家に代々仕えている忍者の家系出身で若菜とは兄妹のような関係。

霊感が無いので阿佐ヶ谷Zippyの実務に関われないことがコンプレックスとなっている、

武村恭一朗に一目惚れされるが、交流していくうちに良い関係となっていく。

武村恭一朗

フリーで活動する呪殺の専門家。

犬の霊を操る犬神使いであり、強いヤツとの戦いを楽しむバトルマニア。

実は凄まじい犬好きで、表の仕事は動物系のフリーライター。

最初は阿佐ヶ谷Zippyと敵対するが、桐子に一目惚れしてしまい、なんでかんで阿佐ヶ谷Zippyの味方側となっていく。

甲斐史虎

凄腕の裏の情報屋。遼や若菜とは学生時代からの付き合い。

遼に惚れ込んでいるホモ(自身は否定)であり、遼からは心底嫌われている。

しかし情報屋としての実力は本物であり、その情報網は裏社会でも有名で武村なども利用している。

ピエール・キャンデロロ

フランス出身の神父であり、東京退魔師組合所属の退魔チーム「世田谷Stupid」のメンバー。

実は一つの身体に4つの魂をもっており、温厚なピエールの他に、喧嘩っ早いクロード、女性のアンリ、問題児のジャンの4つの魂が共存している。

そのため依頼主や他の退魔師チームとの問題が多発しており、組合からも問題視されている。

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